走れるうちは病気にならないというコトバから始まっているマラソン挑戦。
最近はスピード練習やペース走なども取り入れているので、疲れがたまったり、追い込みでかえって不健康なんじゃないか?とたまに思う伊藤です。
例年の倍率から考えて、当選しないだろうと思いながら応募した横浜マラソン。
今年はコロナの影響か倍率が一般枠で1.37倍と、比較的低い状況であったため走ることになりました。
少しずつマラソンにはまってきているランニング歴4年目の私ですが、今回はついにカーボン入りシューズでチャレンジしてみようと思います。
カーボン入りは反発が強くなるから、エリートランナーくらい繊細に足を使えないと痛めてしまう可能性もあります。しかしランニング中毒になってきている私は記録の欲にかられて、ついに手を出してしまいました。
そもそもサブ3近くにならないとカーボンシューズを使いこなせないだろうという意見が多いのですが、シューズメーカー各社も厚底、カーボンの需要を広げようとサブ4ぐらいから履けますよという折込みで、半分だけカーボンやグラスファイバー入りのシューズが販売されるようになってきた頃合い。
最初はネットで安くなっていたターサージャパンをゲットしようとしていたのですがサイズが合わずに断念した結果の選択です。
1年半ぶりのシューズ購入時、寝不足だった…
考えてみたらシューズを購入するのは1年半以上ぶりになります。そこまで練習していないと実感します。
レース2か月前に購入したのがアシックスのマジックスピード。
ミズノのウェーブエアロ20+Rと迷っていましたが、つま先半分だけカーボンが入っているとのことで癖が少ないとネット情報を鵜呑みにして決めました。
ランニング専門店で足の大きさを計測してもらい「26.5のワイド」とのこと。
でも2年前に銀座のアシックスギャラリーで3Dで計測した貰った時は26の2Eつまりスリム。ちなみにギャラリーで履かせてもらったターサージャパンの包み込むような感触が忘れられなくて、いつかゲットしようと思っています。
2年間で足が大きくなっているのかもしれないし、マジックスピードの足型が小さめで店員さんの計らいで「26.5ワイド」なのかもしれませんが当日寝不足だったのもあって、あまり深くは考えませんでした。
いま考えたら26ワイドも試せば良かったかな?と思いますが「これでいっか」と単純に決めてしましました。これが吉とでるか凶とでるかは42.195㌔走ってみないと判りません。
その流れで店員さんに「インソール入れると安定しますよ」と勧められ、何も考えずに入れてもらい悪くなかったので「FUNCTIONALFIT」なるインソールも購入してしまいました。
たしかに足は安定します。なんと4000円のシロモノ。高級品じゃありませんか。
ぐっすり眠った翌日、ふと我に返って考えてみると「もしかしてインソールって重い?」と不安がよぎります。
だってインソールだけで4000円ですもの。
249グラム?
とシューズも含めて重量を計ってみました。なんと249gもあるじゃありませんか!!

ムムム、失敗したか?と不安がよぎります。
FUNCTIONALFITのインソールだけ外して計測すると37gもありました。

WOW! これじゃあ足は安定するがマジックスピードの軽さが死んでしまうのではないか?と直感的に思いました。実際には42㌔を走り比べてみないと判らないですが…
しかし無謀にもサブ3.5を狙う身ですから、出来れば軽い方が良いだろうということで、おそらく外して走ります。
インソールの書評なんか読んでいると高評価も多いので、脚の力がある人やフィット感を大事にする人には良いんでしょう
神経質になってきた

重さは別にしてフィット感だけに着目すると、やはり大きい気がしてくる。
そもそも左右の足の形と大きさが若干違うのも気になっている部分だ。いまインソールを外してキッチリと靴紐を調節して履き直すと左足は踵ぴったりで1㎝弱ギリシャ型の足のつま先に余裕がある。
右足は踵に若干のタワミがあり1.5㎝ほどつま先に余裕がある気がする。
「最初からこのやり方で26で試すべきだった」
やっぱり購入したインソール使おうかなあ…
レース本番はアシックスの5本指厚手のソックスを履くつもりなので、それを履いて再び履き直してみよう…イイ感じになるといいなあ…
それとも、使う前にショップで26ワイドを履かせてもらおうかなぁ、ショップ遠いし今さら迷惑かなあな
などと細かい事を考えている48歳。
このように記録を狙っていくとかなり神経質になってきますので心の健康には良くないですが、走り方、身体の使い方を常に考えるようになるので、そのような意味では長い間走れるようになるヒントを得られるかもしれませんし間違いなく走るモチベーションには繋がっています。
ということで未だnewシューズで走っておりません。