今回は小耳にはさんだ、カイロプラクティック小話です。
ロンドン・オリンピック100m男子でみごと金メダルを勝ち取ったボルト選手のお話。もともと側腕症であるボルト選手はカイロプラクティック治療を日常的に受けているそうです。
脊椎の側弯症は成長期ならカイロプラクティック治療で進行を食い止めることができますが、ボルト選手は大人になってからもカイロプラクティック治療を受けていました。
カイロプラクティックの分野でもスポーツに特化したスポーツカイロプラクティック(:日本スポーツカイロ連名)という分野があります。
欧米ではプロスポーツにカイロプラクターが同行するのは日常的で、サッカーのフランス代表チームにカイロプラクターが同行する話も有名です。
もちろん今回のオリンピックでもカイロプラクティックドクターが同行して、背骨をベストの状態に管理していたそうです。
今回のロンドン五輪で今までの大会と大きく違う部分は、カイロプラクターは前回の北京オリンピックまでは『トレーナー』としてしかオリンピックに参加できなかったそうですが、今回のロンドンからはオフィシャルドクターとして選手に同行できるようになったそうです。(ちなみに2022の東京五輪ではオフィシャルでは入れませんでした。)
選手やチームは西洋医学の医者を同行させて健康管理を行う事ができますし、ドクターオブカイロプラクティックを同行させて健康管理やパフォーマンスの向上を試みることもできるようになったそうです。
カイロプラクティックのおもしろい所は健康を科学するところです。
カイロプラクティックを受ければ好成績が出せるとは言い切れませんが、選手の管理にカイロプラクティックは有効であることを憶えておいてくださいね。ボランティアで参加した市民ランナーのサポートでは皆さん好成績をだされていました。
スポーツ選手の健康管理ならWHOも認めているカイロプラクティックを利用してみてください。
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