体が痛いと中長期的に癌による死亡率が確実にあがる
慢性痛は命を縮める
18~75歳の一般住民6,569名を9年間追跡調査した結果、慢性疼痛および広範囲の疼痛を持つ被験者は、疼痛のない被験者より死亡率が20~30%高かった。http://1.usa.gov/iYuYJs
慢性疼痛に苦しんでいる患者は痛みのない人より寿命が短くなる傾向があります。痛みによる活動量の低下が一因のようです。そういう意味においても慢性疼痛には運動療法が必要不可欠です。
局所疼痛があるひとは 死亡率1.21倍
痛みを報告しない人に比べて広範囲の痛みのある人は癌による死亡が1.31倍
中長期的な広範囲の痛みと癌による死亡に関連性があると結論しています。少しずつでもいいので、痛みを減らす工夫を取り入れ、運動習慣を身に着けていきましょう。