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伊藤孝英
院長
ロイヤルメルボルン工科大学健康科学部カイロプラクティック学科日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛から生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジ。鬱や不安障害にも着目したマルチモデルでヒューマンケアしています。
慢性痛 真面目にやれば なんとかなる

カイロプラクティックは”今あるものをより良く使う”

カイロプラクティックは、機能不全がある部位の機能を可能な限り機能的にしていきます。つまり今あるものをより良く使っていこうという発想です。

多くの場合、今ある組織で充分です。上手く使えば快適に過ごせるようになります。

目次

痛みを出す使い方をしている

本来そのように使う場所でないのに、無理をして痛みが出る使い方を憶えてしまっている。繰り返し繰り返し痛みを出しています。

長らく痛みがある方は、痛みが出る動きを憶えて、その生活でで安定しています。

信じられないでしょうが、わざわざ痛みが出る動きをしています。これを疼痛行動と言います。

関節が動くようにして、リハビリテーションで良い動きを再獲得していきます。

運動療法でよく患者さんに言われるのは「学校の体育でこういうのを教えて欲しかった」。ホントそうです、私も聞きたかった。

関節や筋肉が固まってしまっていては、その部位はうまく動きません。先ずはその部位の機能を取り戻していきます。

関節にまつわる筋肉をほぐします。筋肉はさまざまな表情をしています。

  • こわばっている筋肉
  • つっぱっている筋肉
  • はねっかえすような筋肉
  • がちがちに固まった筋肉
  • ねっとりねちっこい筋肉
  • むくんでいる筋肉
  • どっぷりどっしりとした筋肉
  • 配列がおかしく感じる筋肉
  • ぱんぱんに張ってる筋肉
  • 線維化した筋肉
  • 一方向にしか使ってない筋肉

などなど、筋肉はじつにいろんな表情をしています。それらの筋肉をほぐし、なだめ、落ち着かせ関節を動かそうとします。長く動いていない状態の関節は動かすときにびっくりしたり、時に痛んだり、すっきりしたりします。

固まった組織が数十年に及べば完全に基に戻すのは無理です。それでも今の状態で可能な限り使える組織にしていきます。

動く状態に「適応」させていく

しばらく動かしていなかった部位も、可能な限り動かそうとします。年齢や患っている期間にもよりますが、動かしていきます。さいしょのうちは痛みが伴うこともあります。

繰り返し動かしていくことで、その部位は徐々に動くようになり筋肉、関節の状態も変わってきます。日々動かすことで動く生活に適応していきます。当然筋肉の表情も変わってきます。

次に何故その部位が機能不全になったかを考える

カイロプラクターのスタンスにもよりますが、私の場合はある程度患部が楽になってから根本問題を考えるタイプです。最初からこの根本問題だけを治療するカイロプラクターもいます。

例えば一番訴えの多い腰痛を考えてみましょう。

  • 股関節が使えていないから腰に負担がかかる
  • 腹横筋が使ていないから腰がコントロールできていない
  • そもそも足腰が弱っているから体重が支えられない
  • 背骨一本の感覚が養われていないため、背骨をコントロールできていない
  • 座る時間が長すぎる
  • ずっと屈曲姿勢
  • 反り腰が続いている、必要な腹筋がない

などさまざまな原因があります。

苦手な動きを克服しようとする

そもそも患者さんが苦手としている動きが出来ていないくて、結果的に腰痛などの身体の痛み、何らかの症状になっていることが多いです。

皆さんが快復していく過程をみていると

「人生、最後は苦手なことに取りくまなくてはならないのだなあ」

と毎回感じます。そもそも全く動かしていないのでイワユル運動神経が通っていない状態もよくあります。

苦手なことを避けてきた方は、これを機に最低限こなせるように向き合いましょう。

身体は正直です。

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