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腰椎のすべりを指摘された膝が何となく痛い30代女性。カイロプラクティックケアの症例です。
とくにぶつけたり、転んだわけではないが階段を下る時に膝の痛みがでる。
レントゲンを確認すると、若干のすべっている状態はあるが、今回の症状とは関係ない可能性が高いことを説明してオーソドックスなカイロプラクティックケアを行う。
症状の出かたが神経の走行に沿っていないので、すべり症が関連しているとは考えづらい症例です
単純に関連痛として膝痛が出ていた可能性が高いです。諸所の状態で痛みの閾値が下がっていることも自覚症状を促しているものと考えられました。
お伝えしたいのはレントゲン撮影の結果は気にするだけ損ということです。超一級のエビデンスがある訳ですから、ご心配なく。
このような結果があるから、安易にレントゲンを撮って判断するのはかえって逆効果になります。その映像が一生脳裏に焼き付いて、その後事あるごとに「私はすべっている状態があって…」となります。
私に言わせると「私は何かにとりつかれて…」と同じです。過去にそのような写真を撮られた方もご心配なく。