カイロプラクティックの利点

世の中に数多くの代替医療や施術が存在する中で、カイロプラクティックが持つ本質的な強みとは何でしょうか。その大きな利点は、大きく分けて「3つ」あります。

1つは、不調を抱えた状態だけでなく、健康な人の背骨や筋肉も日頃からメンテナンスケアしているという点。そして2つ目は、痛みのある局所だけでなく「全体を診る」という総合的な視点です。さらに3つ目は、予防の段階からさらに一歩踏み込んだ「ウェルネスケア」という実践です。

一般的な保険医療が「今の痛みを何とかする」対症療法を中心に据えるのに対し、カイロプラクターは健康な状態との比較を通じてわずかな機能低下を察知し、BPSモデルに基づいた行動療法やQOL(生活の質)の向上までをサポートします。長年の臨床現場で培った視点をもとに、カイロプラクティックがなぜ他の医療やケアと異なるのか、その独自のメリットを紐解きます。

目次

1.健康な状態と比較できる

通常の保険医療や接骨院などでは、患者様が激しい痛みを訴えたり、不調を何とかしてほしいと来院されたタイミングで状態を診るのが一般的です。もちろん、急性期や慢性症状のケアにおいては、少しでも楽になっていただくための最善の施術を尽くします。

しかし、カイロプラクティックは広い意味での予防医学の範疇に属するため、痛みや不調が回復した後も「メンテナンス・ケア」として継続的に身体を整えていきます。

病気予防という観点では脊椎マニピュレーションに関するエビデンスはまだ模索段階の部分もありますが、一つ確かなのは、「関節の機能低下、つまり関節の老化を遅らせることは確実にできる」ということです。

※このあたり**「脊椎マニピュレーションに対する内臓反応」**における科学的根拠と臨床のギャップについては、別記事でも詳しく解説しています。

また脊椎マニピュレーション後は血中の炎症メディエーターの一部が下がることが確認されています。

思っているより大きな違い

この「健康な状態を比較できる」というのは思っているより大きな違いだと実感できるのは臨床に入って10年以上経ってからです。

そして臨床を重ねれば重ねるほど、不具合の部位、方向性、原因などが的確に判断できるようになります。こからも臨床レベルは自然と上がってくるでしょう。

世代によっても体の質、筋肉の質、また飲酒や喫煙、睡眠不足などの生活習慣の筋肉、関節の状態、質を診ています。逆に運動習慣のある方、運動前、運動後の筋肉、オーバーユースの状態というのをも触知して比較できます。

観察、触診、動的触診、動きも含めて、異変を感じます。これは質屋が模造品に触れた時に「何か変だなあ」という感覚に近いのかもしれません。この点が医療ととても大きく異なる点ですので接骨院等も含めて、現状の痛みをなんとかするっていう系の保健医療と比較して大きく違う点です。

2.全体をみる

この「健康な状態と比較できる」という強みが、どれほど大きな違いであるかを深く実感するのは、臨床に携わって10年以上が経ってからです。臨床を重ねるほど、不具合の起きている部位やその方向性、そして本当の原因が的確に連想できるようになり、臨床レベルも自然と高まっていきます。

当院には、幅広い世代の方がいらっしゃいます。世代ごとの体の質や筋肉の状態はもちろん、飲酒、喫煙、睡眠不足といった生活習慣が筋肉や関節のコンディションにどう影響しているかも日々診ています。逆に、日常的に運動習慣がある方の状態や、運動前後の筋肉の変化、オーバーユースによる疲労なども、実際に触れることで比較・把握が可能です。

観察、触診、動的触診、そして身体の「動き」そのものを通じて微細な異変に気づく感覚は、例えるなら「質屋が模造品に触れた瞬間に『何か変だな』と気づく感覚」に近いかもしれません。現在の痛みを和らげる対症療法が中心の保険医療とは大きく異なる、カイロプラクティックならではの真髄がここにあります。

ウェルネスケア

BPSモデルに基づく行動療法とQOLの向上(好循環を生むアプローチ)

生物・心理・社会的(BPS)モデルの視点から、生活習慣や人間関係も含めた不足部分の糸口を見つけ、行動療法(宿題)として実践してもらいます。エビデンスに基づきつつ個人差に合わせたトライ&エラーを繰り返すことで、身体的・心理的・社会的な健康(QOL)を高めていくことが可能です。

The road to recovery

予約・相談はこちら(強要はいたしません)

この記事が参考になったらシェアしていただけると嬉しいです。
目次