available time 予約可能時間 ※aft = after anytime you want
every Wednesday are regular day-off
24㈮Full booking
25㈯aft.17:30
26㈰空き時間
27㈪10-16:30
28㈫10-13:30 aft.16:30~
29㈬regular day-off
※混雑時更新ができていない場合はご容赦ください。子育て中で変則的に早じまいすることがあります。
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息苦しいと訴える方は少なくありません。
手技療法で行える簡単な検査でもわかりますが、多くの場合は呼吸に関わる筋肉、関節機能が衰えています。
呼吸機能は内科的に考えると肺や気管支などの「呼吸器」として考えますが、これらの呼吸器は横隔膜や胸郭の動きによって空気が送り込まれ吐き出される仕組みになっています。
横隔膜や肋間筋は横紋筋で、自分の意志で動かせる筋肉です。呼吸が浅くなっていると意識されなくなっていますが、腕や脚にある筋肉と同じです。
ですから横隔膜や胸郭の機能が低下していると送り込まれ、吐き出される空気が減り「息苦しさ」を感じます。このような方の肺活量を計測すると年齢平均より低下しています。
写真で説明しましょう。
息を吐くと肋骨のグループ「胸郭」は下がります。これは外肋間筋が働きます。背中側では下後鋸筋(かこうきょきん)が働きます。
次に息を吸うと胸郭が持ち上がります。これは主に内肋間筋が働きます。
この動きが悪いと肺活量が減り、空気の交換量が減ってしまい酸欠になります。深い呼吸は意識して行わないとできません。
肋骨は12本ありますがそれぞれ背骨と連結していますので背骨の機能も影響してきます。
腕を突っ込んでいるので分かりづらいかもしれませんが、胸郭を横から見ています。(ちなみに胸郭の動きを綺麗に再現できる骨格模型が販売されておらず、バラで購入して自分で繋げました)
前から見た時同様、息を吸うと胸郭は持ち上がり、息を吐くと胸郭は下がります。
横隔膜は肺の下にあり、肺と、腹部を隔てている筋肉です。ポンプのような働きをして肺の空気を出したり、空気を吸いこんだりさせます。
内臓を取っ払って横隔膜を青くしてあります。息を吐いた状態になっています。このドームが息を吸うと下がり横隔膜下臓器は押し下げられ、相対的に肺の収まる胸腔が広がり肺に空気が入ってきます。
同じような角度から、シンプルに横隔膜(筋肉)だけの画像です。横隔膜が上にあがっていますので、息を吐いた状態になります。
吸気時にはこのドームが肋骨下端より下に下がります。これがペコペコ上がったり下がったりします。
これらの筋骨格系の動きは赤ん坊の泣き声を代表されるように、幼少期は自然と大きく動いています。しかし大人になるにつれて身体が硬くなったり、大きな声を出す機会、しゃべる機会が減って動きが低下することがあります。
上記の3つをホームワークにすると比較的早期に息苦しさは軽減されます。当然ですが肺活量もかなり上昇します。※肺に問題がある時は呼吸器科を受診しましょう。
そのために必要な運動、セルフケアは
この2つを行うだけでも随分息苦しさは軽減されると思います。
どこにでもあるストローを用意します。
ストローをくわえることで、吐き出し口を狭くして腹圧がかかるようにします。実際映像で見てみましょう。
動画内でもあるように、YouTube動画でボイストレーニングの基礎を教えてくれている方々も多いです。それらを日々実践することで、呼吸機能は高まります。参考にしてみてください。
呼吸は意識しないと深まりません。
生きている間は「息」をしていますので、浅くならないように日ごろから意識、訓練をしておくと良いでしょう。