「笑い」をベースにした運動プログラムの効果

人間は動物である以上、動くことが大切です。運動療法って特別な感じがするけれど、日々運動する時間をつくっていくことが、さまざまな疾患から立ち直り、予防をするというものです。

 

そして動物の中でも人間しかしないことが「笑うこと」ですが、この笑いと運動を融合させたプログラムがアメリカで試みられ、医学的に真面目に研究をされているようです。この取り敢えずやってしまえ!という所がアメリカの凄い所だと私は思います。笑顔の子供

以前から笑うこと自体が健康に有益であることが様々な研究で証明されていますのでラフータ・ヨーガなんかに興味があったのですが未だ参加できていなくて…

将来的にはこれも有望な方法論ですね。さてどのような試みで、どのような結果がでたのか見ていきましょう。

 

■ 笑いをベースにした運動プログラムの効果

筋力やバランス、柔軟性の強化をターゲットにした身体活動プログラムに笑いを組み合わせることによって、高齢者の精神衛生や有酸素性持久力、運動に対する自信などを高める事ができるようだというジョージア州立大学の研究者らによる報告。

本研究では、介護付きケアホームなどで生活している高齢者が中強度のグループ運動に参加し、プログラム中に楽しい笑いを導く様な活動を筋力・バランス・柔軟性のトレーニングと組み合わせて行った。

さらに笑いの様式としては、自然な笑いと、わざと笑うことを組み合わせた意図的な笑いを引きおこす技術は、身体がその笑いが自然な笑いなのかわざと笑っているのかを区別することができないという知見に基づいて行われている。(ここ重要)研究者らによれば、両方の笑いの様式ともに健康効果が見られたということである。

6週間、被験者は週あたり2回、45分間の身体活動セッションに参加した。それぞれのセッションには10回の笑いをシミュレーションした活動がそれぞれ30~60秒間含まれていた。笑いの運動は2~4種類の筋力トレーニング、柔軟性、バランストレーニングのルーティーンの後に行われた。

バランスボールの女性

バランスボ-ル・コアトレーニング

笑いそのものが筋力強化やリラックス作用をもたらすことが科学的に知られていることから、笑い運動は本運動の準備段階のウォームアップとして、あるいはクールダウンとして回復にも役に立っていた。

結果、被験者の精神衛生面での健康や有酸素性持久力、自覚的な運動による利益感などが改善していることが確認された。プログラムの満足度について質問された場合には、96.2%が笑いのプログラムが従来型の運動に加えて行うのに有益で楽しいものであると回答し、88.9%が笑いによって運動に参加しやすくなり、また同じく88.9%がこのプログラムがその他の運動プログラムや活動への参加動機を高めていると回答した。

身体活動の健康効果の利益と不活動による不利益が明らかであるにもかかわらず、多くの成人は十分な身体活動を行わない傾向にある。(ですよね…)

 

定期的な運動を行おうという動機付けを維持することは多くの高齢者にとっては困難を伴うものであると言うのも事実である。米国厚生省の2008年の推奨基準では、成人は週あたり5回、1回あたり最低30分の身体活動を健康維持を達成するためには行うべきであるとしている。

これら身体活動による健康効果は死亡リスクを低下させるだけでなく心疾患や高血圧、脳卒中や2型糖尿病、メタボリックシンドロームや骨粗しょう症、直腸結腸がん、乳がんや不安感・うつ傾向などの慢性的症状リスクを低下させることにも繋がる。

定期的な身体運動はさらに中年期における有酸素性持久力の低下による影響、転倒予防や筋量や筋力の減少などを防ぐ効果も期待出来る。これらの利益は高齢成人が毎日の生活の質を維持し高めてく上では必要不可欠なものだ。

こういった効果が期待できる運動と、運動への参加障壁を低下させる笑いの運動を組み合わせることは、高齢成人が運動を継続する動機付けや楽しみを維持することにも有益なのである。

運動と笑いの組み合わせは高齢成人が運動をはじめ、また運動を継続する上で大いに有益性が期待できるものだ、と研究者は指摘する。高齢者に対して運動にポジティヴなイメージを抱いてもらうために、意図的な笑いを組み合わせることで運動が楽しいことを演出しているのである。

意図的な笑いはおそらく、機能的制限や認知的減退のある高齢成人が健康効果を得られるレベルの身体活動を充足する上で理想的な手法であろう。

被験者は単純に運動開始前に笑い始めれば良いというだけのものだからである。認知的な『笑いの原因を求める』必要もない。単純に笑えば良いだけだからだ。ジョークは不要である。

現在のところ、笑いがもたらす効果、その作用機序や背景について根拠を確定する上でさらなる精査が行われる必要があり、さらなる健康効果も期待出来る可能性がある。

https://goo.gl/D3SU2e

いいですねえ… この文章をお読みになっている方の中にも笑いの医学的な見地がある方もおられるとおもいます。

私は作家の小林正観さんのファンなのですが、いつもニコニコ、ヘラヘラしている方が得だと教わりました。

これを実践していると周りからタダの馬鹿に見えるのですが、やっぱり笑顔かぁ、とエビデンスに思わされます。例えば痛みの感じ方一つとっても得ですからね。

当院では腰痛や首痛などに運動療法も行ってるのですが、回復していく方はやり取りをしている印象が明るいですね。

痛くても笑顔であったり冗談が通じる方。ブスッとしている方は何をやっても痛いということが往々にしてあります。

これは脳内の線条体、視床下部、帯状回、前頭前野などが関連する内側前脳快感回路と言われるエンドルフィンを放出する神経系が活性化しないことには、どうしようもないとも言えます。

笑顔には、それらを活性化させる力があるようです。

ここが機械論的な世界観では説明しきれない人間の面白い部分でもあります。「機械的に腰を直してください」ではなかなか良くなりません。

このような事がエビデンスで出てくると、私自身の為、将来より良いサービスを提供する為にラフータヨーガなどのレッスンに出てみよう。

カイロプラクティックそのまんまサンシャイン

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