品川区のWHO基準カイロプラクティック。エビデンスに基づく対応で腰痛や肩こり ヘルニア 首痛、うつ病などの根治をサポートします。

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鬱についての当院の考え方,

なぜ 「鬱」 に カイロプラクティック なのか

私はもともと知り合いの鬱病を機にカイロプラクティックに興味を持ちを勉強しはじめました。カイロプラクティックの教科書には上部頸椎を治療すれば抑鬱の症状に有効とあるものもあります。鬱が主訴でカイロプラクティック治療を受けたことがある方は判るとおもいますが、特にお薬の服用が中・長期的になると話はそう単純ではありません。

鬱病に対して施術を繰り返してもなかなか回復に向かわないケースも多く、結果的に私は鬱というものを様々な角度から考えるようになりました。私は知人のケースからも鬱病は病気でも何でもないケースが多いと思っているのですが、年単位で長期化する鬱病は薬物治療によって状態が複雑化しているように考えています。

大切なのはたとえ大うつ病であっても、投薬をせず自然治癒を待つことです(希死念慮がある場合は別です)。

うつの青年

悩む青年

最近は社会精神医学的な立場から鬱を考察するようになってきました。鬱や統合失調症は人生の危機において出る人間の正常な反応とする立場です。

時に人は人生の壁にぶち当たり社会から孤立してしまいます。人生で何かしら乗り越えなければならない、許容しなければならない、諦めなければならないような状況の時に果たしてお薬が人生を変えてくれるのでしょうか?

無投薬のカイロプラクティック治療を選択するようなスタンスが最善であろうことをエビデンスを元にご説明いたします。

どうしようもなく辛い時でも3か月経過観察をしましょう。2006年の研究で無投薬による経過観察が結果的に治癒率が一番高いことが示唆されています。
(M. Journal of Nervous and Mental Disease 194 (2006):324-9.) 

背骨の調整でもしながら、辛いことを当院で吐き出していってください。お身体の症状にまつわるお話しでも、何でも聞きますよ。

カイロプラクティックの特徴

カイロプラクティックの特徴は無投薬による徒手脊椎治療であります。また医学にはない特徴として「哲学」があるということです。「科学」「芸術」「哲学」の3要素から成り立っています。カイロプラクティックは根本治療だと言われます。その為にはさまざまな観点で考えていく必要があると感じています。良くあるのが医療経済主義的なものの犠牲になってしまっているという観点。

実際欧米では鬱病のお薬は出しても単剤処方というガイドラインが守られているのですが、本邦ではガイドラインの作成が遅れて2016年多剤を処方されているケースも多くお見受けします。お薬の副作用というものは非常に強力ですから、副作用に苦しめられていることが多いように私は思います。

そうかと言って、簡単に減断薬できるケースは長期服用の場合は難しく長いスパンで考える必要があります。そのように社会が回っいるので、お薬がすべて悪いとは言い切れませんが、例えばイギリスを例に出しますと精神疾患において「診断を出すのは半年後」というくらいだそうです。鬱に関しては様子を見ておけば状態は良い方向に変わってくるということです。

無駄な治療はしない方が良い

1998年にWHOの行った調査によると腰痛同様、うつ病に関しても無治療群が一番回復率が良いようです。
(Br J Gen Pract. 1998 Dec;48(437):1840-4.)

 

精神医療被害連絡会のサードオピニオン会に参加してみて思うのは、非常に根が深い問題だ、ということです。しかし考えようによっては根の深さは各個人が作っている感覚であり、もともとそんなものは無いと考えると、そんなものはない、ともいえます。

ひとつ言えることは患者さんはそれぞれの生活があり、個々によって違う価値観を持ち生活しているということです。

 

痛みなどの身体症状が主訴でもいい

大切なのは人間そのものと対峙すること

患者さんとして先ず知りたいのはカイロプラクティックの施術によって「鬱」から解放されるのか?どれくらいの時間がかかるのか?どれくらいの費用がかかるのか?
という事だとおもいます。

鬱で身体の痛みが出ます

1999年のWHOの調査で我々アジア人を含む非西洋諸国民は、抑鬱を身体症状(痛みなど)として表しやすいことは指摘されている。
(N Engl J Med 1999; 341:1329-1335October 28, 1999)

BS-POP

簡易検査表 BS-POP

実際にお身体の痛みで来院された方で抑鬱傾向が強そうな場合BS-POPという簡易検査表を用いてお身体の痛みが精神的なものから表現されているかを判断することもあります。

私自身はカイロプラクターですから西洋医学的に明確に「はい、精神的な問題です」と分けることはありません。これは身体の痛みと背骨周囲の痛みは密接に関係していて、卵が先か鶏が先かという話に似ていることが2013年のスウェーデンの研究で明らかになっています。

カイロプラクティックは全体を観ます。私自身は西洋医学的な診断名(レッテル)に固執せず、社会性も含めた人間そのものが一時的に機能不全になっていると考えます。背骨を通して回復(リカバリー)に向かっていただければという思いです。

どれくらいのことが可能か

2016年現在開業して6年になりますが、今現在お答えできるのは
①初診時に痛みを伴う鬱状態で、(Bs-popで評価)急性期~亜急性期(3か月まで)のものであれば短期間に回復に向かうことが多いです。

②初診時に痛みの無い鬱(鬱が主訴)の患者さんは今のところお見えになっていません。WHOの調査では鬱で心療内科を受診する患者さんの7割の人は痛みも伴うと結果を出しています。腰痛や首痛などの痛みは有って当然かもしれません。

③鬱病の診断を受けて何年も抗うつ薬(種類に関わらず)を服用している方は、身体活動能力の状態にもよりますが、単剤処方の場合は比較的早く痛みは取れていきます。鬱自体を良くしていこうという方は、それなりにマネージメントしていけば抗うつ薬の離脱も単剤ならば可能かと思われます。

④ ③で多剤処方の場合は鬱状態の改善は半年から年単位での取り組みが必要になります。痛みのマネージメントに関しては抑鬱状態から機能的な側面へのスポットライトの移行が困難ですので、ある部位が良くなっても違う部位が痛い という状況になりがちです。

 

多剤処方の場合

多剤処方の場合は少しずつお薬を減らす、漸減していく方向でアドバイスはさせて頂いておりますが、お薬を減らせばそれで解決するという訳ではないようです。症例を参考にしていくと、お薬を減らすのは最終的には大切なことですが、一番大切なのは患者さんを取り巻く人間関係の見直しです。

ここで良くならなくてもいい

私のキャラクターの問題かもしれませんし、人間とはそもそも1回聞いたり、短期間試したりしただけで直ぐに習得できるものではありません。筋骨格系疾患においての運動療法でもそうですが、私が何回お伝えしても伝わらないことは多いです。むしろその方が多いのが現実です。

種々の会合に参加しても、そう簡単には物事は進まないんだなというのが現実です。

ですから来院期間中に全く回復したという実感が無くても私はそれが普通だと思います。

多くの方は1年してから、数年してから「あの時先生が言ってたことをテレビで見ました」とか、新聞で見ました、というような大手メディアや別件でお医者さんに行った時に「なんかイトウが昔言ってたなあ」というよう感じで腑に落ちて実行してくださいます。

まあ私自身がそのような事が多いので、それが本質だと思っています。

大切なのは繰り返し大切な情報にさらされることで、快復に必要な情報が集まりご自身の中で考えが発酵していくことです。

鬱が長期化しているような方は、少なくともこれまでと同じ角度で物事を考え、脳内の状態が良くないなどという空想に耽っていては、今まで通りの結果になるということは肝に銘じておくことです。

 

 

作成中!(^^)!

カイロプラクターを志した理由

 私の場合は現代医療へ疑問を感じたことが出発点

カイロプラクティックって何?鬱な友人

私がカイロプラクティックに出会ったのは地元愛知県の友人が「うつ」と診断を受けて暫くの間苦しんでいた時でした。

その友人は心身のバランスを崩し、西洋医学の心療内科を受診しました。半年ほど投薬治療を受けていたものの一向に回復する兆しはなく、周囲の目には薬理作用によって意識レベルを低下させているだけのように映っていました。

医療とはなにか?

当時まだ若かった私が「いったい医療とは何なのか?」と初めて真剣に考えた事を憶えています。根本的に何か違った事をしているような”感覚”だけが私の中に残っていました。

何もしてあげられることが無いと決めつけていた、私は妙な‘‘感覚‘‘を胸中に漂わせただただ傍観しているだけでした。 薬

約1年ほど朦朧とした意識の中で苦しんでいた友人が、カイロプラクティック・ケアを受けていく過程で徐々に元気を取り戻していき、ついには社会復帰を果たしたのです。

うつって脳の病気じゃないの?

私は人の手で背骨の調節し人間を診るカイロプラクティックに興味をもちました。うつ病って脳の病気だとか心の風邪なんて言われていましたが、全く違う角度から物事を考えることも大切だと思いました。

今でこそ精神疾患への多剤服用による薬害という概念が社会に浸透してきていますが、当時はお薬で何とかなるという考え方だけが社会通念でした。 

物事の大転換期

様々な分野でパラダイムシフトが起きている時代だと言われています。パラダイムシフトとは「その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化すること」を言います。

コペルニクス的な変化ともいえましょう。我々は大転換期の真っ只中に生きていると私は考えています。

医療や病気に対する認識や思想、社会全体の価値観が変わっている。思想が変わっているのに制度が変わっていないという状況が色濃くなってきています。医療においても言えることでしょう。

議論や話し合いで次の枠組みが決まっていく土壌があれば一番いいのですが、おそらく「お金」の問題で変革せざる負えなくなるのが今の日本の現状でしょう。具体的には「国民健康保険制度の限界」です。

直線的な時間感覚の場合、容赦なく過ぎていきます。気が付いたら心身がボロボロになっていたということにならないように、準備をしておく必要があるとおもいます。

カイロプラクティックをとことん勉強してみよう

一念発起して上京

日本で行われているカイロプラクティック教育の殆どは専門学校でした。唯一大学教育を行っていたRMIT大学日本校のカリキュラムはキラリと光るものがあり、「どうせ勉強するなら本気で学びたい」と思い上京を決意しました。

欧米の大学の厳しさ

RMIT大学とはロイヤルメルボルン工科大学(Royal Melbourne Institute of Technology)は、オーストラリアビクトリア州メルボルンに本部をおく国立大学です。欧米の大学というのは入学するのは比較的簡単でも卒業するには真面目に勉強しなければ卒業させてもらません。出来の悪い方のわたくしも何度か途中挫折しかけましたが周囲の暖かい励ましと支えで、何とか無事に卒業させていただけました。

こころとからだは別なのか?

現在の西洋医学はもとをたどっていくと、ルネ・デカルト (1596年~1650年)の機械論的世界観に行きつくと言われています。これは心と身体は別々のものであるという考えかたの原型といわれています。ヴェサリウス

西洋医学の基本である人体解剖学の歴史はアンドレアス・ベサリウス(Andreas Vesalius 1514-1564)から始まっています。西洋医学は解剖学に始まり細胞学、遺伝子工学と物事を細分化していく方向性にあります。

現代医学の盲点

現代西洋医学は細かく検査することで原因を突き止めていき標的を明確にすることができる反面、医療現場では全体を見ることを忘れてしまうことがあると言われます。

あまりにも長い間症状に苦しんでいる方、症状の原因が分からない方、うつなどで薬漬けになってしまっている方はアプローチの方向が全然違うということもあるのかもしれません。すこし広い視点で生活を考えなおす必要があるのではないかと私は提案しています 。

カイロプラクティック治療を通してお身体や生活を多角的、統合的にみて、病気の無い状態ではなく、健康で生産的な生活にダイナミックにシフトさせていく事を提唱しています。

ストレスは背骨の周囲を固くする

多くの病気や症状はストレスが原因であることが解ってきています。

カイロプラクティック治療がストレスにも有効である理由の一つに、背骨を支える姿勢筋に交感神経の繊維が直接入り込んでいるからということもあります。

ストレスを感じると直通で姿勢筋が緊張してしまうのです。姿勢筋のストレスを少なくすることは、神経系のストレスを減らすことに直結するのです。

慢性痛と鬱、不安障害には多くの共通項というエビデンス

卒論はうつとカイロ

「うつ」がきっかけでカイロプラクティックを学び始めたこともあり、大学での卒業課題としてを研究。 「カイロプラクティック治療におけるうつ症状への有効性」(PDF) つたない文章ですがご興味がある方はご一読ください。

背骨から自由を取り戻す院長の顔

カイロプラクティックに訪れる患者さんにも状態がある確率が高いことが確認され、痛みを治療することで鬱症状から回復する可能性があることが示唆されました。

慢性痛に抗うつ薬が処方されることも多いことから解るとおり、慢性痛と鬱症状とに多くの共通項があります。多くの代替医療家と同じく、うつにも取り組んでおります。

投薬治療で改善していかない鬱の方やそのご家族の方は、カイロプラクティック治療も選択肢の一つであると提案しております

幸運にも卒後に発表されてきた超一級のエビデンス

痛みと 不安 うつ病 には強い相関関係がある

筋骨格系の治療も大切なのです

慢性筋骨格系疼痛うつ病・不安障害の間には強い関連がある。精神疾患の併存は過去3ヶ月の活動障害日数と関連し、疼痛のみでは18.1日、疼痛+不安障害は32.2日、疼痛+うつ病は38日、疼痛+うつ病+不安障害は42.6日。

(Psychosom Med. 2008 Oct)

 

WHOの心理的問題に関するデータによると・・・

いくつかの先行研究では、非西洋諸国のうつ患者は欧米諸国のうつ患者よりも身体症状を報告する可能性が高いことが示唆されているため、1999年に国際的な研究が行われました。

世界的にみても 鬱状態で痛みを主訴として来院する人が多いことが判明しています

14ヶ国の患者25,916名を分析した結果、プライマリケアを訪れるうつ病患者の約70%は身体症状を主訴として受診しており、最も一般的な症状は疼痛に関連するものであることが判明している

(1999 Oct 28,Simon GE, VonKorff M ,et.al)

 

古くて新しい世界観の創出

うつ・不安などの感情障害や統合失調症などは、疾患ととらえられて投薬治療が中心となってしまっています。

欧州では社会精神医学的な観点から、そのような症状は人生の危機における正常な反応として考え、投薬や診断は数か月から半年ほど後に行われると聞きます。誰でも危機に陥ったときに出る正常な反応。

欧州ではクライシスセンターと呼ばれる避難所が行政によって設けられています。個人のカイロプラクティックオフィスですから限界がありますが、可能な限りの対応をしております。薬漬けで抜け出せなくなる前に「そのまんまサンシャイン」へ避難のつもりで来てください。

客観的な評価によって今ここにある自分という観点を見落としがちな現代です。身体的な観点から状態を把握していくと自身による発見は多いものです。

長期に鬱で苦しんでいる方は、投薬治療では回復しないことはご自身がよくご存じだとおもいます。まずはお薬を減らせるように焦らず向かいましょう。そのための協力は惜しみません。

当院の鬱についての考え方

当院の鬱についての考え方

鬱と痛み(特に慢性痛)には深い関係があります。私としては卵が先か、鶏が先かということだけだと思います。
大切なのは、その症状がある方が何らかのコミュニティーの中で自尊心を取り戻すまでサポートしてあげることだと思います。

品川区カイロプラクティックそのまんまサンシャイン

増加し続ける鬱病患者、うつ病は現代病なのか? そのまんまサンシャイン 院長

近年、うつ病と診断を受ける方が増える一方であると聞きます。一時的な投薬治療で回復するケースもありますが、多くの場合は何年も服用することになると聞きます。

その時代に流行る病気というのは、社会学的にも見つめていかなければ解決しないこともしばしばあります。

数カ月投薬治療をしても回復の兆しが無い場合は違う角度から病態を眺めてみるのも大切だとおもいます。

安易な薬使用に警鐘 うつ病多様化

2012年共同通信社 7月27日(金) 配信によると、日本うつ病学会が、多様化するうつ病を適切に治療するための医師向け指針をまとめたらしい。うつ病学会が指針を出すのは初のことらしい。 SSRIの攻撃性

次々に開発されている抗うつ薬の有効性や副作用に関する情報を盛り込み、軽症者の安易な薬物療法に警鐘を鳴らしたのが特徴。 指針は、急増している患者の多くは軽症か、うつ病の診断基準以下の「抑うつ状態」と推測されると指摘。臨床現場では「慎重な判断が求められる」とした。

軽症者に抗うつ薬の使用を始めるには、焦燥感や不安感の増大などの副作用に注意して、少量から始めることを原則とする。 一方で、乱用や転売目的で抗不安薬や睡眠薬を入手するための受診が社会問題化しているとして「大量処方や漫然とした処方は避けるべきだ」と明記。

「安易に薬物療法を行うことは厳に慎まなければならない」と強調している。

どんどんと増えるうつ病患者。

社会的な問題として考えた方が、得策ではないかと私は考えています。

身体の痛みと鬱の関係

鬱と併存する身体の痛み

そのまんまサンシャインでは「心身一如」の観点から うつをとらえます。脳内の物質だけに注目してきた現代医学とは少し違った観点で うつ をとらえます。

鬱の時は身体も痛いのが普通

うつ で医療機関を受診する方の6割が身体の痛みも訴えるという報告も出ています 鶏が先か、卵が先かの話になりますが痛みを主訴として来院する方の多くも 気分がすぐれない状態であることも事実です うつ について

姿勢筋群は自律神経によって張りが保たれています。うつ のような症状がある方は背中の筋肉が張ってることも多く、これらの筋肉を調整していくことも大切だと考えています。

WHOの心理的問題に関するデータによると・・・

いくつかの先行研究では、非西洋諸国の患者は欧米諸国の患者よりも身体症状を報告する可能性が高いことが示唆されているため、1999年に国際的な研究が行われた。

14ヶ国の患者25,916名を分析した結果、プライマリケアを訪れるうつ病患者の約70%は身体症状を主訴として受診しており、最も一般的な症状は疼痛に関連するものであることが判明している(1999 Oct 28,Simon GE, VonKorff M ,et.al)

慢性痛と鬱症状とに多くの共通項

私は「友人のうつ」がきっかけでカイロプラクティックを学び始めたこともあり、大学での卒業課題として鬱を研究。 「カイロプラクティック治療におけるうつ症状への有効性」を卒論のテーマとしました。

結果として痛みを主訴としてカイロプラクティックに訪れる患者さんも鬱状態がある確率が高いことが確認され、痛みを治療することで鬱症状から回復する可能性があることが示唆されました。

うつの治療も慢性疼痛の治療も認知行動療法が世界的には、不可欠の選択とされています。また慢性痛に初期の三環形抗うつ薬抗が処方されることから解るとおり、慢性痛と鬱症状とに多くの共通項があります。多くの代替医療家と同じく、うつにも取り組んでおります。

投薬治療で改善していかないの方やそのご家族の方は、カイロプラクティック治療も選択肢の一つであると提案しております。

身体能力を取り戻していくことの重要性

身体と心のバランスが崩れている

長期間にわたって抗うつ薬を服用されても効果がなかった方は、運動療法が効果的との研究結果も出てきております。

週に3~4日、一時間程度のウォーキング(早歩き)を続けると、数か月で効果が出てくるという。うつ治療のウォーキング

例えば「首都圏に住む30代の男性会社員は、自宅近くを15分、週4回速歩きをしている。腕を大きく振り、ハアハアと息が弾むほどのスピーを保つ。終わるとじっとり汗をかく。2カ月後、気分が晴れてきたのを実感するようになったとのこと。

これは「青葉こころのクリニック」(東京都豊島区)の鈴木宏医師のところに通う男性の証言。事実鈴木医師のもとに通う20人にこの様な運動療法を処方したところ、きちんと続けた17人に明らかな改善がみられたらしい。

このような運動療法の試みは、米国でも研究が行われており、薬物療法の後にうつ病を再発した人は38%だったが、運動療法をした人の再発率は8%だったとのこと。(デューク大研究)

大学生アスリートも要注意

あくまでもバランスだとおもいます

大学生アスリートで高まるうつ病リスク

現役の大学生アスリートは元アスリートに比べて抑うつ状態になる可能性が2倍高いことが、米ジョージタウン大学メディカルセンター家庭医学・人類化学准教授のDaniel Merenstein氏らの研究でわかった。研究 論文は、「Sports Health」オンライン版に掲載された。大学生アスリートのうつ病について理解を深めるために、さらに研究を重ねる必要があることが示唆された。

Merenstein氏らは、米国体育協会(NCAA)の1部リーグ(ディビジョンI)の現役大学生アスリート117人と元大学生アスリート163人の協力を得て質問に答えてもらった。現役アスリートは10種類、元アスリートは15種類のスポーツをしていた。分析の結果、質問票のスコアから現役アスリートの約17%、元アスリートの約8%がうつ病を示すことがわかった。

Merenstein氏は、「アスリートは卒業後、うつ病が有意に増加すると予測していたが、大学対抗の競技をする現役アスリートのストレスは意外に大きいようだ。一般に、大学は多くの学生にとってストレスの多い時期だが、高度なスポーツをすることでさらにストレスが大きくなる」という。

学業との両立も大切

 ストレス要因には、過度のトレーニングやけが、成績へのプレッシャー、少ない自由時間、運動と学業の両立などがある。Merenstein氏は、親や友人、コーチに、アスリートを含む全学生の行動や体重、睡眠の変化に注意を払うよう勧めている。

鬱について②

うつ をいろいろな角度から考えていきます
considered-from-various-angles-depression

薬物療法以外の視点

欧米ではうつへの治療法は認知行動療法が主流です。このような試みも効果がみとめられています

青少年の鬱病へのゲーム治療

認知行動療法的手法を用いた3Dゲーム(SPARX)が、青少年のうつ病に有効であることが報告されました。

うつ症状を呈する思春期(12-19歳)の187人を対象に、対面治療に対するコンピュータ認知行動療法プログラムがニュージーランドで行われ、従来通りの対面による認知行動療法と比較されました。ゲームをする子供

このSPARXは対話型ファンタジーゲームで、従来の対面療法とくらべ、3ヶ月間のフォローアップでみてみると最初は対面療法におとりますが、中間点以降で従来の療法より治療成績が良いでのです。

小児うつ病評価尺度はSPARX群で10.32低下、通常治療群(対面カウンセリング)で7.59低下したようです(BMJ2012;(Published 19 April 2012)Cite this as:BMJ2012;344:e2598)

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22517917

現在はオンラインでの英語版のみ??

時代の変化とともに以前では考えられないような取り組みが行われてきています。なおこのSPARXですがオンライで購入できるようですから(英語版ですが非常に優しい英語だそうです)一度試してみるのも良いでしょう。https://www.sparx.org.nz/

珈琲を飲む女性は鬱になりにくいかも

ハーバード・メディカル・スクール・チームは1996年から2006年まで10年の間の追跡調査を行いました。

女性の健康を追って、彼女らのコーヒー摂取の記録をアンケートにより行いました。珈琲を飲む女性

それによると50,000人以上の米国の女性看護婦の研究から、1日2杯以上の珈琲が『鬱』を予防するかもしれないことが分かったようです。

日に2~3つのカップを消費した女性は、抑うつの発症を15%を減少し 4杯以上のカップを1日飲んだ女性は、抑うつの危険を20%削減したようです。

研究者らは、カフェインが脳のドーパミン系を活性化させるからであろうと推測しています。 注意点としてカフェインで眠れなくなる可能性があるから、慎重に。(26 September 2011,BBC News)

 

人間の幸福感の尺度

人間の幸福感は経済的なものだけでは測れないお金と幸福

よくある話ですが、アメリカでの調査です。1990年のドル為替レートで計算された調査によると、税引き後の平均所得が$7500を境に幸福と答える人の率に変化はないそうです。(2010年10月28日.中日新聞.【朝刊】【静岡】)

これが今の日本の所得で、どれくらいが境になるか。2012年の上半期で年収800万円が境になっているそうです。

スピリチュアリティ(霊性)が精神的健康を向上させる可能性

日本ではスピリチュアルというと何やら怪しげなイメージを持つ方も多くおりますが、海外では宗教観があることは当たり前で、むしろ宗教観の無い人間のほうが少ないと良くいわれます。

この霊性が精神的、身体的な健康を増進させるであろう という医学的な研究結果です 霊性

米ミズーリ大学宗教学教育専門助教授のDan Cohen氏らの研究で明らかになり、 「Journal of Religion and Health」に掲載された模様。

【内容】 仏教徒、カトリック教徒、ユダヤ教徒、イスラム教徒、プロテスタントを対象に、 人格、精神性のレベル、身体的および精神的健康について尋ねた3件の調査結果を検討した結果

5つの信仰すべてにおいてスピリチュアリティが高い人ほど精神的健康が良好であり、特に神経症的傾向が低く、外向性が強かった。Cohen氏らは、人格に関する変数を考慮後、寛容性が精神的健康を予測する唯一の精神性の特性であると結論。

昔から言われてきた事もやはり大切

Cohen氏は、「スピリチュアリティは自己中心的な考えを抑制し、より大きな世界に属する感覚を育てることで、精神的健康の助けになる可能性がある。この研究結果はスピリチュアリティが多くの点で人格特性として機能するという意見を裏付けている。」

「興味深いのは、宗教的活動への参加頻度などが人格、精神性、信仰、健康間の関係において重要でなかった点である。精神的信念はストレスを主情的に処理するうえで役立つ対処法と思われる」という。健康と考え

Cohen氏らは、治療やリハビリテーションプログラムを個人の精神的信念に合わせるなど、スピリチュアリティと健康の関係が医療の一助になるのを証明できることを示唆した。今回の研究はスピリチュアリティと精神的健康の関連性を示したが、因果関係を証明するものでない。

非常に面白い研究ですね。 薬物療法が中心の日本では毛嫌いされるかもしれませんが、私はこのような研究がさらに薦められることを期待します。

※このようなお話をすると、宗教に勧誘されるのではないかと心配される方もいらっしゃいます。当院は宗教団体とはいっさい関係しておりませんのでご安心ください。

 

うつの最新情報③

うつへの運動療法は効果的か?
カイロプラクティックで鬱病と向き合う品川区【そのまんまサンシャイン】

「笑い」でうつ病診断が可能に 2014.311に発表されました

やはり沢山笑っていた方がよさそうです

笑いで鬱の診断をする時代も遠くないのかもしれません。(Navarro J, et al. J Affect Disord. 2014; 160: 43-49. Epub 2014 Mar 11.)

「笑い(laughter)」は、うつ病および潜在的な精神疾患の発症および進展の診断ツールとして有用である可能性が、スペイン・Aragon Institute of Health ScienceのJ. Navarro氏らにより報告された。笑いは医学分野において、健康へのよい影響をもたらすことや重大疾患の予防や治療の手法としては研究されてきたが、疾患の予測指標となる可能性や診断ツールとしての可能性については検討されていなかった。

 研究グループは、うつ病患者と健常対照の笑いを登録し評価を行った。全患者に対して、ハミルトンうつ病評価尺度(HDRS)で評価を行い、また各笑いについて、Matlab解析ソフトを用いて8つの評価変数で数値化した。患者、対照、性別ごとに分類し、笑いとHDRSの結果との関連を一般解析および判別解析にて評価した。

主な結果は以下のとおり
    1. ・対象者は、うつ病患者30例、健常対照20例であった。
    1. ・総計934回の笑い(うつ病患者517回、健常対照417回)が登録された。
    1. ・分析の結果、うつ病患者と健常対照では、笑いのタイプに有意な差がみられた(有効な評価対象88%)。
    1. ・ハミルトンうつ病評価尺度により

、笑いとうつ病状態との間には強い関連性があることが示唆された(有効な評価対象、男性85.47%、女性66.17%)。

    1. ・一方で、本分析結果は以下の点で限定的であった。

(1)笑いを喚起するようユーモラスなビデオを制作したため、評価された笑いは可変的なものであった。 (2)記録された笑いの中には、楽しく笑っていないものがあったと思われた。 (3)笑いのエピソードの評価は、個人的な記録に依存していた。 (4)評価した笑いの数は相対的に少なく、うつ病に悩む代表的集団ではない可能性があった。

単独の運動療法は中等度

この結果は慎重に捉えるべき

英国ではうつ病のガイドラインで運動が推奨されているが、論争が繰り広げられているようです。

(Cochrane Database Syst Rev. 2009 Jul 8)

院長

高齢者への抑鬱アプローチはさまざま

抑うつ症状を有する高齢アフリカ系米国人208人を対象に、ソーシャルワーカーによる在宅介入の効果を無作為化試験で検討。介入群と待機リスト対照群における、患者健康質問票-9のベースラインからの平均変化の差は-2.9で、介入群で症状が軽減した。生活の質や不安などの改善(P<0.001)、機能改善(P=0.014)も見られた。http://annals.org/article.aspx?articleid=1726809

ヨガはうつ病補助治療の選択肢になりうる

Depression and Anxiety誌オンライン版2013年8月6日号の掲載報告

ヨガは、うつ病患者またはうつレベルが高い人の補助的治療の選択肢となりうることが、ドイツ・デュイスブルグ-エッセン大学のHolger Cramer氏らによるシステマティックレビューとメタ解析の 結果示された。心身医学的介入は、うつ病への対応として一般的に用いられており、なかでもヨガは最も高頻度に用いられる心身医学的介入の1つである

無作為化比較試験(RCT)

主要アウトカムは、うつ病重症度と寛解率、副次アウトカムは、不安症、QOL、安全性についてであった。 主な結果は以下のとおり。

・12件のRCT、被験者合計619例が解析に組み込まれた。3件のRCTは、バイアスリスクが低かった。・うつ病重症度に関しては、ヨガのほうが通常ケアと比較して、わずかだが短期的効果のエビデンスが認められた

  • 有酸素運動との比較に関するエビデンスは限定的であった
  • 不安症に関して、リラクゼーション法と比較したヨガの短期的効果のエビデンスも限定的であった
  • サブグループ解析では、うつ病性障害を有する患者、うつレベルの高い人への効果に関するエビデンスが示された。
  • 長期的効果についてのメタ解析は、RCTの不足と不均一性により実行できなかった。また安全性については、データ報告をしたRCTがなかった。

・上記を踏まえて著者は、「解析に含んだ試験には方法論的欠陥があるが、ヨガはうつ病患者およびうつレベルの高い人に対する補助的治療の選択肢と考えられた」と結論

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