品川区のWHO基準カイロプラクティック。エビデンスに基づく対応で腰痛や肩こり ヘルニア 首痛、うつ病などの根治をサポートします。

03-5749-3558

オンライン予約

営業時間:10:00~22:00 定休:水曜日・予約制

認知行動療法による腰痛治療の説明

 認知行動療法は腰痛治療には不可欠だと考えています

認知行動療法は最近注目されている精神療法の一つです。

慢性腰痛をはじめ鬱病や糖尿病など慢性疾患に有効だというエビデンスがあり、カイロプラクティックそのまんまサンシャインでは2012年から腰痛、肩こり、鬱、不安障害などに認知行動療法を取り入れています。

 なぜ認知行動療法を取り入れたのか

例えば慢性腰痛へのカイロプラクティック治療は2004年のヨーロッパガイドラインに明記されているように、それ自体で非常に有効です。

しかし同じような対応をしても全く効果が無い方がいらっしゃいます。そのような方は脳の扁桃体と呼ばれる不安や緊張を司る部分が過敏になっています。

そのため何等かの心理療法などで扁桃体の働きを沈静化させる必要があります。臨床経験上は必要不可欠と言ってもいいでしょう。慢性腰痛患者に対して認知行動療法が有効であることは統計的にも明らかになっていることです。

2008年発表 500人の慢性疼痛患者を対象とした英国研究

慢性的な痛みを持っている500人のうち

54%(271人)が痛みのみ
痛みと抑鬱が20%(98人)
3%が痛みと不安
痛みと不安と抑鬱全部ある人は23%(116人)

慢性疼痛と抑うつや不安の追加罹患率が強く、より重度の疼痛、大きな障害、および貧しいHRQL※に関連付けられています
※health-related quality of life健康に関連した生活の質

(Bair MJ. et al, Psychosom Med, 2008)

慢性腰痛などの痛みは、体の痛みにとどまらず、より重度の痛みや、鬱、不安により活動生涯、健康関連の質の低下が起きてしまう、起きてしまっている状態です。このような精神状態であることは認知行動療法が有効であると言えます。

 

2009年のシステマティックレビュー
エビデンス三角

エビデンスの信頼度

15研究をレビューした結果、力学的因子より心理社会的因子
(仕事の要求度が高い・仕事の満足度が低い)

筋骨格系疾患の痛みと慢性化の予測因子 

(Macfarlane. GJ, et al, Ann Rheum Dis, 2009)

※システマティックレビューとはエビデンスの中でも最上級のものです

急性腰痛の後、慢性腰痛に以降する人も社会的な要因が慢性化の予測因子となります。認知行動療法などの介入により慢性化を避ける必要があります。

心理的・社会的・経済的因子は、慢性腰痛および活動障害において重要な意味を持っている(★★★)

心理社会的因子は、治療とリハビリテーションに対する患者の反応に影響をおよぼす(★★★)
http://amzn.to/Hk8veAhttp://1.usa.gov/I23gOD

そのまんまサンシャインでは、それだけでも十分に効果が見込めるカイロプラクティック治療に加え、さらに認知行動療法も加えることで海外の腰痛ガイドラインに一歩でも近づく取り組みをしています。

認知行動療法で動ける身体を作っていく

腰痛は恐るるに足りない

下降性疼痛抑制の図

痛みにブレーキを掛ける

肩こりや慢性腰痛などの慢性的な症状は(3か月以上続く症状)は、実際に患部が痛んでいる以上に脳が痛いと感じていて、不安や抑鬱が生じることで痛みを抑制する神経の活動が低下していること(簡単にいうと痛みのブレーキが利かない)が多かれ少なかれあります。

認知行動療法や認知行動療法に基づいた運動療法を行っていくことで「腰が壊れている」という恐怖心や不安をなくし、

脳からの抑制系の神経を活性化させる(簡単にいうと痛みのブレーキを利かせる)ことで腰痛をコントロールできるようにしていきます。

慢性腰痛には認知行動療法は不可欠

カイロプラクティック治療だけでも慢性腰痛に効果があるのですが、より良い状態を維持したり繰り返しやってくる痛みのスパイラルを止める為に認知行動療法に基づく運動療法は不可欠です。

認知療法や運動療法にかける時間配分は人それぞれですが、慢性の症状の方には必要な要素です。慢性的に痛みのある動きや生活を脳が憶えていますからリハビリテーションが必要なわけです。認知行動療法が功を奏します。

認知行動療法で考えると

 腰痛を今までの腰の損傷モデルで捉えた場合、自動思考は「腰が壊れている」、「椎間板が潰れているから腰が痛い」、「動くと腰が痛くなるから動けない」という物理的損傷モデルです。

実際には椎間板や骨の変形は腰痛とは無関係であることが統計的に明らかです。これらの認知上の歪みを認知行動療法によって少しずつ修正していきます。

スキーマと呼ばれる「捉え方の根底的な部分」は、「画像診断の画像」や「権威あるお医者さんがこう言ってた」など比較的解りやすいものから、成育歴(子供の頃の体験など)いろいろあります。

イギリスで行なわれた701名を対象としたRCT(ランダム化比較試験)では、

数回にわたる集団での認知行動療法によって慢性腰痛の疼痛と活動障害が改善され、その効果は12ヶ月も持続しただけでなく、費用も一般的な腰痛治療の約半分に抑えられた。

http://1.usa.gov/mobdNx

 認知行動療法を取り言えれることで腰痛治療の費用も減らすことができるのです。

腰痛・治療革命~見えてきた痛みのメカニズム~

NHKスペシャル「腰痛革命」より リンク内の5種類の映像を一通りご覧になって、エビデンスに基づく新しい腰痛の概考え方をざっくりとご確認ください。

オーストラリアのメルボルン州など世界の一部の都市では10年ほど前から州政府や自治体がTVコマーシャルに費用を投じて行ったメディアキャンペーンと同じ内容です。医療費を出す側がメディアを使って認知行動療法を行っていくという政策です。メディアコマーシャルに掛かる費用をさっぴいても医療費を大きく削減できることが解かっています。

 

nhk-one-shoot

NHK提供映像 新しい腰痛治療(クリック)

腰痛などの身体の痛みに先進的な取り組み

認知行動療法というのは、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。 (国立精神・神経医療センター 認知行動療法センター)

認知行動療法はもともと鬱病や双極性障害といった精神疾患と呼ばれている方々に精神科医や心理療法士が1対1やグループセッションの形で話しあったり、共通の課題に取り組んだりすることで認知の偏りの修正や気づきを促すことで症状を軽減、寛解に導く心理療法の一種です。

バランスボールの女性

例えばバランスボールを使ってコアトレーニング

近年精神疾患以外にも不眠症や糖尿病など自己管理を要するさまざまな慢性疾患に効果があることが証明されてきました。その中の一つが慢性腰痛です。

腰痛に対して認知行動療法を行う時は、認知行動療法的に基づく運動療法が行われます。長年重度の腰痛がある方は運動することに恐怖心があり「とても運動なんて」とお感じの方が多いと思います。

勇気を出してできる運動から取り組んでいきましょう。エビデンスはそれを証明しています。

心理社会的因子にも目を向ける

慢性腰痛と慢性疼痛症候群を5年間追跡した結果、重篤な慢性腰痛の予測因子は、MRI所見や椎間板造影所見ではなく心理社会的因子
(Carragee. EJ et al, Spine J, 2005)

つまり心理社会的因子に目を向けていかない限り、根本的な解決方向には向かわないということです。

院長は認知行動療法センターにて研修を修了認知行動療法センタービデオ研修修了証

国立精神・神経医療センター 認知行動療法センターで開催されている系統だったビデオ研修を修了しています。基本的な認知行動療法の概念を習得し創意工夫の中で腰痛に対する認知行動療法に取り組んでいます。

日本の場合腰痛に対しては精神科医の先生でも認知行動療法に対しては保険適応でない状況の中で、できることを模索して可能な限りのサポートをしています。

当初は「腰痛に精神療法?」と患者さんからおかしな反応もありましたが、最近ではすこしずつ素直にお話しを聞いて下さる方も増えてきました。

 

 

慢性腰痛に有効な認知行動療法のエビデンス

効果的で費用も半分に抑えられたという英国での2010年の研究

イギリスで行なわれた701名を対象としたRCT(ランダム化比較試験)では、数回にわたる集団での認知行動療法によって

慢性腰痛の疼痛と活動障害が改善され、その効果は12ヶ月も持続しただけでなく、費用も一般的な腰痛治療の約半分に抑えられた。
(Lamb SE, Hansen Z et al.,2010)

欧米では有効な療法はスグに承認されて臨床現場で使用されます。認知行動療法もその一つです。

従来の治療よりも効果的と超1級の研究が証明

慢性の非特異的腰痛に対する心理社会的介入の有効性に関する体系的レビューによ ると、従来の標準的な治療よりも、積極的なリハビリテーション(認知行動療法に基 づく運動療法)の方が活動制限と疼痛の改善に効果的であることが判明。
(Man Ther. 2012 Oct;17

認知行動療法に基づく運動療法は非常に有効です。

 

慢性疼痛に対し認知行動療法をベースにした疼痛自己管理プログラムが有効 

慢性疼痛に対してしばしば認知行動療法が行われているが、オーストラリア・シドニー大学のMichael K. Nicholas氏らは、認知行動療法をベースとした疼痛自己管理(pain self-management:PSM)プログラムが高齢の慢性疼痛患者において、少なくとも短期的には有効であることを無作為化試験により明らかにした。
(Nicholas MK et al. Pain. 2013 Jun;154)

オーストラリアでは慢性腰痛に認知行動療法は常識のようですね。実際認知行動療法は効果的で、患者さん自身が痛みと向き合いコントロールできるようになる為、無駄な通院を減らすことが可能となります。

認知行動療法は基本的にはホームワーク(宿題)が中心

「宿題」と聞くと嫌な気持ちがする方もいらっしゃるかも知れませんが、認知行動療法の創始者アーロンベックは「認知療法において、ホームワークは、付加的なものではなく中心的なものである」(Beck et al.,1979)と言っています。

毎回のお話あいの中で一緒に考えて決める『ホームワーク・宿題』。このホームワークを行うことがとても大切です。次回の認知行動療法での面接で、出題されたホームワークを題材に語りあい、ディスカッションすることで、自然と腰痛や抑鬱などの症状についての考え方に変化が出てくるようになるのが特徴です。

認知行動療法の目的は、『悲観的になりすぎず、かといって楽観的にもなりすぎず、地に足のついた現実的でしなやかな考え方をして、いま現在の問題に対処していけるようにバランスのとれた思考を身につけていくこと』です。腰痛に対しても同じスタンスです。

 

カイロプラクティックと認知行動療法の共通項

人間が持っている治る力を信じる

もともと自ずと治る力が備わっています

カイロプラクティックと認知行動療法の共通点は『人を治さない』という立場をとっていることです。カイロプラクティックは自然治癒力を高める背骨のケアですが、認知行動療法はお話のなかで『気づき』を促します。

気力体力充実している時なら自然と判断できることも、落ち込んでいる時、体力が低下している時は適応的な思考ができなくなってしまっています。認知行動療法は無理の無い範囲で今の状態を模索していきます。

ですから「私が人を治します、というおこがましい考え方ではない」ということがカイロプラクティックと認知行動療法の共通項です。

当院で行われている認知行動療法

軽度の症状の時は施術をしながら、普通の会話の中で行われます

当院はカイロプラクティック治療の中に、認知行動療法を取り入れています。

心療内科や精神科で行われている対面面接というものだけではなく、背骨を調整しながら会話をしていきます。(メモを取る時に手が止まってしまうのはご了承くださいね)。

また日々の生活で出来そうな運動療法を探っていきます。行動的なホームワークを一緒に決めていきましょうね。

場合によっては認知行動療法のワークブックを用いて、しっかり症状と向き合います

疼痛を抱えて来院される方の中には、パニック障害やうつ病、両極性障害など精神疾患を併発している場合や、抑うつ状態そのものが痛みや痺れとして表現されていることも少なくありません。そのような状況かであることが明確になれば認知行動療法を取り入れていきます。

初診時にそのようにうち明けて下さる方は少ないかも知れません。通常のカイロ治療を勧めていく上で、改善しない場合や変化が無い場合に「ストレスは本当にないですか?」と問いただすと「実は…」というケースも少なくはありません。認知行動療法を始めるのはそれからでも遅くはないのです。

簡単なお話の中で解決していかなさそうな、動悸、発汗、長年の抑うつ症状などがある場合は系統だった認知行動療法をお勧めています。そのような場合は「不安とうつの統一プロトコル」のワークブックを用いて対応させて頂いています。

 

「不安とうつの統一プロトコル」研修修了不安と鬱の統一プロトコル

精神疾患の細分化が進み過ぎ、対応しきれない状況が発生してきているため認知行動療法の世界でも「統一プロトコル」という概念がでてきました。認知後療法の統一プロトコルは、多くの精神疾患に共通する「不安と鬱」の2点に着目して認知行動療法を行っていくことで症状が改善していくことが証明されています。

 

 

そのほかメールケアによる日常支援なども行いますメールケアの様子

うつ病や他の疾患でも効果が証明されてきている電子メールによるサポートもしています。新たな生活動作を身につけていくのは簡単ではありません。一緒に回復に向けて取り組んでいきましょう。これもすべてエビデンスに基づく対応です。認知行動療法と同じく効果があることが証明されています。

メールケアはシステマティックレビューで証明されています

うつ病におけるCBT(認知行動療法)ベースのセルフヘルプの科学的証拠。インターネットを介して多くの治療を受けることができます。
(Bergström J,et al.2009)

腰痛に関してインターネットを介して認知行動療法のエビデンスはありませんが、臨床上は有効であると考えてます。

エビデンス

自動化されたコンピュータプログラムはあまり効果的でないことがこれまでの研究で示唆されている。

患者固有の為に書かれた電子メールを大うつ病患者患者に8週送って、セルフヘルプテキストを使用しないメールを送ったグループと比較したところ大きな差はないが、ヘルプテキストがあったほうがより効果的であった。

このことは個別の電子メールと自助プログラムの両方が効果的であることを示唆している。
(Vernmark K, Lenndin J et al., 2010)

腰痛以外の疾患への認知行動療法のエビデンスの一部

認知行動療法は閾値下うつ病のある糖尿病患者の苦痛を低減 (欧州糖尿病学会2014 Vienna, Austria)

小児の慢性片頭痛に認知行動療法が有効 
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24368463

小児の片頭痛にも認知行動療法が有効のようです。小児にも自分の活動を記録してもらい、片頭痛と関連する要素を探っていきます。

薬物治療抵抗性うつに対して、認知行動療法は有効 
The Lancet, Volume 381, Issue 9864, Pages 375 – 384, 2 February 2013

いったいどれだけの方が、鬱に対して認知行動療法を受けられたのでしょうか?社会生活を維持するモチベーションを投薬によって作り続けられるのでしょうか。認知行動療法のように自分と向き合うことで根本的な解決が見出せると良いと思うのですが。

 

認知行動療法、慢性不眠症治療の第一選択へ
メタ分析で臨床的な有用性が確認、治療終了後も効果は継続
Ann Intern Med. 2015;James M. et al.

これは非常に面白い結果ですね。お薬には抵抗がある方も多い不眠症。一度頼ってしまうと服用が当たりまえになってしまいますよね。そこで不眠症治療にも認知行動療法が有効だと解かってきたのです。私も胸を張ってお勧めできる認知後療法による不眠治療。

精神病発症の予防にも

認知行動療法、精神病発症予防か

無作為化比較試験11件を対象に、心理学的、薬理学的、栄養学的介入による高リスク者の精神病発症予防および遅延効果をシステマティックレビューとメタ解析で検証。

試験の対象者は51-288人だった。中程度のエビデンスレベルで認知行動療法の発症低下が示された(リスク比0.54)。早期介入の精神病発症予防、遅延の可能性が示唆された。

原文(BMJ)を読む
http://www.bmj.com/content/346/bmj.f185

認知行動療法は様々な症状に有効であることが証明されています。認知行動療法というと少し大げさな聞こえ方になるかもしれませんが、簡単に言うと冷静に話あっていくという事かもしれません。認知後療法と息巻くより気軽にお話しに来られると良いと思いますよ。

 

対人恐怖症に認知療法有効 半数で症状消える
2016年6月8日 (水)配信共同通信社

 日常的な人付き合いに強い恐怖や不安を感じ、生活に支障が出る社交不安症(対人恐怖症)について、宮崎大や千葉大などのチームは7日、抗うつ剤による治療が効かない患者でも、面接などを通じて行動の幅を広げる「認知行動療法」を加えると半数近くの人の症状がほぼ消えたとの研究結果を発表した。

 社交不安症が自然に回復しない人には抗うつ剤を投与することが多いが、7~8割の人は十分に改善せず、新たな治療が求められていた。この研究成果を受け、社交不安症に対する認知行動療法に4月から公的医療保険が適用されている。

 宮崎大の吉永尚紀(よしなが・なおき)講師らは、抗うつ剤が効かない患者42人を、薬物中心の治療を続けるグループと、週1回の認知行動療法を加えるグループに分けた。

 4カ月後に症状の重さを比べると、認知行動療法を加えた人たちは47・6%で症状がなくなっていた。薬物中心の治療だけで、そこまで回復した人はいなかったという。

 認知行動療法は、面接などを通じて患者の物事の見方を変え、日常生活を修正する手法で、うつ病などの治療に使われている。

 

 

臨機応変に対応

行動記録表

(写真は行動記録表:大野裕著.こころが晴れるノートより)

当院のブログ認知行動療法のコーナーもご参照ください

 

カイロプラクティックの科学的根拠

カイロプラクティック治療の効果は証明されています

エビデンス三角

エビデンスのレベルです。カイロプラクティック治療(脊椎マニピュレーション)が高いエビデンスレベルで効果的であるのは証明されています。

頚部痛、腰痛に極めて有効という体系的レビュー(2004年)

腰痛

急性腰痛にはこれまでの研究で既に決定的に効果があることが証明されています。

急性腰痛に対してカイロプラクティック治療は理学療法や物理療法よりも早く回復します。

慢性腰痛には非ステロイド性抗炎症薬と同様の効果を持つという中等度の証拠があります。

カイロプラクティック治療は、一般開業医の従来の腰痛対応やプラセボより短期的には効果的であり、長期的には理学療法より優れている。

カイロプラクティック治療は慢性腰痛に、短期的には理学療法や自宅での腰へのエクササイズ運動よりも効果的という中等度の証拠があります。

カイロ治療は慢性腰痛に長期的にみても理学療法や自宅でのエクササイズより有効という中等度の証拠があります。

ヘルニア

カイロプラクティック治療はヘルニアに対して、短期的には偽カイロ治療や科学的髄核分解術より優れている

ヘルニア手術後の痛みに対してカイロプラクティック治療、モビリゼーションはマッケンジー療法、医療、理学療法士の処置と比べて同等以上の効果が短期、長期的にあります。

慢性の頚部痛

慢性頚部痛にカイロプラクティック治療、モビリゼーションはともに、短期および長期的にもハイテクのリハビリテーションを上回る鎮痛効果があるという中等度のエビデンスがあります。

また慢性首痛へのカイロプラクティック治療、モビリゼーションは、短期的に一般開業医の管理より痛みの軽減において優れている。

急性、慢性というミックスの研究では証拠は2004年の段階では明らかではない

モビリゼーションはカイロプラクティック治療に似た結果です。医師のケアより短期的にも長期的にも医師の頚部痛ケアより優れていて

効果がある。

(Spine J. 2004 May-Jun Bronfort G1, Haas M)

 

慢性腰痛・亜急性腰痛(4~12週)のいずれにも効果的

システマティック・レビューです

認知行動療法、運動、脊椎マニピュレーション(カイロ治療)、および集学的リハビリテーションは

すべての慢性または亜急性(4週間持続)の腰痛のために適度に有効であるという十分な証拠を発見した。
(Ann Intern Med. 2007 Oct 2)

もちろん急性腰痛にも効果的

ぎっくり腰は急速に回復に向かいます。ランダム化比較試験です。

カイロ治療後は急速に回復にむかいます。 18歳から40歳の54人を対象にした、比較試験です。
ランダム化は、腰痛発症2週間以内の人でも、2-4週間痛みがある人でも脊椎マニピュレーション後に1週間以内で急速に回復した。

Spine (Phila Pa 1976). 1987 Sep;12

 

こちらもぎっくり腰、急速に回復します

18~40歳までの急性腰痛患者を対象に4週間追跡したRCTによると、モビリゼーション群とマニピュレーション群の改善率は4週間後には差がなくなるものの、マニピュレーション群は最初の1週間で急速に改善することが判明。

http://t.co/xSdw3w4

 

間違いないです Clinical Guidelines for the Management of Acute Low Back Pain 急性腰痛のガイドラインです

急性あるいは亜急性腰痛に対する脊椎マニピュレーションは、他の治療法に比べて短期間で疼痛および活動障害の改善、ならびに患者の満足度という点でより高い効果が得られる(★★★)。
http://amzn.to/Hk8veA

 

慢性腰痛に関する世界初の診療ガイドラインのヨーロッパガイドラインにも書いてありますが、脊椎マニピュレーションは慢性腰痛にたいして効果的であることが明記してあります。(European COST )

 

安全です

1911年~1991年に発表された脊椎マニピュレーション後に馬尾症候群が生じた29例を詳細に分析した結果、重度あるいは進行性の神経障害にマニピュレーションは行なうべきでないが、症状が悪化する可能性はきわめて低い。
http://1.usa.gov/qsCsK1

 

頚部痛にも有効 ランダム化比較試験

頚部痛と腰痛患者256例を対象に、医師の標準的な治療群、脊椎マニピュレーション群、理学療法群、シャムトリートメント群に割り付けたRCTによると、最も成績が悪かったのは医師の標準的な治療群とシャムトリートメント群だった。
http://1.usa.gov/kfFvV6

 

腰痛への体系的レビュー

腰痛に対する脊椎マニピュレーションに関する37件のRCT(ランダム化比較試験)を吟味した体系的レビューでは、
研究デザインに不備があるために正確な評価は困難で、腰痛に対する有効性は科学的に証明できないが、たしかにある患者には効果が認められる。
http://t.co/CwMdT89

第一級のエビデンスである体系的レビューによって、腰痛に対するカイロプラクティックの効果が示唆されたことになります。臨床上はマニピュレーション直後に変化が無い方は、脊椎のリハビリをやることで痛みの発生原因を体感してもらっています。

 

2009年下肢痛へも短・中期的なエビデンス RCT

192名を対象に①脊椎マニピュレーション群+自宅 運動+健康助言グループと
②健康助言のみのグループでブラインド比較試験をした結果
12週の時点で①脊椎マニピュレーション+自宅運動、健康助言グループが臨床的有意有益性を示した。重篤な事故はない。このテストでは54週目に両グループの臨床的差はない。

http://goo.gl/THm2Lb

①はいわゆる一般的なカイロプラクティック治療ですね。マニピュレーションして運動療法をしてアドバイスをするという流れです。

 

鞭打ち症に短期間なら有効とする

長期間にわたる治療は正当化されないが、短期間ならWAD(むち打ち症)の治療に脊椎マニピュレーションを用いることができる。ただしこのテクニックを行なうのは有資格者に制限すべきである。
http://1.usa.gov/LYNegq

 

Home>  カイロプラクティック治療効果のエビデンス

首痛と頭痛が1ヶ月続く戸越在住、女性の症例

いわゆる筋緊張性頭痛だと考えられました

カイロプラクティック治療は緊張性頭痛には大変有効です。マッサージ等で効果が長続きしない方などはお勧めです。

また安易に痛み止めのお薬で我慢している方は将来的な損失が大きいと私は考えています。ご参考ください。

品川区在住 30代女性へのカイロプラクティック治療症例

 

  • 首痛がひどくなってきて、寝ても覚めても頭痛
  • 本社勤務で上京してから悪化した
  • 痛くて首が動かせないので辛い

30代女性 会社員 品川区戸越在住品川区・中延の整体・カイロプラクティックそのまんまサンシャインn首の痛みの症例

痛みと状態

生活動作に不自由があります

  • 以前から首に痛みがあったが、上京して一人暮らしをしてから激しい痛みになった
  • 首が回せないのがとても不便
  • 首をピンとさせた状態で、かなり辛い生活

首の痛みもここまで来ると大変ですよ。寝違いが続いているような首の緊張です。自律神経症状が出ていても何もおかしくありません。

検査と施術

まずは筋肉を緩めてから 品川西大井・整体カイロそのまんまサンシャイン

  • 首の緊張がすごいので、PNFでゆっくりと弛緩させる
  • ホットパックで温めてからの筋肉操作
  • 頚椎機能不全にカイロプラクティックアジャストメント
  • 呼吸法の訓練
・痛みがある人は呼吸が浅くなっています 

多くの方に呼吸の訓練を行います。痛みがある人は呼吸が浅くなり、体内が酸素不足になりがちです。早期にできる能動的な治療法です。この呼吸法を次回の来院までに続けてくださるかどうかが、回復にとても大きな差がでます。

こういう事は昔武道をやっていた人は体感的に解っていることです。背骨のリハビリを開始するときも呼吸から始まります。ピラティスもそうですよね。

この呼吸が身についていないと何をやっても身に付きません。逆に言うと痛みがある人は痛みがある呼吸を続けているということになります。

このような状態が長引いている方も少なくありません

感想

多くの治療院に足を運んだほうですが…中延・戸越で首痛整体・カイロプラクティック治療をお探しの方はそのまんまサンシャインへ

  • いろいろな治療院に行ったが、一番痛いところをピンポイントで押してくれた
  • なかなか首の関節を動かしてくれる所はなかったので、気持ち良い
  • 長年あった首痛がなくなっていったので本当に嬉しい

院長のコメント

自然療法の重要性院長の顔

首の緊張が著しいときは、患者さんの力を上手く利用したストレッチが効果的です。まずは可動域を確保して、それからカイロプラクティック治療をおこないました。無理の掛からない治療が大切です。

当院はWHOが定めた4200時間の教育プログラムを修了したスタッフが対応しています。患者さんの状態に合わせた施術をそのつどチョイスして行いますので、ご安心ください。

お薬は必ず副作用がある

長年ある症状も、アジャストメントで快方されたケースだと言えます。 状態や症状は人により違います。同じような症状でも回復しないケースは、違うアプローチをすることが大切です。

お薬で対応している方も少なくないですが、副作用で首の周囲が緊張していきたり、お薬の量が増えていく傾向になることが多いです。お薬は交感神経系を賦活します。長期化すると全身の血流不全を招くことになり低体温、他の疾患を招くことになります。

将来の損失が計り知れないほど大きいと思われますので、根本解決をおススメします。

そのような長期的なスパンでのエビデンスはないのですが、医学のエビデンスの欠点は単にその症状さえ無くなれば他の部分は無視してしまうというところです。

私自身は阿保徹先生の免疫学の考え方に傾倒しています。極めてシンプルで明快な考え方ですからご興味のある方はご一読されることをお勧めします。

苦しんでいる方は迷わずご連絡ください。

 

左腕の痺れと首の痛み

座っている時に出やすい腕の痺れへのカイロプラクティック治療
品川区五反田在住 30代男性

  • ・1ヶ月前から、腕を前に出したときに出る左腕の痛み
  • ・この症状は年に数回あり、もう10年近くこのような症状が出たり、でなかったりしている
  • ・腕の痺れは特に座っている時に出てくる
  • ・病院では何度か頚椎ヘルニアの診断をうけている

 30代男性 営業職 品川区五反田在住ツライ男性

痛みと状態

痺れのきつい時は眠れない…

  • ・左肘周辺、左薬指、小指の手の甲側に痺れ感うっすらとした痺れと、首の左側の付け根に鈍い痛みがある。
  • ・大学時代に頸椎間板ヘルニアと医療機関で診断をうけていて、気にしている
  • ・一番きつい時は、5年前に眠れないくらいの腕の痺れと痛みがあった
  • ・左の肩甲骨の内側も痛い

検査と施術

複数の検査で症状を誘発専用のカイロテーブル

  • ・肩甲挙筋、斜角筋群から腕の痺れが誘発されるため、トリガーポイントと判断してカイロケア
  • ・トリガーポイントを除去しても日常的な腕の症状が残ったので再検査。脊柱起立筋の機能低下が根本原因と判断。姿勢指導と柔軟性が低下した筋肉の柔軟トレーニングと体幹筋の強化
  • 頚椎ヘルニアに関する、認知的再教育
  • ・日々行って頂いているストレッチに+αで行うストレッチの適宜追加
  • ・座位姿勢を指導

施術後のご感想

新鮮な気づき良い姿勢の男性

  • ・痺れの原因が姿勢にあるとは思いませんでした。
  • ・論理的に説明してくれたので、解かり易かったです。

院長のコメント

原因をしらみつぶしのように無くして行きました院長の顔

5回目の来院の時、トリガーポイントを完全に除去しても、日常的な腕の痺れ症状が改善しない為、再検査をおこないました。肩回りの筋肉が症状の原因ではあるが、姿勢筋の機能低下が根本的な問題であると判断しました。

カイロプラクティック治療は、効果が見込めない時は再検査や他の医療機関の受診も含めて検討していきます。さまざまなケースがありますが、認知行動療法的な手法をとることで、真の原因を探っていけば多くの場合もあります。さまざまな角度からの検討で長年ある症状でも改善していくもの

姿勢の件

統計的にみると姿勢が悪い人が症状を有する確率が高いワケではありませんが、症状がある方が姿勢を正すと症状が消えるケースは少なくありません。

本人のやる気が一番大切

このケースのように、長年ある症状には2次的、3次的な問題が隠れていることも珍しくありません。面白いところは、一つ一つの問題を解消していく過程で、患者さんが自ら回復に向けて「何んとかしよう」とやる気になってくださることです。

私達、カイロプラクターは患者さんの自然治癒力を最大限に発揮させる手助けをするだけですから。

お問い合わせはこちら

  • ○ 都営浅草線中延駅A3 徒歩6分
  • ○ 東急大井町線中延・荏原町駅徒歩9分
  • ○ JR横須賀線 西大井駅 徒歩7分
  • ○ 東急バス 荏原営業所 徒歩2分
  • Googleマップ・ナビはこち

「グーグル+に当院の施術を受けられた方のご感想がございます。他の方の参考になりますので、ご感想をご投稿いただけると幸いです。」 こちら

手や腕の痺れについての情報はこちら

Home> 症例報告> 手や腕の痺れ>  左腕の痺れと首の痛み

助手席に乗っていて追突され鞭打ちに

品川区大崎の女性 むちうち症で来院
二葉町にあるWHO基準カイロプラクティック【そのまんまサンシャイン】

  • 友人の車の助手席で信号待ちをしていたら追突された東京品川区のむちうち治療ならカイロプラクティックそのまんまサンシャイン
  • その時は何ともなかったが、翌日から首が痛くなってきた…
  • 整形外科に行ってみたが、満足のいかない治療が3週間つづいて
  • この時って心配でツライですよね

 

痛みと状態

痛みと不安

  • 首の痛みや不安からか夜ねむりづらい
  • 首が回らないから 身体全体で振り向く生活がつづいている。不便である。
  • 整形外科でもらったコルセットがわずらわしい
  • 一生痛くなるかとおもうと不安でしょうがない

検査と施術品川西大井・整体カイロそのまんまサンシャイン

可動域の低下

  • 首の可動域は大きく低下しているので、PIRで可動域を確保
  • 痛みはあるが神経症状などはなく、むちうち症としてはグレード2ではないかと仮定して保存療法を続行しました。
  • 日常生活の維持を指示して、3日置きに来院していただきました。

できれば事故から4日以内にリハビリを積極的に始めると治療効果がさらに高いようです。

急性むち打ち症患者97名を対象にしたランダム化比較試験によると、標準的治療(安静・頚椎カラー・漸進的活動再開)よりも、受傷後96時間以内の積極的治療(緩やかな自動回旋運動を1時間おきに最高10回繰り返す)のほうがはるかに治療成績は良かった。

http://1.usa.gov/14s9Teo

病院での標準的治療が効果が少ないこともエビデンスで出ています。疑問を持った方は積極的にセカンドオピニオンを伺いに行きましょう。今はそういう時代だと私は思います。

施術後のご感想

早めの判断が良かったかも 

  • 来院ごとに楽になったので、安心して任せられました。
  • インターネットでいろいろ検索しましたが早めに判断してこちらにかかって良かったです。

院長のコメント

むちうちは恐れずに動かしていきましょう 品川区で腕の痺れの治療ならカイロプラクティックそのまんまサンシャインへ

3回目の来院後は痛みや首の可動域は80%回復しています。計7回の来院でほぼ回復いたしました。むちうちも恐れずに動かしていくことがとても大切です。

無理な施術はしませんが、早期の回復をめざして頑張って計画的にうごかしていけばどんどん楽になっていきますから、頑張って動かしていきましょう。

お問い合わせはこちら

  • 都営浅草線中延駅A3 徒歩6分
  • 東急大井町線中延・荏原町駅徒歩9分
  • JR横須賀線 西大井駅徒歩7分
  • 東急バス 荏原営業所徒歩2分
  • 専用駐車場有り

 

「グーグル+に当院の施術を受けられた方のご感想がございます。他の方の参考になりますので、ご感想をご投稿いただけると幸いです。」 こちらから

他の むちうちの症例

お問い合わせはこちら

Home> 症例報告> むちうち症> 助手席に乗っていて追突された女性

慢性の腰痛について②

腰痛が慢性化する理由 なぜ患者は増え続けるのか?
東京品川区の『そのまんまサンシャイン』にお任せください

不適切な腰痛処置をしているから年々腰痛患者が増えています。

不必要なレントゲン撮影、注射、手術は意外に多いのです

これはアメリカでの比較データです

アメリカでも慢性腰痛については、ここ10年増え続けていて、不必要な検品川区の腰痛治療はカイロプラクティックそのまんまサンシャインへ査数や手術数が増え続けています

硬膜外ブロック

およそ10年 で 硬膜外ステロイド注射に対するメディケア(アメリカの医療保険制度の一つ)費用の629%の増大

麻薬系鎮痛薬、MRI検査、手術

背中の痛みのためのオピオイド鎮痛薬に対する費用の423%の増大; メディケア受益者の間の腰部のMRIの数の307%の増加; そして、脊椎癒合手術率の220%の増加が見られます。

腰痛は減っていない

しかしながら、慢性腰痛患者は減るどころか、増えている一方です。

慢性腰痛はどうしたら良いのか

現実的に今の医学では、より多くのイメージ画像、オピオイド鎮痛薬、神経根ブロックなどの注射、および脊椎操作を処方するのは慢性腰痛患者の症状改善には役立ち良そうにはありません。 品川区で首痛治療ならカイロプラクティックそのまんまサンシャインへ

私たちは基本的なレベルで慢性腰痛を再考することになりそうです。各個人で理解し社会通念として確立しないかがりりは腰痛問題は解決しないでしょう。

慢性腰痛に必要なのは社会支援

医学的な問題だけで考えるのはやめよう

2010年の研究です

慢性腰痛の注意点は、運動を促進するためにパートナーとして必要なのはセルフケア戦略における教育、および地域の情報源のかかわり合いのコーディネートです。

当院ではさまざまなサポートをしています

健康管理プロバイダーからの社会的支援を提供する必要があります。そして、働くために職場復帰をを容易にすることも大切です。(J Am Board Fam Med. Author manuscript; available in PMC 2010 January 1)

 腰痛の概念が 完全に変ったのです(2010年の論文)

腰痛にレントゲンなんて古すぎる

これまでの腰痛治療に不満のある方が多いです。それもそのはず、良くならないことが多いからです。各国ガイドラインでも取り上げられていますが、ここ数年でも体系的レビューの結果(もっとも信頼性の高い科学的根拠)がこれまで言われてきた腰痛の概念とは全く別ものです。

心理学的なこと+腰の機能が重要です!! 今と向き合ってください

「体系的レビューとメタ分析の結果、慢性腰痛は年齢・性別・体重・教育レベルの影響をまったく受けておらず、肉体労働・仕事の満足度・病欠などの影響も弱い。最も重要なリスクファクターは心理学的・機能的領域と考えられる諸因子」 (PubMed on Line: JAMA.2010 Apr 7;303(13):1295-302)

提言

いま腰痛は医学的な問題でとらえると失敗すると言われています。社会的、精神的な問題として考えていく必要があるのです。

ずっと痛いのは、ずっと何所かが壊れているの?

壊れていません。ご安心を。腰痛の疑問

例えば骨折をしても、数か月すれば完治します。指を切っても数週間もすれば治ります。ぎっくり腰もひと月~ふた月もすれば完治します。しかし長年腰痛に悩まされている方も多くいます。不思議じゃないですか?何年も治らない組織が人体の組織の中にあるとおもいますか?もちろん何かが壊れているわけではありません。

当院では痛みということから再学習していきます。

うつの治療が同時に必要

アメリカのノースカロライナで、2009年電話調査による慢性腰痛の実態調査

慢性腰痛のための薬物処置や無意味な通院が過剰であることは、以前とあまり変わらない。

慢性腰痛の治療には「運動療法」や「うつ治療」が必要であるが、現在の慢性腰痛に対する治療処置パターンは、従来通りの薬物療法と医療機関の過剰利用であることが調査で判明。(Spine Carey et al.2009 Apr 1)

数年~数十年間腰痛なんですが、良くなりますか?

A  腰痛のリハビリテーション品川区中延焦らずに適切な処置をしていけば良くなっていきます。日本では適切な腰痛治療が行われていないのが現状ですから、いろいろな医療機関を経て諦めている方が多いです。

「痛み」に関する根本的な考え方からお伝えする 集学的なリハビリテーションを行っております。これにはエクササイズ等、ライフスタイルの変更等も含まれます。

回復にはどれくらいの期間がかかりますか?

    A  当然ですが各人によって違います。若い世代のほうが早く回復していきます。年単位で腰痛が続いてるかたでも、科学的な根拠に基づく方法で80~90%は回復していきます。再発防止も含めた日常のエクササイズは回復には絶対必要な要素です。期間としては10週から20週間はみておいた方がいいでしょう。

    ※リハビリを続けていくことが必要条件です。エクササイズの効果は6週~3ヶ月を経て現れます。腰痛の回復傾向

    回復して行きやすい方の傾向
  1. 一般的な傾向として年齢の若い方は早く回復していきます
  2. 以前から運動習慣のある方は早く回復します。運動の種類によっては逆に回復を遅らせてしまうものもあります
  3. 回復に前向きな方のほうが回復しやすいです。これは物事の捉え方も前向きな方が、より良いです。
  4. 提案したエクササイズを定期的に行える方。
逆に回復していかない方にも、似通った傾向がみられます
  1. 計画通りに来院できない方
  2. 数回の来院で劇的な変化を求めている方。途中、自己判断だけで来院をやめてしまう方。
  3. 慢性痛の回復に不可欠な日常的なエクササイズを行わない方。行っていても定期的に行わない方
  4. 積極的な保存療法に参加する姿勢の無い方
  5. 痛みが出ている原因を理解できない方
  6. 物事を否定的、懐疑的に捉える傾向が強すぎる方品川区の腰痛治療

・慢性腰痛について①

・慢性腰痛について③

慢性腰痛の症例報告はこちら

お問い合わせはこちら 

Home> 良くある質問> 慢性の腰痛について②

脚の痺れ症例集

カイロプラクティックによる脚の痺れ症例報告 

脚の痺れにもさまざまな原因があります。医学的な診断では画像診断によるヘルニアや脊柱管狭窄症。画像診断上原因が見当たらない場合は坐骨神経痛などと診断が出されることが多いようです。

カイロプラクティックそのまんまサンシャインではそれらの診断を参考にしつつも、カイロプラクティック的な関節由来の痺れ、筋膜緊張による痺れ感など筋骨格系に原因を探します。多くの場合、触診で痺れの原因を実感できるとおもいます。画像診断による「イメージ的」な原因ではなく、体感して納得していただける原因追及です。

症例の一部ですので、ご相談や不明点があればお気軽にお電話ください。

Chiropractic Case Report  

Numb of lowerextremities

カイロプラクティック治療が効果的な場合

①何となく痺れ感がある時には、かなりの即効性を期待してもいいです。
②歩行困難な足の痺れの場合は、中期的なマネージメントが必要です。

大切なのはご自身の症状がどのような経過で回復に向かうかという、しっかりとした青写真を持つことです。特に②のように生活に支障がある状態ですと、1.2週間でははっきりとした回復は実感できないかもしれません。

そのような場合は数か月単位でのマネージメントを立てることで焦らず、症状と向き合えます。

 

症例の一部

 

・2日前から右脚全体が痺れる

 30代女性 兼業主婦 川崎市中原区在住

 《初診時の状態》脚の痺れ/整体・カイロプラクティックそのまんまサンシャインへ(品川区二葉)
  • 2日間なにをしていても脚が痺れている
  • おやすみの間になんとかしたい
  • 脚が痺れるのは初めて
  • ・・・・続きはこちら

・3ヶ月前から左足外側が痺れる

 50代男性 自営業 品川区中延在住

 《初診時の状態》品川区の痺れ治療はカイロプラクティックそのまんまサンシャイン

・再発した足の裏の痺れ

 40代男性 会社経営 品川区戸越在住

 《初診時の状態》
  • 2年前に完治した症状が再発
  • ヘルニアが原因と病院で指摘された
  • PC作業をはじめると出てくる
  • ・・・・続きはこちら

 

  • 都営浅草線中延駅A3 徒歩6分
  • 東急大井町線中延・荏原町駅徒歩9分
  • JR横須賀線 西大井駅 徒歩7分
  • 東急バス 荏原営業所 徒歩2分
  • 専用駐車場有り

東京都品川区二葉町に当院はございます。周辺の中延、荏原町、大井町方面はもとより近隣の都道府県からも足を運んでいただいております。

解決できない症状や、原因が解らない痺れがある場合は一度ご相談ください。

慢性の腰痛について③

慢性腰痛はどのようにすれば回復するのか
リハビリで自己管理ができるようになることが大切です

背骨の痛みと精神的苦痛は関連します 2013年11月 ストックホルムでの調査

両方診る必要がある!

頚部や腰部の疼痛と精神的苦痛との相互作用に関する理解は、公衆衛生の観点から重要である。スウェーデン・カロリンスカ研究所のKari Paanalahti氏らは、大規模な地域住民を対象とした前向
きコホート研究を行い、脊椎痛および精神的苦痛の併存は、女性に多く、男女いずれにおいても回復が不良で、脊椎痛と精神的苦痛は双方向の関連性があることを確認した

約2万人への調査

本検討は、無作為に抽出したストックホルム在住の一般住民1万9,774人(18~84歳)を対象とし、調査開始時(2002年)および追跡調査時(2007年)に、郵送にてアンケート調査を行った。

・調査開始時における脊椎痛と精神的苦痛の併存率は、女性11%、男性4%であった(リスク比[RR]:2.4、95%信頼区間[CI]:2.1~2.7)。

首腰痛のみ、精神的苦痛のみ いずれも女性のほうが多い

脊椎痛のみの有病率は女性20%、男性14%精神的苦痛のみの有病率はそれぞれ女性15%、男性12%で、いずれも女性で高率であった。

・追跡調査時における回復率は、脊椎痛と精神的苦痛が併存していた場合が(女性26%、男性27%)、脊椎痛のみ(女性41%、男性44%)や、精神的苦痛のみ(女性49%、男性52%)と比較して低かった。

・調査開始時に脊椎痛のみを有していた人のうち、追跡調査時に精神的苦痛も有していたのは女性24%、男性17%であった。

・調査開始時に精神的苦痛のみを有していた人のうち、追跡調査時に脊椎痛も有していたのは女性24%、男性20%であった。

・脊椎痛は精神的苦痛の決定因子(オッズ比[OR]:2.6、95%CI:2.3~2.9)、精神的苦痛は脊椎痛の決定因子(OR:2.0、95%CI:1.8~2.2)であることが認められた。

(Paanalahti K et al. Spine J. 2013 Nov 18)

認知行動療法でホームワークが出されます

慢性腰痛には運動療法が不可欠です

昔は運動をしていたけど最近は全く身体を動かさない方や、学生時代から運動をしていない方はここが乗り越えなければならない部分です。当院ではオーダーメイドで運動療法と理学療法を併用して行っていきます。慢性腰痛を治す

。慢性腰痛患者148名を対象に、30分間の理学療法群、1時間のマシンエクササイズ群、1時間の軽いエアロビクス群の3群に割り付けて6ヶ月間追跡したRCTによると、3群間の治療成績に差は認められなかった。 (Koes BW, Bouter LM et al.1992 Mar 9)

もちろんカイロプラクティックアジャストメントも有効です

カイロプラクティック治療が有効であるという第1級の証拠

腰痛に対する脊椎マニピュレーションに関する37件のRCTを吟味した体系的レビューでは、研究デザインに不備があるために正確な評価は困難で、腰痛に対する有効性は科学的に証明できないが、たしかにある患者には効果が認められる。
(1996 Dec .Koes BW, Assendelft WJ et al)

過去の逆境体験も関係しています逆境と腰痛

こんなことまで疫学調査で分かってきています。

過去の不幸な出来事は明らかに慢性腰痛の危険因子ではあるが、両​者間にU字曲線が見られたことから軽度の逆境体験は保護的に働く​可能性が浮上。
慢性腰痛による疼痛障害が小さ​く医療の利用率も低いことが判明。(Pain. 2010 Sep;)

CTやX-線による椎間関節症診断は意味が無い

何度もお伝えします、画像診断は意味がありません。

慢性腰痛(3ヶ月以上持続)患者63名を対象に腰部椎間関節の変形をCTで調べた結果、痛みを有する患者と無症状の患者との間に有意差が認められなかったことから、CTは腰部椎間関節症の診断法として役立たないことが判明。(Spine -Phila Pa 1976. 1995 Apr 15)

腰痛未経験者にも腰骨の変形はあります

60歳の一般住民666名を対象に胸椎と腰椎のX線写真を分析した結果、腰痛経験者の58.7%に、未経験者の57.5%に変形性脊椎症が確認されたが、両群間の検出率に差はなかった。老化よる脊椎の変形は腰痛の原因ではない。http://1.usa.gov/kLY3o9

気候は腰痛と関係するのか

慢性疼痛患者558名を対象に痛みと天候との関係について調査した結果、寒い地方の住人だからといって疼痛レベルも疼痛頻度も高いわけではなく、天候が疼痛に影響を与える事実は見出せなかった。それは単なる思い込みに過ぎない。(Pain. 1995 May)

これに関しては、私は気候の変化があるときには痛みを感じやすいのではないかと仮説を立てています。

Home>  良くある質問> 慢性の腰痛について③

院長紹介

院長は海外でも通用するカイロドクター
About Chiropractor

院長の顔

院長 伊藤孝英

愛知県出身 1974年生まれ

2007年 オーストラリア:メルボルン州立大学健康科学部 カイロプラクティック学科日本校卒業

現東京カレッジ・オブ・カイロプラクティック) フルプログラム修了

・応用理学士(医科学)
Bachelor of Applied Science,Clinical Science 
・カイロプラクティック学士 
Bachelor of Chiropractic Science

卒業時の症例報告

・症例報告1 「投薬下における筋緊型頭痛へのカイロプラクティックマネージメント 」
・症例報告2「椎間孔拡大手術の必要性を伝えられた患者のカイロプラクティック治療」

・卒業研究  『カイロプラクティック治療におけるうつ症状への有効性』(PDF) 

・2005年 デンマーク開催『世界カイロプラクティック学生評議会』にRMIT大学日本校の学生代表として出席

WCCS参加証

WCCSデンマーク大会参加

・日本とはまるで違うデンマークのカイロプラクティック事情を垣間見た感想はこちらをお読みください。

・2005年 RMIT大学付属新橋外来センターにて臨床実習を開始
・2007年 RMIT大学日本校卒業
・2007年 新橋元気院勤務

・日本カイロプラクターズ協会正会員
・TMSジャパン入会
・2012年 国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法ビデオ研修修了(第242-202号)
・2013年 国立精神・神経医療研究センター 『不安と鬱の統一プロトコル研修』修了

修了証の写真

各種修了証

・2015年 日本カイロプラクティック登録機構 登録

 

趣味:・ヨーガ・読書・銭湯

皆さまのお声です

院長メッセージ
Message from the Director of Sonomanma

はじめまして

はじめまして、この歴史ある品川区という地域でカイロプラクターとして、背骨を軸にヘルスケアができる運びになったことをたいへん光栄に思っております。カイロプラクティック治療を通して、背骨の健康の素晴らしさ大切さを一人でも多くの方に知ってもらえたら幸いです。

カイロプラクティックは21世紀の医療と言われています。その思想体系も含め、予防医学的なヘルスケアの専門職になります。この品川区で背骨のケアを通して地域社会についてもお話できたらいいなと考えています。

背骨を中心に考えると面白い

背骨はバックボーンと言いますね。バックボーンは大黒柱というような物理的な意味もありますし、 あなたを成り立たせている考え方、精神的支柱という意味もあります。あなたのバックボーンが機能不全になっていると様々な不具合が起きてくるというのがカイロプラクティックの考え方です。

皆さまの健康を維持するのには背骨の調整やお身体を温める、ストレスを溜めない(扁桃体を活性化させない)、前向きに生きる(側坐核の活性化)など他の要素も多く関連しています。

医学は病気を見つけるのが目的、われわれカイロプラクティックは適応阻害因子を見つけるのが目的

カイロプラクティックの特徴は背骨を中心に現状を把握し、背骨の上にあらわれた適応阻害因子をアジャストメントで取っていきます。適応阻害因子が取れれば人の身体は自然治癒力を発揮させます。

背骨の検査風景

坐位での背骨スクリーニング

アジャストメント、振動療法で物理的に背骨の健全性を取り戻すことも大切ですし、認知行動療法によって適応的な考え方を見出していくのも大切です。

自律神経の働きにより自然治癒力が発揮されていけば人は自然と健康状態をとりもどしていきます。

そしてメンテナンスの時期にはいると健康を維持、増進していくのがカイロプラクティックです。

健康が増進していけば病気にかかるリスクも低下します。これらのことは運動療法が一番効果的です。取り敢えず痛みで運動するのはとてもという方や、抑うつ状態で何もやる気が起きない方が運動できるところまで健康の度合いを上げることが第一歩です。

自然医療は完璧ではないが、捨てたものでもない

誰しもが抱きがちな幻想にある一つに「自然医療こそ人間にとって最高の医療」というものがあります。これは癌治療や終末期医療で語られ、誤解や訴訟にもなりがちなことなのですが、自然療法に頼りきるのは現代社会を生きている限り得策ではないとおもいます。

しかし西洋医療だけが唯一の解決方法ではないことも確かなことで、こと腰痛、肩こり、うつ病などは西洋医学が介入すればするほど複雑になるのではないでしょうか。カイロプラクティックのような自然医療がお役に立てるシーンも多いことを実証しつづけています。

鬱で苦しんでいる方々の背中を押してあげたい

鬱で苦しんでいる友人がきっかけでこの道に

わたくしは友人がカイロプラクティックでうつ病から回復したことでカイロプラクティックに興味を持ちました。鬱の方は自己否定や状況を否定していることが多く、そんな方々に少しでも楽になって頂けたらということで「そのまんまサンシャイン」という個性的な院名になりました。院内の一風景

そのままのあなたで輝いてますよ

 

という意味がこめられています。この意味は背骨が自由になればなるほど感じられるようになります。社会的なしがらみや押し付けられた価値観の中でガンジガラメになってませんか?

現代医療とは別の視点のカイロプラクティックが私には新鮮に映りました。カイロプラクティックは3つの構成要素で成り立っています。それは科学と芸術と哲学という3要素です。

考えてみると人間はお薬一つでポンと変われるような機械ではなく、芸術性、哲学性ということ抜きには語れない存在であることが見えてきます。

腰痛と鬱には深い関連があることが、ここ数年で解ってきている

腰痛とストレス、うつ状態との関連性について考察をつづけています。痛いから気分が落ち込むこともありますし、気分の落ち込みが身体の痛みとして現れることもあります。

1999年のWHOのデータ

WHOの心理的問題に関するデータを用いて14ヶ国の患者25,916名を分析した結果

プライマリ-ケアを訪れるうつ病患者の約70%は身体症状を主訴として受診しており、最も一般的な症状は痛みに関連するものであることが判明
(N Engl J Med. 1999 Oct 28)

どちらも相互に関連していますので、精神科医のように精神だけに偏ったり、背骨さえ治療すればすべて解決という偏った見方はしていません。中庸を大切に相互を診ていきます。
院長の卒論 『カイロプラクティック治療におけるうつ症状への有効性』(PDF) 

 
ウェルネスケアの時代へ

くしくも医学は予防医学という方向へ方向転換せざるおえなくなっています。病気になってからのコストは高すぎますものね。どこの先進国でも医療費だけで国家財政は火の車のようです。お薬を何年も飲み続けていても根本的に解決しないのは何故でしょうか?

身体の痛みや自律神経症状、心の痛みをきっかけに、予防医学に転換していくことをお薦めしています。

私がカイロプラクターを目指した理由はこちか

背骨はあなたの大黒柱 精神的肉体的な柱です!

医聖ヒポクラテス、発明家トーマス・エジソンの残した言葉は本当だった。

ここに私がカイロプラクティックを学ぼうと決心した2人の言葉を転載いたします。

エジソンとヒポクラテスの言葉

エジソンとヒポクラテスの言葉

一つは医学の父や医聖とよばれるヒポクラテスの言葉。

「病気の原因を知る為には脊椎をよく調べなさい」 

これは病気の原因を知りたい時は背骨をしっかりと調べてみなさいということです。最近この言葉が真実であると実感しました。

次にかの有名な発明王エジソンが残したとされる言葉

「未来の医師は薬を処方しないでしょう。しかし患者の身体の管理、食事、病気の原因と予防に関心を払うようになるでしょう」 

カイロプラクティックだけがそうだとは言いませんが、統合医療という形で人類の歩む方向を指し示している言葉だと私は信じています。

人間の可能性を信じて、自然治癒力を引きだしていく

カイロプラクティックは「手」で人を診る自然療法です。副作用がありませんからどなたでも気軽に受診することができることが特徴です。21世紀の医療と呼ばれるカイロプラクティックで、近隣の皆様の生活に多少なりともお役に立つことができるのなら、これ幸いであります。

私がカイロプラクターを目指した理由はこちら

皆さまのお声です

お問い合わせ

高齢者のうつ について

超高齢化社会を、生き抜く知恵
時代は刻一刻と変化する

高齢者うつ病患者への運動療法は有効

高齢者ではうつ病の罹患率が高いが十分な治療が行われていない。そのため、治療戦略として運動を提唱することは、公衆保健上の優先課題である。英国のBridle氏らは高齢者の抑うつ症状に対する運動療法の効果を評価した。Br J
Psychiatry誌2012年9月号の報告。

高齢者のうつ病と運動に関する無作為化比較試験のシステマティックレビューとメタ高齢者の運動解析を実施した。その際、参加者の適格性を決定するうつ病の抽出条件によって、治療効果が変化するかどうかについても評価した。

主な結果は以下のとおり。

 ・運動は、うつ病重症度の低下と有意な関連があった。
 ・これらの結果は感度分析においても、同様に有意であった。
 ・高齢者うつ病患者のうつ症状の重症度を低下させるために、患者ごとにカスタマイズされた運動療法は有効であると考えられる。

『参考文献』
(Bridle C, et al. Br J Psychiatry. 2012 Sep; 201: 180-185)

抑うつ症状改善に“手紙による介入

京都大学で試験開始

米国で行われた手紙による介入試験は、5年間で24通の手紙を出したというもので、介入後2年間の自殺率が有意に減少し、全体では13年間にわたり介入群の自殺率が低かったことが認められたという。同様の手法を用いた試験はその後、イスラエル、オーストラリアでも行われ(目的は過量服薬または自傷行為防止、計3試験)、介入群に有意な効果が認められたことが報告されていた

既成概念では無理がある

今回、抑うつ状態の高齢者に同介入を試みることについて、研究グループは「高齢者における抑うつはQOLを低下させ、罹病率や死亡率、さらに医療費を増大している。この疾患負荷への対策は、医学的政策と社会的政策が相まったものでなければならないが、既存の研究のほとんどが長期にわたる精神療法をベースとしたもので、なおかつそれらは地域での応用には不適当なものである」ことが背景にあると述べている。

手紙による介入に着目した理由としては、「人的および予算的コストがほとんどかからない」ことを挙げている。そして、「本研究で、手紙による介入が有効であることが実証されれば、地域での介入のマイルストーンになるだろう」としている。

Trials誌オンライン版2013年7月9日号

今後の結果が楽しみですね。

■ 笑いをベースにした運動プログラムの効果

筋力やバランス、柔軟性の強化をターゲットにした身体活動プログラムに笑いを組み合わせることによって、高齢者の精神衛生や有酸素性持久力、運動に対する自信などを高める事ができるようだというジョージア州立大学の研究者らによる報告。

本研究では、介護付きケアホームなどで生活している高齢者が中強度のグループ運動に参加し、プログラム中に楽しい笑いを導く様な活動を筋力・バランス・柔軟性のトレーニングと組み合わせて行った。さらに笑いの様式としては、自然な笑いとわざと笑うことを組み合わせた。意図的な笑いを引きおこす技術は、身体がその笑いが自然な笑いなのかわざと笑っているのかを区別することができないという知見に基づいて行われている。研究者らによれば、両方の笑いの様式ともに健康効果が見られたということである。

6週間、被験者は週あたり2回、45分間の身体活動セッションに参加した。それぞれのセッションには10回の笑いをシミュレーションした活動がそれぞれ30~60秒間含まれていた。笑いの運動は2~4種類の筋力トレーニング、柔軟性、バランストレーニングのルーティーンの後に行われた。笑いそのものが筋力強化やリラックス作用をもたらすことが科学的に知られていることから、笑い運動は本運動の準備段階のウォームアップとして、あるいはクールダウンとして回復にも役に立っていた。

これら身体活動による健康効果は死亡リスクを低下させるだけでなく心疾患や高血圧、脳卒中や2型糖尿病、メタボリックシンドロームや骨粗しょう症、直腸結腸がん、乳がんや不安感・うつ傾向などの慢性的症状リスクを低下させることにも繋がる。定期的な身体運動はさらに中年期における有酸素性持久力の低下による影響、転倒予防や筋量や筋力の減少などを防ぐ効果も期待出来る。これらの利益は高齢成人が毎日の生活の質を維持し高めてく上では必要不可欠なものだ。こういった効果が期待できる運動と、運動への参加障壁を低下させる笑いの運動を組み合わせることは、高齢成人が運動を継続する動機付けや楽しみを維持することにも有益なのである。

運動と笑いの組み合わせは高齢成人が運動をはじめ、また運動を継続する上で大いに有益性が期待できるものだ、と研究者は指摘する。高齢者に対して運動にポジティヴなイメージを抱いてもらうために、意図的な笑いを組み合わせることで運動が楽しいことを演出しているのである。

意図的な笑いはおそらく、機能的制限や認知的減退のある高齢成人が健康効果を得られるレベルの身体活動を充足する上で理想的な手法であろう。被験者は単純に運動開始前に笑い始めれば良いというだけのものだからである。認知的な『笑いの原因を求める』必要もない。単純に笑えば良いだけだからだ。ジョークは不要である。現在のところ、笑いがもたらす効果、その作用機序や背景について根拠を確定する上でさらなる精査が行われる必要があり、さらなる健康効果も期待出来る可能性がある。

https://goo.gl/D3SU2e

 高齢者の健康エビデンス情報は 院長ブログの「爺総論コーナー」も魅力的ですよ

Home> 良くある質問> 高齢者のうつ について

本日の空き情報

当院の営業日

最新トピックス

Pick Up

安心・安全の証


電話で予約

オンライン予約