ご質問ご相談も受け付け
0357493558の電話番号
Reservations for the same day can be made by phone.
ご質問があればお気軽にどうぞ
If you have any questions, feel free to ask.

available time ※aft = after anytime you want

※混雑時更新ができていない場合はご容赦ください。子育て中で変則的に早じまいすることがあります。

WEBライティングでの予約はこちら

伊藤孝英
院長
ロイヤルメルボルン工科大学健康科学部カイロプラクティック学科日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛から生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジ。鬱や不安障害にも着目したマルチモデルでヒューマンケアしています。
新年度キャンペーン 初回問診カルテ作成料通常¥2500をいまなら¥1000

右腕の痺れが1ヶ月続く男性への脊椎矯正

腕の痺れは医学的には神経根症状と呼ばれます。

背骨の間から出て

腕へ延びる脊髄神経のどこかが

何らかの障害を受けている可能性がある

という概念です。

目次

小指にかけて痛みと痺れが続いている

カイロプラクティックによる症例報告です。腕の痺れは頚部神経根症状(しんけいこんしょうじょう)という呼び方をするように統合されてきています。

これは背骨から出ている神経に何らかの障害がでているであろう、という名称です。

カイロプラクティックのような背骨を調整する代替医療においても改善が見込まれますが、運動療法を併用することで効果が確実に得られるようです。

カイロプラクティックやオステオパシーのような手技療法で、腕の痺れ(神経根症状)を治療していく場合、運動療法と組み合わせることで効果が得られることがシステマティックレビューにて確認されています。構成されているRCT(ランダム化比較対照試験)の質が上がってくれることが期待されています。

Thoomes EJ. Effectiveness of manual therapy for cervical radiculopathy, a review. Chiropr Man Therap. 2016 Dec 9;24:45. doi: 10.1186/s12998-016-0126-7. PMID: 27980724; PMCID: PMC5146882.
  • 1ヶ月痺れていると憂鬱になってくる
  • PC作業に支障が出るのでストレス倍増
  • MRI検査で異常はなく神経痛

50代男性Webデザイン業 痛みと経過

  • 右の肩から腕の外側を通り、小指にかけて痛みと痺れが一月続いている
  • 病院では神経痛といわれビタミン剤を処方されるものの経過は良くない
  • 針治療にも行ってみたが変化はない
  • 腕の痺れ、痛み睡眠障害がおきている

カイロプラクティック検査と施術

  • 首・右肩・右腕右手の外側に痺れ感がある。
  • 筋力低下はC8領域のみ。
  • 神経学的な感覚の鈍磨は右手の小指球だけだった。
  • 首は触れるだけで痛い
茶色の部分に繋がって痺れ(ネッターより抜萃)
  • 脊柱全体の伸長性の低下があるので徒手による牽引治療
  • Cervical Compression+首を後ろにそらすと腕の痺れのみが増すので、腕の痺れと、手の痺れは分けて考えました。この場合腕の痺れは頚部神経根症状、手の痺れは別に原因がある可能性。
  • 週に1回の施術を8週行った。徐々に回復していくものの、小指対立筋の筋力低下、小指球のトーンが落ちているのが目立った。
男性

自分ではぐっすり眠っていたつもりでしたが、引っ越して夜間の車の通行音で睡眠が浅くなっていました。環境が変わって気づきました。
何回か通っているうちに、痺れが和らいでいった。
仕事でのストレスも症状と関係しているだろうと言われて納得しました。

引っ越しを機に完全に回復した。結果的に判ったことは慢性的な睡眠の質低下

痺れや痛みは画像に映らない

この方は、最初は眠れるようになって少しずつ落ち着きを取り戻されていきました。完全に回復したのは、実はお引っ越しをされて、睡眠時に車の騒音から解放された時でした。

人間の回復に睡眠がいかに重要であるかを物語る症例だと思います。国道沿いや交通量の多い道沿いですと思っているより騒音は大きいものです。環境の問題は意外に大きいなと思わされる症例でした。

初期の段階で少しずつ眠れるようになっていったことは、カイロプラクティックがお役に立てたのではないかと思います。

人間の症状は実にさまざまな要因があります。それらをひとつひとつ解決していくことも回復にむけて大切なことです。

目次