カイロプラクターを志した理由

 私の場合は現代医療へ疑問を感じたことが出発点

カイロプラクティックって何?鬱な友人

私がカイロプラクティックに出会ったのは地元愛知県の友人が「うつ」と診断を受けて暫くの間苦しんでいた時でした。

その友人は心身のバランスを崩し、西洋医学の心療内科を受診しました。半年ほど投薬治療を受けていたものの一向に回復する兆しはなく、周囲の目には薬理作用によって意識レベルを低下させているだけのように映っていました。

医療とはなにか?

当時まだ若かった私が「いったい医療とは何なのか?」と初めて真剣に考えた事を憶えています。根本的に何か違った事をしているような”感覚”だけが私の中に残っていました。

何もしてあげられることが無いと決めつけていた、私は妙な‘‘感覚‘‘を胸中に漂わせただただ傍観しているだけでした。 薬

約1年ほど朦朧とした意識の中で苦しんでいた友人が、カイロプラクティック・ケアを受けていく過程で徐々に元気を取り戻していき、ついには社会復帰を果たしたのです。

うつって脳の病気じゃないの?

私は人の手で背骨の調節し人間を診るカイロプラクティックに興味をもちました。うつ病って脳の病気だとか心の風邪なんて言われていましたが、全く違う角度から物事を考えることも大切だと思いました。

今でこそ精神疾患への多剤服用による薬害という概念が社会に浸透してきていますが、当時はお薬で何とかなるという考え方だけが社会通念でした。 

物事の大転換期

様々な分野でパラダイムシフトが起きている時代だと言われています。パラダイムシフトとは「その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化すること」を言います。

コペルニクス的な変化ともいえましょう。我々は大転換期の真っ只中に生きていると私は考えています。

医療や病気に対する認識や思想、社会全体の価値観が変わっている。思想が変わっているのに制度が変わっていないという状況が色濃くなってきています。医療においても言えることでしょう。

議論や話し合いで次の枠組みが決まっていく土壌があれば一番いいのですが、おそらく「お金」の問題で変革せざる負えなくなるのが今の日本の現状でしょう。具体的には「国民健康保険制度の限界」です。

直線的な時間感覚の場合、容赦なく過ぎていきます。気が付いたら心身がボロボロになっていたということにならないように、準備をしておく必要があるとおもいます。

カイロプラクティックをとことん勉強してみよう

一念発起して上京

日本で行われているカイロプラクティック教育の殆どは専門学校でした。唯一大学教育を行っていたRMIT大学日本校のカリキュラムはキラリと光るものがあり、「どうせ勉強するなら本気で学びたい」と思い上京を決意しました。

欧米の大学の厳しさ

RMIT大学とはロイヤルメルボルン工科大学(Royal Melbourne Institute of Technology)は、オーストラリアビクトリア州メルボルンに本部をおく国立大学です。欧米の大学というのは入学するのは比較的簡単でも卒業するには真面目に勉強しなければ卒業させてもらません。出来の悪い方のわたくしも何度か途中挫折しかけましたが周囲の暖かい励ましと支えで、何とか無事に卒業させていただけました。

こころとからだは別なのか?

現在の西洋医学はもとをたどっていくと、ルネ・デカルト (1596年~1650年)の機械論的世界観に行きつくと言われています。これは心と身体は別々のものであるという考えかたの原型といわれています。ヴェサリウス

西洋医学の基本である人体解剖学の歴史はアンドレアス・ベサリウス(Andreas Vesalius 1514-1564)から始まっています。西洋医学は解剖学に始まり細胞学、遺伝子工学と物事を細分化していく方向性にあります。

現代医学の盲点

現代西洋医学は細かく検査することで原因を突き止めていき標的を明確にすることができる反面、医療現場では全体を見ることを忘れてしまうことがあると言われます。

あまりにも長い間症状に苦しんでいる方、症状の原因が分からない方、うつなどで薬漬けになってしまっている方はアプローチの方向が全然違うということもあるのかもしれません。すこし広い視点で生活を考えなおす必要があるのではないかと私は提案しています 。

カイロプラクティック治療を通してお身体や生活を多角的、統合的にみて、病気の無い状態ではなく、健康で生産的な生活にダイナミックにシフトさせていく事を提唱しています。

ストレスは背骨の周囲を固くする

多くの病気や症状はストレスが原因であることが解ってきています。

カイロプラクティック治療がストレスにも有効である理由の一つに、背骨を支える姿勢筋に交感神経の繊維が直接入り込んでいるからということもあります。

ストレスを感じると直通で姿勢筋が緊張してしまうのです。姿勢筋のストレスを少なくすることは、神経系のストレスを減らすことに直結するのです。

慢性痛と鬱、不安障害には多くの共通項というエビデンス

卒論はうつとカイロ

「うつ」がきっかけでカイロプラクティックを学び始めたこともあり、大学での卒業課題としてを研究。 「カイロプラクティック治療におけるうつ症状への有効性」(PDF) つたない文章ですがご興味がある方はご一読ください。

背骨から自由を取り戻す院長の顔

カイロプラクティックに訪れる患者さんにも状態がある確率が高いことが確認され、痛みを治療することで鬱症状から回復する可能性があることが示唆されました。

慢性痛に抗うつ薬が処方されることも多いことから解るとおり、慢性痛と鬱症状とに多くの共通項があります。多くの代替医療家と同じく、うつにも取り組んでおります。

投薬治療で改善していかない鬱の方やそのご家族の方は、カイロプラクティック治療も選択肢の一つであると提案しております

幸運にも卒後に発表されてきた超一級のエビデンス

痛みと 不安 うつ病 には強い相関関係がある

筋骨格系の治療も大切なのです

慢性筋骨格系疼痛うつ病・不安障害の間には強い関連がある。精神疾患の併存は過去3ヶ月の活動障害日数と関連し、疼痛のみでは18.1日、疼痛+不安障害は32.2日、疼痛+うつ病は38日、疼痛+うつ病+不安障害は42.6日。

(Psychosom Med. 2008 Oct)

 

WHOの心理的問題に関するデータによると・・・

いくつかの先行研究では、非西洋諸国のうつ患者は欧米諸国のうつ患者よりも身体症状を報告する可能性が高いことが示唆されているため、1999年に国際的な研究が行われました。

世界的にみても 鬱状態で痛みを主訴として来院する人が多いことが判明しています

14ヶ国の患者25,916名を分析した結果、プライマリケアを訪れるうつ病患者の約70%は身体症状を主訴として受診しており、最も一般的な症状は疼痛に関連するものであることが判明している

(1999 Oct 28,Simon GE, VonKorff M ,et.al)

 

古くて新しい世界観の創出

うつ・不安などの感情障害や統合失調症などは、疾患ととらえられて投薬治療が中心となってしまっています。

欧州では社会精神医学的な観点から、そのような症状は人生の危機における正常な反応として考え、投薬や診断は数か月から半年ほど後に行われると聞きます。誰でも危機に陥ったときに出る正常な反応。

欧州ではクライシスセンターと呼ばれる避難所が行政によって設けられています。個人のカイロプラクティックオフィスですから限界がありますが、可能な限りの対応をしております。薬漬けで抜け出せなくなる前に「そのまんまサンシャイン」へ避難のつもりで来てください。

客観的な評価によって今ここにある自分という観点を見落としがちな現代です。身体的な観点から状態を把握していくと自身による発見は多いものです。

長期に鬱で苦しんでいる方は、投薬治療では回復しないことはご自身がよくご存じだとおもいます。まずはお薬を減らせるように焦らず向かいましょう。そのための協力は惜しみません。

カイロプラクティックそのまんまサンシャイン

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