肘の痛みについてのQ&A

複雑な構造の肘は、過去の怪我などが痛みの原因となる事も

脚のスネの部分と同じような構造になる上腕ですが、肘は脚の膝と同じような構造になるものの、自由度が高い故に過度な運動による故障も多い場所です。

テニス肘、野球肘などスポーツ障害も起こりやすい部位です。

解剖学

上腕骨、尺骨、橈骨の3つの骨で構成されています

ひじ関節は3つの骨から構成されます。右の図は前腕の部分の2つの骨です。肘の関節

尺骨が上腕骨と関節を鉤(カギ)状に作り、肘の曲げ伸ばしをします。

過去の怪我などが影響を受けやすいです

関節の動きが複合的ですから、強い衝撃が加わると何かと影響を受けやすい関節でもあります。その時は回復しても数年後に周囲の筋肉に負担がかかり症状としてでてくることもあります

首や肩まわりの筋肉の、関連痛の一部として肘のあたりに痛みが出る

肩回りの筋肉の機能低下で、肘のあたりに痛みがでることもあります。

また肩関節の機能低下をひじ関節が代償して、負担がかかる結果として痛みがでることもあります。

殆どのケースがオーバーユースによる筋膜の損傷です。筋硬結というよりは過剰な運動により痛んでしまっているケースですね。

 

テニス肘の最新の研究

お医者さん、理学療法士、われわれカイロプラクターも耳が痛い研究結果です。

テニス肘は、前腕の腱損傷による握力低下や疼痛などの症状がみられる。テニスやゴルフ、大工仕事などの反復動作が原因で生じることが多い。

対象はノルウェーの患者177人 を3グループに分けて6か月治療
1年間フォロー

1.非ステロイド性の消炎鎮痛剤などの薬だけで経過観察群

2.副腎皮質ホルモン注射2回と理学療法12セッション(ミルズマニピュレーション、マッサージ、横断フリクション、ストレッチに割り付けている)を行う群、

3.プラセボ注射(食塩水注射)2回と上記の理学療法12セッションを行う群

結果

改善に差はみられなかった。治療内容にかかわらず、対象者の4分の3では肘の疼痛が1年目に消失したが、4分の1には1年後も症状があった。

ステロイドは12周目で悪化している
6週目の時点で、理学療法+ステロイド注射は理学療法+プラセボ注射よりも有用だったが、理学療法+ステロイド注射群では改善が報告されてから12週間後および26週間後には悪化していた。

原著論文はこちら
Olaussen M, et al. BMC Musculoskelet Disord. 2015 May 20;16:122.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25989985

いずれにせよ、肩関節の動き、手首の動きなど総合的に判断していくことが大切です

お問い合わせはお気軽に

 

Home> 良くある質問>  肘の痛みについて

カイロプラクティックそのまんまサンシャイン

〒142-0043
 東京都品川区二葉4-24-1 GSハイム中延105
営業時間:10~22時
(基本的に水曜日休・予約制)

ご予約・お問い合わせ

Tel:03-5749-3558
メールでのお問い合わせはこちら
メールでのご予約はこちら

東急大井町線および都営浅草線・中延駅A1出口から徒歩6分。

東急大井町線・荏原町駅やJR横須賀線・西大井駅からも徒歩8~9分。