品川区のWHO基準カイロプラクティック。エビデンスに基づく対応で腰痛や肩こり ヘルニア 首痛、うつ病などの根治をサポートします。

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鬱についての考え方

人生の危機を感じたときの自然な反応

鬱病という疾患概念は1970年代までのすべての研究は、大半の鬱病は特別な介入をしなくても、自然な経過を経てほぼ完全に回復すると報告されているようです。つまりもともとは多くの場合、時間が解決してくれるものなのです。

何がこんなに鬱病治療を難しくさせているのか?それは「人生の危機」を脳内の物質の不足という生物学的な捉え方をして、薬物治療で何とかしようとしている考え方そのものでが回復を遅らせているのではないでしょうか。

薬物治療の根拠、モノアミン仮説の崩壊(全国オルタナティブ協議会 減断薬読本より)

『統合失調症は脳内のドーパミン過剰で起きる』『鬱はセロトニンの不足で起きる』『ADHDはドーパミンやアドレナリンの不足で起きる』これらの治療薬は、その根拠としてこれらのモノアミン仮説と呼ばれる仮説に従って開発、認可されています。しかしながら半世紀以上に及ぶ研究を経た現在でも、統合失調症患者のドーパミンが過剰であることも、うつ病患者のセロトニンが不足であることも、ADHD患者のドーパミンやアドレナリンが不足していることも証明されてはいないのです。

薬は病気を治療するのか?

精神疾患の生物学的な診断方法は確立していません。何か検査を行ったり、客観的に診断されることは無いのです。(なにか数値で解釈できるものがない)よって生物学的な原因が分かっていないものに対する生物学的な治療法は存在しないのではないでしょうか。従いまして精神科薬物治療は、あくまで行動や症状に対する対症療法でしかありません。単純な化学物質である薬によって、人間がコントロールできるはずもありません。

精神疾患の自然転帰と薬物治療の転帰

治療の効果は、本来、復職や復学、家庭での役割が出来るようになると言った社会的転帰で評価されるべきです。しかし、向精神薬による薬物治療の効果を示すエビデンスは単に症状を消すことで効果があるとされています。

カイロプラクティックに何ができるのか

私なりにいろいろ考えている事カウンセリングの様子

カイロプラクティックで鬱病が回復するというエビデンスはありません。カイロプラクティックの教科書には上部頸椎が鬱に効果があると記載されていますが、そのようなエビデンスはありません。勿論筋骨格系が緩むことで欝々とした気分が晴れたり、視界が明るくなるということは施術後にはありますよ。

それよりはAlternative(何か別の選択肢)Medicine(医療)という意味あいでカイロプラクティックという立場が鬱と向き合う時に最適ではないかと思っています。カイロプラクティックはヘルスケアの専門職です。

無投薬による人間の大黒柱、背骨を診させていただく。勿論その中にはここに書いてあるような情報の提供も含まれます。

先に記したように本来鬱病は自然寛解していく予後良好な疾患です。無理な投薬をすることの副作用で多くの方が苦しんでいます。それならば最初からカイロプラクティックで、人生の危機に瀕している方の背中を押してあげる方が理にかなっていると考えています。

時に人は人生の壁にぶち当たり社会から孤立してしまいます。人生で何かしら乗り越えなければならない、許容しなければならない、諦めなければならないような状況の時に果たしてお薬が人生を変えてくれるのでしょうか?

無投薬のスタンスが最善であろうことをエビデンスが実際に存在します。もともと経過観察で良くなることが解かっていたことですから。

どうしようもなく辛い時でも3か月経過観察をしましょう。2006年の研究で無投薬による経過観察が結果的に治癒率が一番高いことが示唆されています。
(M. Journal of Nervous and Mental Disease 194 (2006):324-9.) 

カイロプラクティックの特徴

カイロプラクティックの特徴は無投薬による徒手脊椎治療であります。また医学にはない特徴として「哲学」があるということです。「科学」「芸術」「哲学」の3要素から成り立っています。カイロプラクティックは根本治療だと言われます。その為にはさまざまな観点で考えていく必要があると感じています。良くあるのが医療経済主義的なものの犠牲になってしまっているという観点。

実際欧米では鬱病のお薬は出しても単剤処方というガイドラインが守られているのですが、本邦ではガイドラインの作成が遅れて2016年多剤を処方されているケースも多くお見受けします。お薬の副作用というものは非常に強力ですから、副作用に苦しめられていることが多いように私は思います。

そうかと言って、簡単に減断薬できるケースは長期服用の場合は難しく長いスパンで考える必要があります。そのように社会が回っいるので、お薬がすべて悪いとは言い切れませんが、例えばイギリスを例に出しますと精神疾患において「診断を出すのは半年後」というくらいだそうです。鬱に関しては様子を見ておけば状態は良い方向に変わってくるということです。

WHO世界保健機関の調査でも明らかにされている

1998年に世界15の都市で行われた、WHOの行った調査によると、鬱病3つのグループに分けて追跡調査を行った。
結果、1年後に鬱の改善率や状態が明らかに良かったのは無投薬群であった。
3つのグループとは抗うつ薬を処方群、ベンゾジアゼピン系処方群、無投薬群である。
(Br J Gen Pract. 1998 Dec;48(437):1840-4.)

痛みを主訴として来院して下さって構わない

腰痛などの身体の痛みと鬱は併存していることが多い

WHOのデータから5大陸14ヵ国のプライマリケアを受診した25,916名の患者を抽出して行なった身体症状とうつ病に関する国際的研究によれば
うつ病患者の69%が主訴として筋骨格系などの身体症状を訴えていたことが判明。
http://1.usa.gov/XrCo73

WHOの調査にもあるように我々アジア人は鬱の時に身体が痛いという状態(表現)になる、ことが解かっています。現に心療内科を受診する方の6割以上は身体の痛みも同時に訴えることも解っています。

私としては痛みを主な訴えにするか、心の不調を主な訴えにするかの差だけであって、その方が直面している状態は同じだと判断してカイロプラクティックの臨床にあたっています。

エビデンスにもあるように鬱と痛み(特に慢性痛)には深い関係があり卵が先か、鶏が先かということだけだと思います。大切なのは患者さんが『人生の危機』に合っているということを理解してあげること。

そして焦らず、何らかのコミュニティーの中で自尊心を取り戻していくまで背中を押してしてあげることだと思っています。

安易な薬使用に警鐘 うつ病多様化

2012年共同通信社 7月27日(金) 配信によると、日本うつ病学会が、多様化するうつ病を適切に治療するための医師向け指針をまとめたらしい。うつ病学会が指針を出すのは初のことらしい。

次々に開発されている抗うつ薬の有効性や副作用に関する情報を盛り込み、軽症者の安易な薬物療法に警鐘を鳴らしたのが特徴。 指針は、急増している患者の多くは軽症か、うつ病の診断基準以下の「抑うつ状態」と推測されると指摘。臨床現場では「慎重な判断が求められる」とした。

軽症者に抗うつ薬の使用を始めるには、焦燥感や不安感の増大などの副作用に注意して、少量から始めることを原則とする。 一方で、乱用や転売目的で抗不安薬や睡眠薬を入手するための受診が社会問題化しているとして「大量処方や漫然とした処方は避けるべきだ」と明記。

「安易に薬物療法を行うことは厳に慎まなければならない」と強調している。

少しずつ同じような考えの方が増え、少しずつ社会が変化していったらよいと思っています。焦らず慌てず、じっくりと自分と向き合う時期であることを認識しましょう。

そうゆう自分を認めてあげない限りは、いつまでたっても堂々巡りです。お薬の中毒になる前に良く考えてみてください。あなたの人生の危機が薬が救ってくれるのですか?

昔の悪い人の勧誘と同じです。「これをやれば楽になるから…」。なる訳ない。あなたの人生の問題は貴方の生きる力が解決してくれます。

今ここで完全に良くならなくてもいい

私のキャラクターの問題かもしれませんし、人間とはそもそも1回聞いたり、短期間試したりしただけで直ぐに習得できるものではありません。筋骨格系疾患においての運動療法でもそうですが、私が何回お伝えしても伝わらないことは多いです。むしろその方が多いのが現実です。

種々の会合に参加しても、そう簡単には物事は進まないんだなというのが現実です。ですから来院期間中に全く回復したという実感が無くても私はそれが普通だと思います。

多くの方は1年してから、数年してから「あの時先生が言ってたことをテレビで見ました」とか、新聞で見ました、というような大手メディアや別件でお医者さんに行った時に「なんかイトウが昔言ってたなあ」というよう感じで腑に落ちて実行してくださいます。

まあ私自身がそのような事が多いので、それが本質だと思っています。大切なのは繰り返し大切な情報にさらされることで、快復に必要な情報が集まりご自身の中で考えが発酵していくことです。

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