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マイオセラピーでも緩まない筋肉はあるのか

「マイオセラピーでも緩まない筋肉」なんてキーワードで検索をかけている方もいらっしゃいます。

おそらくマイオセラピーを数回受けてみて、大きな変化がない、症状が改善しないという状況でいろいろと考えていらっしゃるのだとおもいます。

暫くすると症状が戻ってしまうので「このまま続けて大丈夫なのか」という事だと思います。

この心境を施術側の立場から、受ける側の立場の両方でお伝え出来ることをご説明します。

筋膜のイメージ

今までの医学ですと痛みを出しているのは神経とされています。マイオセラピー理論でも神経根の血流が減ることで痛みや痺れといった症状を出すとされています。勿論神経根の血流回復は大切なことですが、近年の研究で筋膜自体が痛みを出すことが解かってきました。そのような研究から様々な角度から考える必要があります。

まず筋膜という言葉が独り歩きして、実際の身体の構造をイメージしづらくなっている方が多いです。筋膜はタンパク質ですから身体のいたるところにあります。内臓にもあるし、骨の周りにも膜があります。それらも英語でいうとFasciaという単語になります。オレンジの絵で考えてみましょう。

オレンジに模した筋膜

オレンジの構造を想像してみてください。表皮の裏側の白い部分も膜ですし、内部構造の隔たりの部分も膜、1つ1つの実の間にもメッシュのような膜があります。中心をもし骨だと考えた場合、骨の周りにも膜があります。これもファシア、みなさんが言っている(筋)膜です。これが内臓にもありますし、身体中メッシュで出来ている というようなイメージをしてください。

これは筋膜というより、もっと包括的なタンパク質の膜構造ととらえた方がよいです。身体中にあります。昨今のブームで筋肉を包んでいる「サランラップのような膜」というイメージを受けやすいのですが、実際には身体中にある細かいメッシュのタンパク質だというころです。この構造は最終的には顕微鏡でしか確認できないほど微細で構造も最後は液状でネバネバしたもののようです。

最初のうちは戻ろう戻ろうとする

人間の身体ですから、生体恒常性の観点からも元あった硬い筋膜の状態に戻ろう、戻ろうとします。ですから来院のスパンで次回来た時に「まだ残っています」とか「1週間位良かったですけど、やっぱり痛い状態に戻ってきました」というのは正常です。イメージ的には形状記憶シャツの様に元の線維の状態に戻ります。

なるべく戻らないようにしたいのですが、それにはストレッチ等の運動が必要不可欠です。

数十年かけて硬くなったタンパク質ですから、2回とか4回とかマイオセラピーを受けたところで変化はしません。勿論施術後には随分と緩みます。背骨の周りの筋肉が少しずつ緩んでくるのに半年から1年は必要です。焦らず1年というのはそのような意味です。

症状が10年以上ある方

勿論年齢や発症してから数か月のような症状の場合、すぐある程度の症状が消えて、維持できることもあります。しかし「マイオセラピーでも緩まない筋肉」のような単語で検索している方は、おそらくもっと長い時間症状を持っている方だと思います。

そして様々な治療法を試みた後にマイオセラピーを選択された方だと思います。

まずマイオセラピー自体は画期的な治療法であることは間違いないのですが、数回受けても大きな変化はないと思います。各治療院のホームページをしっかり読まれると良いのですが、「3~5年かけて根治を目指す」スタンスです。

3年以上受けている私の感想

私の場合はカイロ治療もさほど受けていない状態だったので、相当良くない背中でした。最初は痛くて痛くて人間の受けるものではないような気さえしていましたが、施術後は驚くほど身体が軽くなるので続けてみました。最初の治療の後は16時間ほど眠ったことをよく覚えています。それだけ緊張していたのでしょう。

月一で受けているのですが、半年ほど受けたあたとに大きな瞑眩反応がありました。ダルクてダルクて仕方ないような状態です。瞑眩反応は何回も何回もあると教えて頂いたのですが、その後も忘れた頃に瞑眩反応がありました。

瞑眩反応は根本的に体質が変わる反応です。個人的な感想なので人によって全然意見は違うのですが、筋肉の緊張によって精神も緊張しやすいし逆もあるのでしょう。自分の場合はダルさが出たときは大いに睡眠をとり、回復するまで待ちました。

身体が緩んでますから、日常生活で無理をしないようになり結果心も体も緊張するシーンが減ってきたような感覚です。自分の気持ちに素直になるというか…。押し付けられてきた価値観を筋肉(身体)が覚えていて、そこから解放されるような感覚です。(あくまでも私個人の感想です)

瞑眩反応は東洋医学の考え方でエビデンスはないのですが、昔から言われていることなので何かしらあると考えたほうが良いと私は考えています。私の場合は半年置きくらいにダルさがありました。去年は瞑眩反応なのか無理をしすぎたのか解らないですが、咳が止まらなくなることがありました。

結果基本的な体調管理をよりしっかり行うことで、今年の春は13歳の時から苦しんでいた花粉症の症状もほぼありません。

奥が深い根本治療

身体や気持ちが回数を重ねる事に楽になってきます。最悪の時は腕に痺れがあったのですが今は全くありません。私はもともと痛がりなので、マイオバイブの刺激は毎回痛いですし、深い部分にアプローチしてもらうときや、運動不足の時、風邪気味の時などはそれぞれの理由によりかなり痛いです。

私が受けている個人的な感覚では昔で言う所の「灸をすえる」という要素も含まれているように感じます。受けている時に省みる、ということの繰り返しである気持ちもあります。

3年以上受けて、3年以上提供していると、少しずつ創始者の辻井洋一郎先生のおっしゃっていたことが理解できてきます。そう簡単に筋肉は柔らかくならないのですが、確実に言えることは毎月受けている方と、そうでない方の背中の状態は全然違います。

文字通りマイオセラピーでも緩まない筋肉はある が…

そして文字通りの「マイオセラピーでも緩まない筋肉」というのはあります。例えば数十年にわたる筋収縮、筋拘縮でコチコチにコンクリートのようになっている場合です。全く柔らかくならない訳ではないのですが、筋組織が線維化してしまっているので殆ど緩まない部位はあります。他の筋肉に比べて緩まりにくいです。

言葉を変えるとその部位は実際に解剖しないと解からないですが、推察すると皆さんが考えているような赤い筋肉ではなくなっていると言い換えてもいいでしょう。白くなって線維化しているものと考えられます。

そのような部位(範囲は人によります、数㎜から数センチ)は3年受けていても緩まない部位(箇所)です。(少しは緩みますよ、少しは)

問題はそこではない

注意したいのは、「緩まない≠症状が取れない」ということです。コンクリートのようになった部位は少し緩みます、その周りからコンクリ状になっている部位の周りを緩めることで背骨の可動域が増加します。

ちなみに線維化してしまっている部位は最終的にはマイオバイブを当てても感覚が無いのに近いような感じがします。私の場合は他の部位がかなり痛いので硬い部分を当ててもらうと物凄く気持ちが良い。温泉に浸かった時に「お~」と声が出てしまう、あの気持ち良さを感じます。私の場合20代でむち打ち症を経験していて左の首の付け根から左背中がコチコチになってます。これも人によって感覚は異なります。

背中の筋肉が緩んでくると、日常生活で背骨が動くようになるので、マイオセラピーの目的である脊椎神経根の血流を回復させられる=神経根症状から解放されるのです。筋膜で考えるならば背骨の可動域が増すことでポンピング作用により筋膜に滞りやすい組織液(リンパ液など)に流動性が出て、痛み物質等が流れやすくなるので痛みが取れてくると言えるでしょう。

そして勘違いしていけないのは、多くの代替医療にいえることなのですが、「完璧を求めない」という立ち位置です。マイオセラピーを受けていても細胞が赤ちゃんのように若返るわけではありません。特に慢性症状があった場合は完璧を目指さず、「最適化を目指す」ということが大切です。

このことは医学的観点からかなり研究が進んでいます。

以下2015年の記事引用です


■慢性痛は脳が作り出す防御機構 気にならなくすることが治療のゴール
東京慈恵会医科大学神経科学研究部教授 加藤総夫氏に聞く

東京慈恵会医科大学は昨年4月、文部科学省の支援を受け「痛み脳科学センター」を創設。全学を挙げて痛みの機構解明や治療法開発に取り組んでいる。センター長の加藤氏に、最新の脳科学研究から分かってきた慢性痛の脳内機構と治療の方向性を聞いた。

──「痛み脳科学センター」とは興味深いネーミングです。設立の経緯は?

 痛みは、ほとんど全ての臨床領域において患者さんの主要な訴えです。傷害や炎症は強い急性痛を引き起こし、警告信号として働きますが、慢性化した痛みは警告信号としての役割を果たさないばかりか、患者さんを苦しめ続けます。近年の研究から、この痛みの苦痛は脳の神経回路の働きによって生み出されることが明らかになってきました。痛みの苦痛に関わる脳内の神経回路が痛みの慢性化に伴って可塑的に変化し、苦痛を持続的に生じやすくすることがその本質的原因であることが分かってきました。

 私たちは脳科学の最新技術を用い、こうした痛みの脳内機構の解明と緩和方法の開発に取り組んできました。苦痛の緩和は本学が目指す全人的医療にとっても重要な課題であることから、先端医学推進拠点群の1つとして「痛みの苦痛緩和を目指した集学的脳医科学研究拠点」をつくることを決めました。それが文部科学省私立大学戦略的基盤形成支援事業に採択されたため、その支援を受けた研究を推進すべく立ち上げたのが「痛み脳科学センター」です。基礎・臨床医学講座の兼任メンバーからなる仮想的研究センターですが、私たち神経科学研究部が中核となり多岐にわたる分野の研究者が参画して多面的な痛み研究を推し進め、「痛みのわかる慈恵」として成果を痛みに苦しむ患者さんに還元できればと考えています。

──痛みが続くのは傷害や炎症が治らないからと考えがちですが、そうではないことが脳科学で分かってきた?

 組織が傷害されたり炎症を起こしたことを神経が知ることを「侵害受容」といいますが、侵害受容から中枢に信号が伝達されることと、脳が痛みを感じることは全く違うことが疼痛モデル動物やヒト脳機能画像化研究で明らかになってきました。動物実験では、扁桃体、前帯状回、一次体性感覚野、側坐核、前頭前皮質などで、慢性痛の成立に伴いシナプスが可塑的変化を起こすことが証明されています。

 また、腰痛患者群を1年以上追跡してfMRI撮像を続けた研究によれば、急性痛・亜急性痛では島皮質と視床、前帯状回の活動が亢進しましたが、慢性化に伴いこれらの活動は消失し、逆に扁桃体や前頭前皮質といった負情動関連領域の活動が亢進することが報告されています。これらの結果から、慢性痛は「長く続く急性痛」ではなく、急性痛とは独立した固有の神経系の活動状態に起因するものと考えられ、侵害受容系から情動系へのシフトが痛みの慢性化の本態である可能性が提唱されています。

──先生は特に慢性痛に伴う扁桃体の可塑性変化に注目されていますね。

 扁桃体は、恐怖学習、他者の恐怖表情の判断、他者との距離・視線判定などに関わっており、自分に及ぶかもしれない危機を判断する部位です。また、この部位を切除した症例では痛みをあまり感じない、痛みに危機意識を持たないことが報告されています。

 痛みの慢性化に伴い扁桃体が可塑性変化を起こすことは、個体が生存可能性を高めるための防御的恒常性維持機構でもあるわけです。慢性痛モデルでは扁桃体以外にも、分界条床核や前帯状回、側坐核など認知機能や情動に広く関与する脳内部位の関与が明らかにされています。

──個体にとっては生存危機の回避が何より重要ですから、痛みは脳内の様々な領域に影響を与えて各機能に優先してその回避を図ろうとする?

 そうですね。生物進化の過程を考えると、環境に適応して生存確率を上げた種が生き残ってきたわけです。高い優先度を持って痛みを処理し、適切な応答を引き起こすことにより個体の生命維持に貢献する神経回路は、進化の比較的早い段階で成立した機構と想像されます。

 一方、それは高い優先度で痛みが意識や情動に割り込むことによって日常生活の中での「苦しみ」を生じる、という機構でもあります。慢性痛の成立は、体全体が将来の有害性回避に備えた「警戒態勢」に入ったままの状態ともいえます。慢性痛の患者さんが「毎日普通に生活していても痛みのことばかり考えてしまう」と語るのはそういう理由からでしょう。逆に理学療法や薬物療法などで良くなった患者さんがよく口にする言葉が「痛みが気にならなくなりました」というものです。

 慢性痛の本態が脳の可塑的変化である以上、治療のゴールは痛みをなくすことではなく、痛みを「気にならなくする」ことではないでしょうか。「気にならなくする」とは言い換えると、日常生活の意識の最上位に割り込んでいる痛みの優先度を下げることです。その手段として、運動や理学療法、心理療法があるでしょうし、扁桃体をはじめ痛みの情報に関係するシナプス伝達の増強を弱める薬物治療も考えられるでしょう。既存薬でも例えば、扁桃体にはプレガバリンの結合部位が豊富にあることが知られています。

 また、痛みによる脳の可塑性変化をできるだけ進行させないためにも痛みの早期治療がより重要になるでしょう。このような「痛みの苦痛」生成機構の理解に基づき、慢性痛患者の「痛みの割り込み優先度を下げる」ことを目指した治療を期待したいですね。


このような事も勿論考慮した上で、マイオセラピーは非常に効果的です。マイオセラピーでも緩まない筋肉(部位)はありますが、症状は減ってきます。数回の治療で諦めるのは早すぎます。

慢性痛は他の疾患の発生を助長することが統計的に解っています。今ある腰、頚の痛みが癌などのリスクを上げるのです。

しかし繰り返しますが10年単位であるような、そして年齢とともに悪化してきているということは、そのライフスタイルでは悪化する=筋肉に負担が掛かっているので、ライフスタイルも変化させつつ、少しずつ症状が減ってくると考えてください。

まずは焦らず1年、受けてみましょう。

 

ヨガは非特定的慢性腰痛患者に有益か?

コクランに掲載された新しいレヴュー研究で、ヨガによって運動しないことに比べて非特定的腰痛の疼痛を減少させ、短期的な機能性改善を導く事ができる可能性があるようだと報告されている。長期の療術効果を検討するためには、今後の精査が必要である。しかし、ヨガによる健康効果が持つ根拠の一つと考えてよいだろう。

下背部痛はごく一般的な健康問題であるが、通常、NSAIDsや湿布薬など投薬療法を用いてセルフケアの対象として治療されることが多い。3ヶ月を超えて疼痛状態が持続するときの状態を慢性化腰痛と呼ぶようになる。下背部痛、腰痛は様々な疾患や健康状態と関連しているが、多くの慢性的な下背部痛の根本的な原因は特定されていないことが多く、この様な「原因のわからない慢性疼痛」である腰痛をさして非特定的と呼称しているのだ。現行のガイドラインによれば、運動療法はこの慢性腰痛に対して有益であるとされていて、とりわけヨガは治療手段の一種として用いられることもある。

精神と身体を統合的に用いる運動としてヨガの人気は世界的に高まりつつあり、一般的な生活習慣上の健康効果も相まって、最近の研究ではヨガと下背部痛をはじめとした腰痛関連症状の緩和に関する可能性を検討した研究もそろいつつある。本レヴューでは、12件のヨガを用いたランダム化対照試験から述べ1,080人の被験者(34~48歳)のデータを分析した。用いられた研究データはインド、英国、米国で得られた研究からのものであり、全ての被験者は非特定的慢性下背部痛を有していた。

レヴューに際して、研究者らは腰痛にフォーカスしないヨガ及びその他の運動をヨガ教室で実践していた研究を対象として採用した。7件の研究ではヨガだけで比較されていて、また3件の研究ではヨガと腰痛にフォーカスしたその他の運動、もしくは腰痛にフォーカスした運動にヨガを加えたものが対象となっていた。

2つの研究がヨガと2種類のコントロール群を比較しており、後者の群は運動をしていないものと自己ケアのみのものの2種類の下位群に分かれていた。全てのヨガ介入では下背部痛の治療を目的とした特定のヨガ手技が用いられており、ヨガの認定講師など経験のある有資格者によって指導されているものが選択されている。

結果、非運動群に比べて、ヨガを実践する事で腰部関連の機能が改善し、下背部痛の症状が少ないながらも最初の6週間~12週間の段階で改善する可能性が明らかとなった。しかしながらこの効果は本質的には臨床的な有意差を持っているとは考えられないものではある。そのため、より広範囲かつ大規模にヨガの効果について検討を行った追跡研究が、本研究の根拠をより強固に確立していく上では必要とされていると考えられる。

ヨガによって腰痛が若干増悪している患者もいた。約5%の被験者は腰痛が増悪していた。もっともこの関連性はその他の腰痛にフォーカスした運動の副作用と同程度の発現率でしか無いとも言える。

筆頭著者であるメリーランド大学の研究者によれば、本研究の知見からヨガが下背部痛を少ないながらも改善する可能性があることが明らかとなっているが、この研究成果は短期的な成果に基づくものに限定されている。現段階のところ、ヨガが6ヶ月以内で慢性非特定的腰痛に対する有効性を持つということを確証するためには低~中レベルの根拠しか存在していない。また本研究に含まれていた研究ではヨガが専門家によって指導されていたことに注意をするべきである。今後の治療選択肢としてヨガを検討に加える上での有益な情報として本研究の知見が応用されることが期待される、と研究をまとめている。

http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/14651858.CD010671.pub2/abstract

認知行動療法による腰痛治療の説明

 認知行動療法は腰痛治療には不可欠だと考えています

認知行動療法は最近注目されている精神療法の一つです。

慢性腰痛をはじめ鬱病や糖尿病など慢性疾患に有効だというエビデンスがあり、カイロプラクティックそのまんまサンシャインでは2012年から腰痛、肩こり、鬱、不安障害などに認知行動療法を取り入れています。

 なぜ認知行動療法を取り入れたのか

例えば慢性腰痛へのカイロプラクティック治療は2004年のヨーロッパガイドラインに明記されているように、それ自体で非常に有効です。

しかし同じような対応をしても全く効果が無い方がいらっしゃいます。そのような方は脳の扁桃体と呼ばれる不安や緊張を司る部分が過敏になっています。

そのため何等かの心理療法などで扁桃体の働きを沈静化させる必要があります。臨床経験上は必要不可欠と言ってもいいでしょう。慢性腰痛患者に対して認知行動療法が有効であることは統計的にも明らかになっていることです。

2008年発表 500人の慢性疼痛患者を対象とした英国研究

慢性的な痛みを持っている500人のうち

54%(271人)が痛みのみ
痛みと抑鬱が20%(98人)
3%が痛みと不安
痛みと不安と抑鬱全部ある人は23%(116人)

慢性疼痛と抑うつや不安の追加罹患率が強く、より重度の疼痛、大きな障害、および貧しいHRQL※に関連付けられています
※health-related quality of life健康に関連した生活の質

(Bair MJ. et al, Psychosom Med, 2008)

慢性腰痛などの痛みは、体の痛みにとどまらず、より重度の痛みや、鬱、不安により活動生涯、健康関連の質の低下が起きてしまう、起きてしまっている状態です。このような精神状態であることは認知行動療法が有効であると言えます。

 

2009年のシステマティックレビュー
エビデンス三角

エビデンスの信頼度

15研究をレビューした結果、力学的因子より心理社会的因子
(仕事の要求度が高い・仕事の満足度が低い)

筋骨格系疾患の痛みと慢性化の予測因子 

(Macfarlane. GJ, et al, Ann Rheum Dis, 2009)

※システマティックレビューとはエビデンスの中でも最上級のものです

急性腰痛の後、慢性腰痛に以降する人も社会的な要因が慢性化の予測因子となります。認知行動療法などの介入により慢性化を避ける必要があります。

心理的・社会的・経済的因子は、慢性腰痛および活動障害において重要な意味を持っている(★★★)

心理社会的因子は、治療とリハビリテーションに対する患者の反応に影響をおよぼす(★★★)
http://amzn.to/Hk8veAhttp://1.usa.gov/I23gOD

そのまんまサンシャインでは、それだけでも十分に効果が見込めるカイロプラクティック治療に加え、さらに認知行動療法も加えることで海外の腰痛ガイドラインに一歩でも近づく取り組みをしています。

認知行動療法で動ける身体を作っていく

腰痛は恐るるに足りない

下降性疼痛抑制の図

痛みにブレーキを掛ける

肩こりや慢性腰痛などの慢性的な症状は(3か月以上続く症状)は、実際に患部が痛んでいる以上に脳が痛いと感じていて、不安や抑鬱が生じることで痛みを抑制する神経の活動が低下していること(簡単にいうと痛みのブレーキが利かない)が多かれ少なかれあります。

認知行動療法や認知行動療法に基づいた運動療法を行っていくことで「腰が壊れている」という恐怖心や不安をなくし、

脳からの抑制系の神経を活性化させる(簡単にいうと痛みのブレーキを利かせる)ことで腰痛をコントロールできるようにしていきます。

慢性腰痛には認知行動療法は不可欠

カイロプラクティック治療だけでも慢性腰痛に効果があるのですが、より良い状態を維持したり繰り返しやってくる痛みのスパイラルを止める為に認知行動療法に基づく運動療法は不可欠です。

認知療法や運動療法にかける時間配分は人それぞれですが、慢性の症状の方には必要な要素です。慢性的に痛みのある動きや生活を脳が憶えていますからリハビリテーションが必要なわけです。認知行動療法が功を奏します。

認知行動療法で考えると

 腰痛を今までの腰の損傷モデルで捉えた場合、自動思考は「腰が壊れている」、「椎間板が潰れているから腰が痛い」、「動くと腰が痛くなるから動けない」という物理的損傷モデルです。

実際には椎間板や骨の変形は腰痛とは無関係であることが統計的に明らかです。これらの認知上の歪みを認知行動療法によって少しずつ修正していきます。

スキーマと呼ばれる「捉え方の根底的な部分」は、「画像診断の画像」や「権威あるお医者さんがこう言ってた」など比較的解りやすいものから、成育歴(子供の頃の体験など)いろいろあります。

イギリスで行なわれた701名を対象としたRCT(ランダム化比較試験)では、

数回にわたる集団での認知行動療法によって慢性腰痛の疼痛と活動障害が改善され、その効果は12ヶ月も持続しただけでなく、費用も一般的な腰痛治療の約半分に抑えられた。

http://1.usa.gov/mobdNx

 認知行動療法を取り言えれることで腰痛治療の費用も減らすことができるのです。

腰痛・治療革命~見えてきた痛みのメカニズム~

NHKスペシャル「腰痛革命」より リンク内の5種類の映像を一通りご覧になって、エビデンスに基づく新しい腰痛の概考え方をざっくりとご確認ください。

オーストラリアのメルボルン州など世界の一部の都市では10年ほど前から州政府や自治体がTVコマーシャルに費用を投じて行ったメディアキャンペーンと同じ内容です。医療費を出す側がメディアを使って認知行動療法を行っていくという政策です。メディアコマーシャルに掛かる費用をさっぴいても医療費を大きく削減できることが解かっています。

 

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NHK提供映像 新しい腰痛治療(クリック)

腰痛などの身体の痛みに先進的な取り組み

認知行動療法というのは、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。 (国立精神・神経医療センター 認知行動療法センター)

認知行動療法はもともと鬱病や双極性障害といった精神疾患と呼ばれている方々に精神科医や心理療法士が1対1やグループセッションの形で話しあったり、共通の課題に取り組んだりすることで認知の偏りの修正や気づきを促すことで症状を軽減、寛解に導く心理療法の一種です。

バランスボールの女性

例えばバランスボールを使ってコアトレーニング

近年精神疾患以外にも不眠症や糖尿病など自己管理を要するさまざまな慢性疾患に効果があることが証明されてきました。その中の一つが慢性腰痛です。

腰痛に対して認知行動療法を行う時は、認知行動療法的に基づく運動療法が行われます。長年重度の腰痛がある方は運動することに恐怖心があり「とても運動なんて」とお感じの方が多いと思います。

勇気を出してできる運動から取り組んでいきましょう。エビデンスはそれを証明しています。

心理社会的因子にも目を向ける

慢性腰痛と慢性疼痛症候群を5年間追跡した結果、重篤な慢性腰痛の予測因子は、MRI所見や椎間板造影所見ではなく心理社会的因子
(Carragee. EJ et al, Spine J, 2005)

つまり心理社会的因子に目を向けていかない限り、根本的な解決方向には向かわないということです。

院長は認知行動療法センターにて研修を修了認知行動療法センタービデオ研修修了証

国立精神・神経医療センター 認知行動療法センターで開催されている系統だったビデオ研修を修了しています。基本的な認知行動療法の概念を習得し創意工夫の中で腰痛に対する認知行動療法に取り組んでいます。

日本の場合腰痛に対しては精神科医の先生でも認知行動療法に対しては保険適応でない状況の中で、できることを模索して可能な限りのサポートをしています。

当初は「腰痛に精神療法?」と患者さんからおかしな反応もありましたが、最近ではすこしずつ素直にお話しを聞いて下さる方も増えてきました。

 

 

慢性腰痛に有効な認知行動療法のエビデンス

効果的で費用も半分に抑えられたという英国での2010年の研究

イギリスで行なわれた701名を対象としたRCT(ランダム化比較試験)では、数回にわたる集団での認知行動療法によって

慢性腰痛の疼痛と活動障害が改善され、その効果は12ヶ月も持続しただけでなく、費用も一般的な腰痛治療の約半分に抑えられた。
(Lamb SE, Hansen Z et al.,2010)

欧米では有効な療法はスグに承認されて臨床現場で使用されます。認知行動療法もその一つです。

従来の治療よりも効果的と超1級の研究が証明

慢性の非特異的腰痛に対する心理社会的介入の有効性に関する体系的レビューによ ると、従来の標準的な治療よりも、積極的なリハビリテーション(認知行動療法に基 づく運動療法)の方が活動制限と疼痛の改善に効果的であることが判明。
(Man Ther. 2012 Oct;17

認知行動療法に基づく運動療法は非常に有効です。

 

慢性疼痛に対し認知行動療法をベースにした疼痛自己管理プログラムが有効 

慢性疼痛に対してしばしば認知行動療法が行われているが、オーストラリア・シドニー大学のMichael K. Nicholas氏らは、認知行動療法をベースとした疼痛自己管理(pain self-management:PSM)プログラムが高齢の慢性疼痛患者において、少なくとも短期的には有効であることを無作為化試験により明らかにした。
(Nicholas MK et al. Pain. 2013 Jun;154)

オーストラリアでは慢性腰痛に認知行動療法は常識のようですね。実際認知行動療法は効果的で、患者さん自身が痛みと向き合いコントロールできるようになる為、無駄な通院を減らすことが可能となります。

認知行動療法は基本的にはホームワーク(宿題)が中心

「宿題」と聞くと嫌な気持ちがする方もいらっしゃるかも知れませんが、認知行動療法の創始者アーロンベックは「認知療法において、ホームワークは、付加的なものではなく中心的なものである」(Beck et al.,1979)と言っています。

毎回のお話あいの中で一緒に考えて決める『ホームワーク・宿題』。このホームワークを行うことがとても大切です。次回の認知行動療法での面接で、出題されたホームワークを題材に語りあい、ディスカッションすることで、自然と腰痛や抑鬱などの症状についての考え方に変化が出てくるようになるのが特徴です。

認知行動療法の目的は、『悲観的になりすぎず、かといって楽観的にもなりすぎず、地に足のついた現実的でしなやかな考え方をして、いま現在の問題に対処していけるようにバランスのとれた思考を身につけていくこと』です。腰痛に対しても同じスタンスです。

 

カイロプラクティックと認知行動療法の共通項

人間が持っている治る力を信じる

もともと自ずと治る力が備わっています

カイロプラクティックと認知行動療法の共通点は『人を治さない』という立場をとっていることです。カイロプラクティックは自然治癒力を高める背骨のケアですが、認知行動療法はお話のなかで『気づき』を促します。

気力体力充実している時なら自然と判断できることも、落ち込んでいる時、体力が低下している時は適応的な思考ができなくなってしまっています。認知行動療法は無理の無い範囲で今の状態を模索していきます。

ですから「私が人を治します、というおこがましい考え方ではない」ということがカイロプラクティックと認知行動療法の共通項です。

当院で行われている認知行動療法

軽度の症状の時は施術をしながら、普通の会話の中で行われます

当院はカイロプラクティック治療の中に、認知行動療法を取り入れています。

心療内科や精神科で行われている対面面接というものだけではなく、背骨を調整しながら会話をしていきます。(メモを取る時に手が止まってしまうのはご了承くださいね)。

また日々の生活で出来そうな運動療法を探っていきます。行動的なホームワークを一緒に決めていきましょうね。

場合によっては認知行動療法のワークブックを用いて、しっかり症状と向き合います

疼痛を抱えて来院される方の中には、パニック障害やうつ病、両極性障害など精神疾患を併発している場合や、抑うつ状態そのものが痛みや痺れとして表現されていることも少なくありません。そのような状況かであることが明確になれば認知行動療法を取り入れていきます。

初診時にそのようにうち明けて下さる方は少ないかも知れません。通常のカイロ治療を勧めていく上で、改善しない場合や変化が無い場合に「ストレスは本当にないですか?」と問いただすと「実は…」というケースも少なくはありません。認知行動療法を始めるのはそれからでも遅くはないのです。

簡単なお話の中で解決していかなさそうな、動悸、発汗、長年の抑うつ症状などがある場合は系統だった認知行動療法をお勧めています。そのような場合は「不安とうつの統一プロトコル」のワークブックを用いて対応させて頂いています。

 

「不安とうつの統一プロトコル」研修修了不安と鬱の統一プロトコル

精神疾患の細分化が進み過ぎ、対応しきれない状況が発生してきているため認知行動療法の世界でも「統一プロトコル」という概念がでてきました。認知後療法の統一プロトコルは、多くの精神疾患に共通する「不安と鬱」の2点に着目して認知行動療法を行っていくことで症状が改善していくことが証明されています。

 

 

そのほかメールケアによる日常支援なども行いますメールケアの様子

うつ病や他の疾患でも効果が証明されてきている電子メールによるサポートもしています。新たな生活動作を身につけていくのは簡単ではありません。一緒に回復に向けて取り組んでいきましょう。これもすべてエビデンスに基づく対応です。認知行動療法と同じく効果があることが証明されています。

メールケアはシステマティックレビューで証明されています

うつ病におけるCBT(認知行動療法)ベースのセルフヘルプの科学的証拠。インターネットを介して多くの治療を受けることができます。
(Bergström J,et al.2009)

腰痛に関してインターネットを介して認知行動療法のエビデンスはありませんが、臨床上は有効であると考えてます。

エビデンス

自動化されたコンピュータプログラムはあまり効果的でないことがこれまでの研究で示唆されている。

患者固有の為に書かれた電子メールを大うつ病患者患者に8週送って、セルフヘルプテキストを使用しないメールを送ったグループと比較したところ大きな差はないが、ヘルプテキストがあったほうがより効果的であった。

このことは個別の電子メールと自助プログラムの両方が効果的であることを示唆している。
(Vernmark K, Lenndin J et al., 2010)

腰痛以外の疾患への認知行動療法のエビデンスの一部

認知行動療法は閾値下うつ病のある糖尿病患者の苦痛を低減 (欧州糖尿病学会2014 Vienna, Austria)

小児の慢性片頭痛に認知行動療法が有効 
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24368463

小児の片頭痛にも認知行動療法が有効のようです。小児にも自分の活動を記録してもらい、片頭痛と関連する要素を探っていきます。

薬物治療抵抗性うつに対して、認知行動療法は有効 
The Lancet, Volume 381, Issue 9864, Pages 375 – 384, 2 February 2013

いったいどれだけの方が、鬱に対して認知行動療法を受けられたのでしょうか?社会生活を維持するモチベーションを投薬によって作り続けられるのでしょうか。認知行動療法のように自分と向き合うことで根本的な解決が見出せると良いと思うのですが。

 

認知行動療法、慢性不眠症治療の第一選択へ
メタ分析で臨床的な有用性が確認、治療終了後も効果は継続
Ann Intern Med. 2015;James M. et al.

これは非常に面白い結果ですね。お薬には抵抗がある方も多い不眠症。一度頼ってしまうと服用が当たりまえになってしまいますよね。そこで不眠症治療にも認知行動療法が有効だと解かってきたのです。私も胸を張ってお勧めできる認知後療法による不眠治療。

精神病発症の予防にも

認知行動療法、精神病発症予防か

無作為化比較試験11件を対象に、心理学的、薬理学的、栄養学的介入による高リスク者の精神病発症予防および遅延効果をシステマティックレビューとメタ解析で検証。

試験の対象者は51-288人だった。中程度のエビデンスレベルで認知行動療法の発症低下が示された(リスク比0.54)。早期介入の精神病発症予防、遅延の可能性が示唆された。

原文(BMJ)を読む
http://www.bmj.com/content/346/bmj.f185

認知行動療法は様々な症状に有効であることが証明されています。認知行動療法というと少し大げさな聞こえ方になるかもしれませんが、簡単に言うと冷静に話あっていくという事かもしれません。認知後療法と息巻くより気軽にお話しに来られると良いと思いますよ。

 

対人恐怖症に認知療法有効 半数で症状消える
2016年6月8日 (水)配信共同通信社

 日常的な人付き合いに強い恐怖や不安を感じ、生活に支障が出る社交不安症(対人恐怖症)について、宮崎大や千葉大などのチームは7日、抗うつ剤による治療が効かない患者でも、面接などを通じて行動の幅を広げる「認知行動療法」を加えると半数近くの人の症状がほぼ消えたとの研究結果を発表した。

 社交不安症が自然に回復しない人には抗うつ剤を投与することが多いが、7~8割の人は十分に改善せず、新たな治療が求められていた。この研究成果を受け、社交不安症に対する認知行動療法に4月から公的医療保険が適用されている。

 宮崎大の吉永尚紀(よしなが・なおき)講師らは、抗うつ剤が効かない患者42人を、薬物中心の治療を続けるグループと、週1回の認知行動療法を加えるグループに分けた。

 4カ月後に症状の重さを比べると、認知行動療法を加えた人たちは47・6%で症状がなくなっていた。薬物中心の治療だけで、そこまで回復した人はいなかったという。

 認知行動療法は、面接などを通じて患者の物事の見方を変え、日常生活を修正する手法で、うつ病などの治療に使われている。

 

 

臨機応変に対応

行動記録表

(写真は行動記録表:大野裕著.こころが晴れるノートより)

当院のブログ認知行動療法のコーナーもご参照ください

 

「笑い」をベースにした運動プログラムの効果

人間は動物である以上、動くことが大切です。運動療法って特別な感じがするけれど、日々運動する時間をつくっていくことが、さまざまな疾患から立ち直り、予防をするというものです。

 

そして動物の中でも人間しかしないことが「笑うこと」ですが、この笑いと運動を融合させたプログラムがアメリカで試みられ、医学的に真面目に研究をされているようです。この取り敢えずやってしまえ!という所がアメリカの凄い所だと私は思います。笑顔の子供

以前から笑うこと自体が健康に有益であることが様々な研究で証明されていますのでラフータ・ヨーガなんかに興味があったのですが未だ参加できていなくて…

将来的にはこれも有望な方法論ですね。さてどのような試みで、どのような結果がでたのか見ていきましょう。

 

■ 笑いをベースにした運動プログラムの効果

筋力やバランス、柔軟性の強化をターゲットにした身体活動プログラムに笑いを組み合わせることによって、高齢者の精神衛生や有酸素性持久力、運動に対する自信などを高める事ができるようだというジョージア州立大学の研究者らによる報告。

本研究では、介護付きケアホームなどで生活している高齢者が中強度のグループ運動に参加し、プログラム中に楽しい笑いを導く様な活動を筋力・バランス・柔軟性のトレーニングと組み合わせて行った。

さらに笑いの様式としては、自然な笑いと、わざと笑うことを組み合わせた意図的な笑いを引きおこす技術は、身体がその笑いが自然な笑いなのかわざと笑っているのかを区別することができないという知見に基づいて行われている。(ここ重要)研究者らによれば、両方の笑いの様式ともに健康効果が見られたということである。

6週間、被験者は週あたり2回、45分間の身体活動セッションに参加した。それぞれのセッションには10回の笑いをシミュレーションした活動がそれぞれ30~60秒間含まれていた。笑いの運動は2~4種類の筋力トレーニング、柔軟性、バランストレーニングのルーティーンの後に行われた。

バランスボールの女性

バランスボ-ル・コアトレーニング

笑いそのものが筋力強化やリラックス作用をもたらすことが科学的に知られていることから、笑い運動は本運動の準備段階のウォームアップとして、あるいはクールダウンとして回復にも役に立っていた。

結果、被験者の精神衛生面での健康や有酸素性持久力、自覚的な運動による利益感などが改善していることが確認された。プログラムの満足度について質問された場合には、96.2%が笑いのプログラムが従来型の運動に加えて行うのに有益で楽しいものであると回答し、88.9%が笑いによって運動に参加しやすくなり、また同じく88.9%がこのプログラムがその他の運動プログラムや活動への参加動機を高めていると回答した。

身体活動の健康効果の利益と不活動による不利益が明らかであるにもかかわらず、多くの成人は十分な身体活動を行わない傾向にある。(ですよね…)

 

定期的な運動を行おうという動機付けを維持することは多くの高齢者にとっては困難を伴うものであると言うのも事実である。米国厚生省の2008年の推奨基準では、成人は週あたり5回、1回あたり最低30分の身体活動を健康維持を達成するためには行うべきであるとしている。

これら身体活動による健康効果は死亡リスクを低下させるだけでなく心疾患や高血圧、脳卒中や2型糖尿病、メタボリックシンドロームや骨粗しょう症、直腸結腸がん、乳がんや不安感・うつ傾向などの慢性的症状リスクを低下させることにも繋がる。

定期的な身体運動はさらに中年期における有酸素性持久力の低下による影響、転倒予防や筋量や筋力の減少などを防ぐ効果も期待出来る。これらの利益は高齢成人が毎日の生活の質を維持し高めてく上では必要不可欠なものだ。

こういった効果が期待できる運動と、運動への参加障壁を低下させる笑いの運動を組み合わせることは、高齢成人が運動を継続する動機付けや楽しみを維持することにも有益なのである。

運動と笑いの組み合わせは高齢成人が運動をはじめ、また運動を継続する上で大いに有益性が期待できるものだ、と研究者は指摘する。高齢者に対して運動にポジティヴなイメージを抱いてもらうために、意図的な笑いを組み合わせることで運動が楽しいことを演出しているのである。

意図的な笑いはおそらく、機能的制限や認知的減退のある高齢成人が健康効果を得られるレベルの身体活動を充足する上で理想的な手法であろう。

被験者は単純に運動開始前に笑い始めれば良いというだけのものだからである。認知的な『笑いの原因を求める』必要もない。単純に笑えば良いだけだからだ。ジョークは不要である。

現在のところ、笑いがもたらす効果、その作用機序や背景について根拠を確定する上でさらなる精査が行われる必要があり、さらなる健康効果も期待出来る可能性がある。

https://goo.gl/D3SU2e

いいですねえ… この文章をお読みになっている方の中にも笑いの医学的な見地がある方もおられるとおもいます。

私は作家の小林正観さんのファンなのですが、いつもニコニコ、ヘラヘラしている方が得だと教わりました。

これを実践していると周りからタダの馬鹿に見えるのですが、やっぱり笑顔かぁ、とエビデンスに思わされます。例えば痛みの感じ方一つとっても得ですからね。

当院では腰痛や首痛などに運動療法も行ってるのですが、回復していく方はやり取りをしている印象が明るいですね。

痛くても笑顔であったり冗談が通じる方。ブスッとしている方は何をやっても痛いということが往々にしてあります。

これは脳内の線条体、視床下部、帯状回、前頭前野などが関連する内側前脳快感回路と言われるエンドルフィンを放出する神経系が活性化しないことには、どうしようもないとも言えます。

笑顔には、それらを活性化させる力があるようです。

ここが機械論的な世界観では説明しきれない人間の面白い部分でもあります。「機械的に腰を直してください」ではなかなか良くなりません。

このような事がエビデンスで出てくると、私自身の為、将来より良いサービスを提供する為にラフータヨーガなどのレッスンに出てみよう。

カイロプラクティックの科学的根拠

カイロプラクティック治療の効果は証明されています

エビデンス三角

エビデンスのレベルです。カイロプラクティック治療(脊椎マニピュレーション)が高いエビデンスレベルで効果的であるのは証明されています。

頚部痛、腰痛に極めて有効という体系的レビュー(2004年)

腰痛

急性腰痛にはこれまでの研究で既に決定的に効果があることが証明されています。

急性腰痛に対してカイロプラクティック治療は理学療法や物理療法よりも早く回復します。

慢性腰痛には非ステロイド性抗炎症薬と同様の効果を持つという中等度の証拠があります。

カイロプラクティック治療は、一般開業医の従来の腰痛対応やプラセボより短期的には効果的であり、長期的には理学療法より優れている。

カイロプラクティック治療は慢性腰痛に、短期的には理学療法や自宅での腰へのエクササイズ運動よりも効果的という中等度の証拠があります。

カイロ治療は慢性腰痛に長期的にみても理学療法や自宅でのエクササイズより有効という中等度の証拠があります。

ヘルニア

カイロプラクティック治療はヘルニアに対して、短期的には偽カイロ治療や科学的髄核分解術より優れている

ヘルニア手術後の痛みに対してカイロプラクティック治療、モビリゼーションはマッケンジー療法、医療、理学療法士の処置と比べて同等以上の効果が短期、長期的にあります。

慢性の頚部痛

慢性頚部痛にカイロプラクティック治療、モビリゼーションはともに、短期および長期的にもハイテクのリハビリテーションを上回る鎮痛効果があるという中等度のエビデンスがあります。

また慢性首痛へのカイロプラクティック治療、モビリゼーションは、短期的に一般開業医の管理より痛みの軽減において優れている。

急性、慢性というミックスの研究では証拠は2004年の段階では明らかではない

モビリゼーションはカイロプラクティック治療に似た結果です。医師のケアより短期的にも長期的にも医師の頚部痛ケアより優れていて

効果がある。

(Spine J. 2004 May-Jun Bronfort G1, Haas M)

 

慢性腰痛・亜急性腰痛(4~12週)のいずれにも効果的

システマティック・レビューです

認知行動療法、運動、脊椎マニピュレーション(カイロ治療)、および集学的リハビリテーションは

すべての慢性または亜急性(4週間持続)の腰痛のために適度に有効であるという十分な証拠を発見した。
(Ann Intern Med. 2007 Oct 2)

もちろん急性腰痛にも効果的

ぎっくり腰は急速に回復に向かいます。ランダム化比較試験です。

カイロ治療後は急速に回復にむかいます。 18歳から40歳の54人を対象にした、比較試験です。
ランダム化は、腰痛発症2週間以内の人でも、2-4週間痛みがある人でも脊椎マニピュレーション後に1週間以内で急速に回復した。

Spine (Phila Pa 1976). 1987 Sep;12

 

こちらもぎっくり腰、急速に回復します

18~40歳までの急性腰痛患者を対象に4週間追跡したRCTによると、モビリゼーション群とマニピュレーション群の改善率は4週間後には差がなくなるものの、マニピュレーション群は最初の1週間で急速に改善することが判明。

http://t.co/xSdw3w4

 

間違いないです Clinical Guidelines for the Management of Acute Low Back Pain 急性腰痛のガイドラインです

急性あるいは亜急性腰痛に対する脊椎マニピュレーションは、他の治療法に比べて短期間で疼痛および活動障害の改善、ならびに患者の満足度という点でより高い効果が得られる(★★★)。
http://amzn.to/Hk8veA

 

慢性腰痛に関する世界初の診療ガイドラインのヨーロッパガイドラインにも書いてありますが、脊椎マニピュレーションは慢性腰痛にたいして効果的であることが明記してあります。(European COST )

 

安全です

1911年~1991年に発表された脊椎マニピュレーション後に馬尾症候群が生じた29例を詳細に分析した結果、重度あるいは進行性の神経障害にマニピュレーションは行なうべきでないが、症状が悪化する可能性はきわめて低い。
http://1.usa.gov/qsCsK1

 

頚部痛にも有効 ランダム化比較試験

頚部痛と腰痛患者256例を対象に、医師の標準的な治療群、脊椎マニピュレーション群、理学療法群、シャムトリートメント群に割り付けたRCTによると、最も成績が悪かったのは医師の標準的な治療群とシャムトリートメント群だった。
http://1.usa.gov/kfFvV6

 

腰痛への体系的レビュー

腰痛に対する脊椎マニピュレーションに関する37件のRCT(ランダム化比較試験)を吟味した体系的レビューでは、
研究デザインに不備があるために正確な評価は困難で、腰痛に対する有効性は科学的に証明できないが、たしかにある患者には効果が認められる。
http://t.co/CwMdT89

第一級のエビデンスである体系的レビューによって、腰痛に対するカイロプラクティックの効果が示唆されたことになります。臨床上はマニピュレーション直後に変化が無い方は、脊椎のリハビリをやることで痛みの発生原因を体感してもらっています。

 

2009年下肢痛へも短・中期的なエビデンス RCT

192名を対象に①脊椎マニピュレーション群+自宅 運動+健康助言グループと
②健康助言のみのグループでブラインド比較試験をした結果
12週の時点で①脊椎マニピュレーション+自宅運動、健康助言グループが臨床的有意有益性を示した。重篤な事故はない。このテストでは54週目に両グループの臨床的差はない。

http://goo.gl/THm2Lb

①はいわゆる一般的なカイロプラクティック治療ですね。マニピュレーションして運動療法をしてアドバイスをするという流れです。

 

鞭打ち症に短期間なら有効とする

長期間にわたる治療は正当化されないが、短期間ならWAD(むち打ち症)の治療に脊椎マニピュレーションを用いることができる。ただしこのテクニックを行なうのは有資格者に制限すべきである。
http://1.usa.gov/LYNegq

 

Home>  カイロプラクティック治療効果のエビデンス

クアトロ療法の説明

クアトロ療法はそのまんまサンシャイン独自の療法

クアトロ療法とは当院独自に築き上げていった4つの療法を組み合わせた療法の事です。各療法はそれぞれ社会に存在するのですが、組み合わせて行っている治療院や医療機関は探してもありません。

立地条件の優れない当院にわざわざ足を運んで下さる方は、入り組んだ状況の方、腰痛などの身体症状に万策尽きてしまった方、手術を検討している方、カイロプラクティックや認知行動療法を個々に別の治療院や病院、施設で既に受けられた方もいらっしゃいます。

フィジカルの問題でカイロプラクティック治療に運動療法を付け足すことで、患者さんご自身で何故痛んでいるのかを体感していただいたり、認知行動療法を集団で行ったことがある方が、個人として行うことで意味が分かったり、心と体の繋がりを体感できることもありました。

6年間治療院を続けて来た中で、本当に困っている方に何とかお力になれないものかと、エビデンスを基に試行錯誤した結果2016年現在このような形になっています。

問診、検査、治療経過で判断して行く

例えば「ぎっくり腰」ひとつとってみても、そのぎっくり腰が初回のぎっくり腰なのか?5回目のぎっくり腰なのか?発症してから何日目なのか?その方の社会的な状況はどうか?(例えば会社での人間関係に問題がある→イエローフラッグ、ブラックフラッグ)など、一言でぎっくり腰といっても状況はさまざま。

ぎっくり腰の場合イエローフラッグがなければ、通常のカイロプラクティック治療をしていけば1週間で大きく回復するものです。しかしイエローフラッグがあれば回復せずに数か月痛みが続いたり、慢性腰痛へ移行するリスクが上がることがエビデンスで示されています。

イエローフラッグについては初診で大まかに問診するのですが、中には弱音を吐くような感じがしてストレス状況を語りたくない方、プライベートの事など語りづらい話題も間々あります。また初めて会った見ず知らずのカイロプラクターにいきなり話づらいのも承知です。

初回の治療結果や数回の治療で芳しくない結果の時は背後にイエローフラッグが隠れている事が多いので、その時点で分かれば認知行動療法を加味していきます。

先ずはカイロプラクティック治療をベースにお考えください

WHOが推奨する代替医療のカイロプラクティック治療を中心に、集中的に取り組む必要がある状況のもは、しっかり取り組んでいきます。

そのまんまサンシャインが自信を持ってお勧めする効果的な療法だと考えています。

クアトロ療法の説明

カイロプラクティック治療を中心に、必要に応じてさまざまな療法を組み合わせたり方向転換をしていく

同じ痛いでも急性期、慢性期、心の痛みなどで回復への道が違う

初めて代替医療をご利用になる場合や急性腰痛など急性の症状ならカイロプラクティック治療だけで十二分です。

数か月単位の慢性症状ならばカイロプラクティック治療と運動療法を加える必要があります。

何年もあるような頑固な症状ならば部分的にでもマイオバイブを使用する方が解りやすいと思いますが、基本的には運動療法を開始しない限り緩めたお身体をキープできませんから、都度お話しあいの中で決めていきましょう。

精神的苦痛や生活スタイルが極端に乱れている場合、認知行動療法が大きな手助けになるでしょう。

振動療法を単体で受ける方は、世のさまざまな療法を受けて来られて大きな効果を感じなかった方です。万策尽きて困っている方には根本治療としてお勧めしています。

両肩と首の凝りが強く、船酔いのようにフワフワしている

●● カイロプラクティック治療症例報告
求職活動中の大田区在住20代男性

  • 1か月ほど前に夕食を食べた後に貧血になり、救急で運ばれた。精密検査を受けて問題はなく2週間投薬による経過観察をした。
  • 暫くは音や光線など外界の刺激に過敏であったが、その症状は治まりつつある
  • ふわふわ感がずっと続いているので2週間前に内科を受診し4.5日分の処方箋をもらうが変化がないため、5日後にMRIを撮ってもらうが異常なし
  • 原因が判らずネットでいろいろ調べていたらカイロプラクティックに行きついた。肩凝りもあったから来てみた困った男性

末梢性の目眩で頚性めまいというものがあります。
頚部は感覚受容器が沢山ありますから、このような症状が出る事もあります。

初診時の痛みと状態

症状は2週間ある

  • 船に乗った後のようにフワフワしている
  • 頭が気持ち悪いのが続いている(ご本人の表現です)
  • 両肩と首の凝りがつよい
  • 不安が強く、電車に乗ったりすることができない

検査と施術

計4回の来院で症状が治まる 

  • 首を鍛えていることもあり、首肩まわりの筋緊張が強い。緩和操作と脊柱へのアジャストメントを行う。
  • 呼吸機能が低下しているのでスウェーデン式リラクゼーションエクササイズをお伝えする。
  • 一連の出来事から不安が強いため、しっかりと状況を把握する意図で問診に時間をかける。転職活動中ということもあり将来への不安感もあるように感じられたため、認知療法的なお話しの進め方をおこなう。そのまんまサンシャインのカイロテーブル
  • 来院期間中は心がざわざわする日もあり、CBT(認知行動療法)を軸にやりとりをする。
  • 何度も何度も身体機能の基礎づくり、社会活動を中心にお話しあいをする
  • 症状が少しずつ移動していって、最後は顎の下のコリ感でした

施術後のご感想

昔通った整体の先生と似ている気がする元気な男性

  • 病院とは違う対応、気配りで安心できた
  • 以前、名古屋市で診てもらっていた先生に考え方がにていますね
  • おかげ様で再就職もできて、この春結婚がきまりました

院長のコメント

素直な方ですね 応援したくなります
院長

いろいろな方がいらっしゃいますが、なんだかんだで素直な方が一番改善が早いですね。もともと人間には回復能力があります。複雑に考えすぎたり、あっちこっち行ったりしていると大切なことを見落としてしまいます。

もともとスポーツマンで基礎体力もありましたし、お伝えした呼吸法や運動をしてくれていたので、順調に社会復帰も含めたリカバリー(再生、回復)が早かったのだとおもいます。

この方のように、多くの自律神経症状は社会的な状況や、身体機能の直結しています。向精神薬や抗不安薬などを使用する前に、カイロプラクティック治療や認知行動療法を本格的に行うといいでしょう。お薬はあとあとこじれてしまうことが多いようですから…

振動療法(マイオセラピー)とは何か?

振動療法(マイオセラピー)は万策尽きた方にお勧めします

振動療法(マイオセラピー)はマイオバイブという低周波のバイブレーターで深層筋を緩ませ、神経根血流を回復させることで根本治療に向かわせる療法です。

あらゆる治療が効かなかった方

整体・マッサージ・指圧・カイロプラクティック・針治療・医者・ストレッチ療法・漢方・ゴッドハンドの治療などなど、どんな施術を受けても改善しなかった方、満足できなかった方も期待できる治療法です。

カチコチになった筋肉は簡単には緩まない

例えば昔交通事故に遭ったり、怪我をした部分がありますと20年、30年してから症状として現れることも珍しくありません。何十年と経過した筋肉はちょっとやそっとじゃ緩みません。

マイオセラピーの治療を重ねる度に少しずつ緩んでくるものとお考えください。根本的に楽になっていけます。先ずは焦らず月に1回、1年間受けてみる、3~4年をかけて根治を目指す根本治療になります。逆に言うと数回試しに受けてみようとお考えの方は、お金を損した気分にさせてしまうので受けない方が良いと思います。

 

何故、振動療法(マイオセラピー)で諦めていた症状が改善していくのか?

振動療法(マイオセラピー)は手技療法の延長線上にあります。皮膚に近い筋肉群は直接手のひらや指で押圧をすることができますが、深層の筋肉においては中国針でないと直接ふれることができません。

中国針を使用して筋膜、骨膜を刺激することは可能ですが、その部位の血流を回復させるためにポンピングすることは不可能です。

マイオバイブと呼ばれる特殊なバイブレーターは他の療法では届かない、短縮してしまって刺激しきれない筋肉や結合組織を強力にポンピングし血流を回復させることを可能にしました。

マイオバイブ

筋肉のパラドクスの原理を応用したマイオバイブ

※筋肉のパラドクス

マイオバイブの振動は20H前後です。筋肉は50Hz以下の振動で緩み、50Hz以上の振動では収縮するという特性があります。

最終的には神経根の機能を回復させる

今まで血流不足になっていた筋肉の塊を解放していくことで、関節の可動域もひろがり、神経根の血流不全症候群を改善させます。根本になる神経の酸素供給を改善させるのです。神経根の血流改善に至るまでに筋膜の癒着や硬化、筋肉の短縮や筋硬結を可能な限り除去していきます。

深層筋へのアプローチの図

神経根は背中から5cm前後の深さにあります。

 

あちこち通っても不快な症状が一向に治まらない、対症療法ではなく根本的に治したい方が最後に頼る手技として知られる療法です。筋肉が硬くなって血流不足になり痛みを発しているのですが「痛みの背景には神経の酸欠があります」

 

運動神経が過分になると、筋肉が硬くなり凝りが生まれます。振動療法(マイオセラピー)は運動神経と知覚神経の双方に作用し効果的です。治療に用いるのは毎秒約20回の回転数で振動を与えるバイブレーター。その振動により神経根の血行を改善して、酸欠から救い出します。

1回あたりの身体への負担が大きく回復に時間を要するため、通常は4~6週間に1度のペースで続けます。

浅筋膜のリリースから始まります
浅筋膜イメージ

皮下組織から浅筋膜へ

まずは浅い皮膚の下にある脂肪層の癒着、脂肪層と筋膜(浅筋膜)の癒着、筋膜と筋線維の癒着をリリースしていきます。先ずは浅筋膜の癒着が取れてくるだけでも、主観的に楽になります。浅筋膜に関してはカッサなどのヘラや、グラストンなどの道具で、リリースしている治療院も多いとおもいます。臨床上はマイオバイブを用いた方が、浅筋膜リリースは断然に効果的だという印象です。

筋硬結や短縮した筋にもバイブレーションしていきます
筋膜のイメージ図

筋膜の癒着、筋硬結のイメージ図

背中の背骨周囲の筋肉を見ても、4層、5層になっています。筋の走行も各筋肉違っていますので、それに応じた対応をしていきます。施術部位は基本的には背骨の際を施術していきます。神経はすべて背骨から出ています。背骨の神経の血流を回復させることが大切です。多裂筋や回旋筋といった深部筋への刺激が脊髄神経根へ影響を与えます。

 

実際にどんな施術なのか

実際の施術の様子を動画に上げてあります。先端が1㎝以下になりますので、くまなく刺激していくと背骨1本で120分は必要です。

基本的には約1ヶ月に1度の来院とお考えください。意図的に筋肉の炎症を起こさせる為、筋肉の炎症が治まりコラーゲン代謝が正常化するのに3~4週必要だからです。

    当院での実際の施術風景

振動療法は感動が生まれるレベルの治療法です

肩こりや腰痛から解放され、さらに体調が良くなってきている方『子供の時のようにぐっすり眠れる』 『夏バテしなくなった』など、生活の質が飛躍的に向上しています。

個人差が非常に大きいですが、知覚過敏な状態ですと表層の筋膜をマイオバイブで擦るだけで強烈な痛みがあります。感覚はどんな感覚でもそうですうが個人差があります。

ですから最初はチクチクする感じがする方や焼けるような感じがする方もいますが、施術慣れした方や痛みに強い方は「死ぬほど気持ちい」などと表現されます。

マイオセラピーの施術風景

20代女性への施術風景

受け始めのときは、皮膚、皮下組織に浮腫みがあると特に痛いです
  • 手技の施術を受けたことが無い人は最初は受けられません。
  • 根本的な治療になりますので、さまざまな変化が伴います。瞑眩反応が顕著に出てきます。
  • 手技の時より大きな好転反応、瞑眩反応がでます。
神経の過敏性の順序(症状が出る順序)

神経根の血流不全による末梢神経の閾値が下がることで、過敏性(Denervation)が起きて症状がでます。以下のような順番で起こります。

  • 1.慢性痛や痺れ、突っ張りなどの知覚神経障害
  • 2.筋緊張亢進や筋硬結などの運動神経障害
  • 3.内臓平滑筋の緊張亢進や自律神経の失調などの自律神経障害

従って振動療法(マイオセラピー)を毎月受けることによって回復していく順番は

  • 1.内臓平滑筋や自律神経系
  • 2.筋緊張亢進や筋硬結などの運動神経障害
  • 3.慢性痛や痺れ、突っ張りなのの知覚神経障害となります。

専門書にも記載がありますが、知る人ぞ知る療法になります

「系統別・治療手技の展開」では専門書になりますが、神経根治療として記載がある新しいカテゴリーの治療法になります。

雑誌等では度々紹介されている療法ですのでご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

思考は後付け

筋肉の状態は交感神経によってトーンが保たれています。自律神経の働きは実に多彩で、心臓を動かしたり、胃腸を動かしたりと生命活動全てといっていいほどの働きです。筋肉が芯からほぐれた状態を体感すると論理的思考は後付けであることが分かります。

筋肉で言えば筋肉のトーン。それぞれの筋肉は背骨の分節レベルからでてくる神経によって張りが制御、支配されています。筋肉が緩めば、神経機能にも多大なる変化がおこります。本当の意味での瞑眩反応(好転反応)が起きる時は、とても大きな神経反応が出ます。

日本マイオセラピー協会員

日本マイオセラピー協会の会員が施術します。但し協会が認定するマイオセラピストではありませんので協会の意見とは違う部分がございます。そのまんまサンシャインのポリシーでより効果的な対応を行っている所存です。
会員証

皆さまのお声

患者さんの声

マイオセラピーファンの方のお声

マイオセラピーで長年の症状が改善された方の症例の一例です。

 

カイロプラクティックの歴史

 

 

カイロプラクティックの歴史

1895年に誕生

カイロプラクティックの誕生カイロプラクティックは1895年にアメリカ生まれた基礎医学に基づいたヘルスケアです

カイロプラクティックは1895年9月18日に誕生しました アメリカ人D.D.パーマーが当時使用人をしていた黒人のハーベイ・リラードの背骨を矯正したところ、リラードの難聴が偶然にも治ってしまったことから始まります

背骨にヒントがありそうだ

誕生は偶然に難聴が治ったことがきっかけですが D.D.パーマーは「人間のさまざまな疾病や症状は背骨の歪みから生まれるのではないか」という仮説のもと西洋医学の理論をもとに研究を続け学校教育を開始します

思想の分化

背骨だけを治療する「ストレートカイロプラクティック」、上部頚椎だけを治療する「ウルトラストレート」、 メディカルの知識や要素も取り入れながら背骨以外の構造力学にも着目する「ミキサー」と思想を2分しながら世界各地に広がっていき約20カ国で大学教育が行われるようになっています。

現在では約40カ国で法制化され 各国では診断権を有するプライマリヘルスケアの一つとして地域の掛りつけ医のような存在です。

20世紀後半までカイロプラクティックは 頑なにプライマリヘルスケアのポジションを守ってきました。しかし21世紀になってから医学の発展とともに統合医療という考え方が主流になったため、法制家されている国でも病院内の一部門として活動する流れも出てきています。

当院の位置づけ

当院は「ミキサー」で幅広い知見から判断していくものの、カイロプラクティックの根本的な考え方である「生気論」を基本的に大事にして対応していきます。ミキサーの初志であるウィラード・カーバー 構造力学に着目したDr.ジェンシーの教育を受けてきています。(ナショナル大学系)

カイロプラクティックの特徴は(芸術)(科学)(哲学)の3つの要素で構成されていることです

 

 

 

 

 

 

 

 

カイロプラクティックとは何か?

カイロプラクティックについて説明していきます
品川区二葉町のWHO基準カイロプラクティック『そのまんまサンシャイン』

カイロって何っ? という質問も多いです(笑)東京のカイロプラクティックは品川区のそのまんまサンシャインへ!

 A: 科学的根拠にもとづく学問的背景をもとにした、手技療法です。カイロはギリシャ語で『手』、プラクティックは『施し』を意味します。簡単にいうと『手当て』 です。

→のような特殊な台を使った、スペシャルな手当てです(笑)

WFC(世界カイロプラクティック連合)の定める定義は以下の通りです

『筋骨格系の障害とそれが及ぼす健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職であり、関節アジャストメントもしくは脊椎マニピュレーション(アジャストメント)を含む徒手治療を特徴とし、特にサブラクセーション(神経系の働きを妨げ生理学的変化を起こす因子)に注目する』 です。  ※この説明は何度読んでも解かりづらいですよね。

カイロプラクティックの団体は日本に幾つもありますが、あれは何ですか?

法制化されていない為に招いた混乱状態

カイロプラクティックはWHOが認める代替医療です。 

WHOが認めているカイロの世界的な団体はWFC(World Federation of Chiropractic)です。

WFCが認可している日本の団体はJAC(Japanease Association of Chiropractors)の1団体だけです。

 A :ですからJAC以外の日本のカイロプラクティックの団体は WHOが認可していない団体ということになります。

カイロプラクティックの治療は痛いですか?

  A : 痛みの感じ方というものは人種によっても違いますし、個人個人によっても違います。ですから一概には言えません。

 カイロプラクティックが法制化されてる国々では多くの 小さな子供たちが治療を受けても痛がるどころか、喜んでいます。


            小学生 男児のカイロプラクティック治療の一風景

ぎっくり腰のような急性の強い痛みのある方は、ちょっと動くだけでも痛いので、治療が痛いというのとはまた別の話しでしょう。



             2歳 女児のカイロプラクティック治療

Q 整骨院や整体との違いは何ですか?

 A: 接骨は柔道から生まれていますので、骨折、捻挫、脱臼などの外傷を扱います。カイロプラクティックは背骨を中心に、筋肉骨格系を中心とする腰痛、背部痛、頚部痛、肩腕、股関節、膝などが主な分野で外傷は扱いません。

 

 A:整体は揉みほぐして特定の部位を動かして終了というパターンですが、カイロプラクティックは問診をして、その問診に基づいて検査を行います。整形外科的な検査、カイロプラクティック的な検査を行い、必要であれば医療機関で画像撮影したデータも参考にして総合的に判断をして施術を行います。

カイロプラクティックは東京都品川区の『そのまんまサンシャイン』カイロプラクティックは芸術、哲学、科学の3要素から構成されます。 詳しくは、「整体との違い」をご参照ください

Q カイロプラクティックはマッサージと同じですか?

 A: いいえ違います。カイロプラクティックはマニピュレーション(脊柱矯正)を行います。必要であるなら科学的データと照らしあわせ、運動療法なども組み合わせていきます。

カイロプラクティックは病院ですか?

 A: は病院ではありません。検査ではいろいろ確認を行いますが、適応かどうか確認する意味でおこないます。カイロプラクティッ

 病院は病気を無くすところ、カイロプラクティックは健康に向かうところ。

カイロプラクティックは保険治療ができますか?

 A:残念ながら保険治療はできません。カイロプラクティックが日本で法制化されない理由はこちら

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