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膝の痛み、手術のエビデンス

膝の痛みをエビデンス・ベースでWHO基準カイロプラクターが語る

「膝」についても手術や画像診断は無意味

医療費が膨れ上がってきている膝の症状

一番医療費がかさんでいる腰痛が最初に研究されてきましたが、どうやら膝関節でも同じような事が分かってきました。膝の機能回復

2012年の膝関節の画像診断についての研究

変形性関節症の症状が無い人を集めてMRI

X線で変形性関節症(OA)の所見がない50歳超の710人を対象に、磁気共鳴画像法(MRI)による膝の異常の検出を観察研究で検証(フラミンガム変形性関節症研究)。

結果は腰痛同様、異常所見が沢山みつかりましたサンシャイン長

「何らか」の異常所見は89%で見られ、高齢者層で多かった。変形性関節症の特徴を示していない人でも、中-高齢者の大部分は脛骨大腿関節(膝関節)の異常を持つと示唆された。

(BMJ 2012;345:e5339.)

私の考え

画像所見で見られる変形は痛みとは直接関係ないことが多いです。腰痛と同様に形に固執してしまいます。結果的にいい事はないとおもいますので、機能を高めるように工夫して行くことが大切です。何も不足はしていません。今あるもので充分だということが大切です。

膝関節半月板部分切除術 は意味の無い可能性

2013年5月の研究です

半月板損傷・変形性膝関節症 いづれも…

【対象】
45歳以上の半月板損傷及び軽症・中等度の症変形性関節症で画像所見が有る症例。351名を多施設ランダム化割り付けにて追跡調査。

【結果】
6ヶ月時点で、機能的改善に関して有意差無し。

言える事

半月板損傷及び膝関節症有症状患者への経関節鏡的膝関節半月板部分切除術が、必ずしも非手術的治療より機能的アウトカムに関して優越性あるか不明

(N Engl J Med 2013 May 2)

院長のコメント

これらの状況はつぎつぎと研究がされてきています。先進国はいづれも医療費の膨大が進み、財政を圧迫しています。

 

X線所見のないMRI異常の病的意味は無い

もう少し詳しくフレミンガム変形性関節症研究

MRIだと異常を認めるが膝レントゲン所見のない中年・高齢者の脛骨大腿骨関節の病変は、変形性関節症を示すわけではない。これは、疼痛の有無と無関係。地域コホート研究。

被験者の710名この被験者710名のうち、女性55%、白人が93%。
この1ヶ月内に膝痛があった人は約3割206名(29%)。

要するに膝痛がない人にもMRIを撮影していているという事です

平均年齢62.3歳
平均BMI 27.9
包括的異常所見頻度は89%

①骨棘形成(osteophyte)が最も多い 骨が少しぎざぎざになって映る状態

②、軟骨ダメージ (69%,492/710) 、

③骨髄病変(52%, 371/710)

高齢になるほど、MRIの異常所見すべての種類で頻度増加

BMI群間に有意な特性差頻度認めず、つまり太っているのは特に関係がない。

高齢になればなるほど、MRIでの異常は増える(痛みがなくても…)

殆どの人に画像上の異常があるが、痛みとは無関係ということ。腰痛と同じです。
それでも貴方は手術を選びますか??

 

変形性膝関節症による慢性疼痛に苦しむ人は、パートナーも睡眠や気分が妨害されている

パートナーにも悪影響がある膝の痛み

今回の研究では、カップルの一方に変形性膝関節症による中等度から重度の疼痛がみられる145組を対象とした。被験者は連続22夜にわたり、痛みのレベル、睡眠の質、起床時の休息感または爽快感のレベルを記録した。

その結果、患者が一日の終わりに強いレベルの膝の痛みを報告した場合、パートナーもその夜は十分に眠れず、起床時の爽快感も低下した。目覚めたときに抑うつ症状や気分の悪さがみられたパートナーは、睡眠の質が低く、爽快な睡眠を得られていない比率が高かった。特に結びつきの強いカップルでは、患者の疼痛レベルとパートナーの睡眠の質に最も強い関連がみられたという。この知見は、「Pain」9月号に掲載された。

研究を率いた米ペンシルベニア州立大学のLynn Martire氏は、「睡眠は健康のための重要な行為であり、患者の疼痛によって睡眠に影響があるパートナーは、身体的・精神的問題が生じるリスクがある。

睡眠が妨害されると、患者の症状や介助の要求に親身に応えることができない可能性もある」と述べている。膝の疼痛をかかえる患者の多くは、就寝時に快適さが得られず、睡眠を持続するのが難しく、その落ち着かない状態がパートナーの睡眠にも障害をもたらすことが考えられると、研究グループは説明している。

前十字靱帯断裂にはまずリハビリを 2013年1月スウェーデンの研究

活動的な若者に発生する急性前十字靱帯(ACL)断裂の治療において、
①早期に外科的な再建術を実施した場合と、
②まずリハビリを行い必要時に再建術を実施した場合で、

5年後の転帰にほとんど差がないことが、無作為化試験で明らかになった。スウェーデンLund大学のRichard B Frobell氏らが、BMJ誌電子版に2013年1月24日に報告した。

http://www.bmj.com/content/346/bmj.f232

5年間の調査なので1年や2年ではどうだったかは解りません。しかし長期的な視座で物事を遂行するという観点は忘れないでほしい。

 

半月板切除による機能改善、理学療法と有意差なし 2013年の研究

半月板断裂変形性膝関節症を有する患者に対する関節鏡下半月板部分切除術は、理学療法と比べて6カ月後の身体機能を有意に改善しないことが示された。

米Brigham and Women’s HospitalのJeffrey N. Katz氏 らが、NEJM誌電子版に2013年3月19日に報告した。

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1301408#t=abstract

6か月の時点で差がないようなら、迷わず徒手治療を選ぶべきだと私は思いますが、みなさんはどうですか?

 

膝関節半月板部分切除術:半月板損傷・変形性膝関節症:機能アウトカム改善せず

半月板損傷及び膝関節症有症状患者への経関節鏡的 膝関節半月板部分切除術が、必ずしも非手術的治療より機能的アウトカムに関して優越性あるか不明

http://kaigyoi.blogspot.jp/2013/05/blog-post_2.html

膝を手術した方が以前のように動けるようにんなったかと言われると、そのようなお姿は見たことがありません。
短期的にみるとカイロプラクティックのような徒手治療は「?」あまり効果ないかも とお感じになるかもしれませんが、まずは半年スパンで考えていくことが大切のようです。

手術ではないのですが、補足的にサプリやシューズなどの統計研究

変形性膝関節症へのグルコサミン内服、初のRCTでは予防効果得られず

グルコサミン意味なし

近年、グルコサミンは変形性膝関節症の症状に有効とする報告があるが、ハイリスクとされる肥満の中年女性を対象とした無作為化比較試験を行った結果、2.5年間の追跡で変形性膝関節症の発症に対してグルコサミン摂取の有意な影響は見られず、発症予防の効果は証明されなかった。

11月10日から14日までワシントンDCで開催された米国リウマチ学会(ACR2012)で、オランダErasmus Medical CenterのJos Runhaar 氏らが発表した。 50歳~60歳の6691人の女性を臨床医50人が診断し、BMIが27以上、臨床的な変形性膝関節症ではない(ACR分類基準を満たさない)、MRI撮影が可能、リウマチ疾患がない、最近のグルコサミン摂取がない―というすべての基準を満たした407人(平均年齢は55.7歳、平均BMI=32.4、68%は閉経)を被験者とした。

407人は、ダイエット&運動プログラム介入群と非介入群の2群に分かれ、すべての被験者は毎日試験薬1500mg(グルコサミン硫酸塩、またはプラセボ)を服用した。 2.5年のフォローアップ期間で、副作用の発生はプラセボ服用群で合計53人(26%)、グルコサミン服用群で合計65人(32%)。2群間で有意差はなく、症状は腸不快感、高血圧、疲労、胃痛などだった。

ダイエット&運動介入群では、変形性膝関節症の発症率はグルコサミン群(102人)20%、プラセボ群(101人)15%で、やはりITT解析で両群間に有意差は見られなかった(OR:1.44、95%CI 0.83~2.48)。 Runhaar氏は、「ハイリスクな肥満の中年女性を対象としたRCT試験の結果、グルコサミン硫酸塩は安全性ではプラセボと同等だったが、変形性膝関節症の発症を予防する効果は証明されなかった」とまとめた。

ウォーキングシューズも意味なし2016年7月の研究

膝変形性関節症への負荷軽減靴に特別な効果なし

内側型変形性膝関節症患者160例を対象に、膝内側部への負荷を軽減するよう設計されたウォーキングシューズの症状改善効果を無作為化比較試験で検証

①負荷軽減靴群と
②対照群(従来のウォーキングシューズ)では、

6カ月時の歩行時疼痛および身体機能の変化度に差はなかったが両方の靴で臨床的に意義のある疼痛および機能改善が得られた。
Annals of Internal Medicine
http://annals.org/article.aspx?articleid=2533150

靴は気にせず歩けば良いということです。但し痛みの改善とは書いていないことにご注意。

腰痛治療の新ガイドライン―まずは薬物療法以外(米国内科学会)

ビシバシとエビデンスに基づく発表をしてくる欧米。たかが腰痛と考えがちだが、患者のその後の人生への意欲、前向きさを阻害される点を考えると国の損失は計りしれない。

アメリカの内科学会による腰痛治療の新ガイドラインについて解説していきます。
バレー
いつまで日本では腰痛に対してレントゲンを撮影して手術も考えるという対応をしていくのかは解らないが、さまざまな問題の根底が繋がっていると考えるならば、腰痛に対する患者教育は非常に大切な教育の一つであると私は考えます。

米国内科学会が更新した新ガイドラインは日本の現状の対応の2歩も3歩も先を言っている。
前回のガイドラインが米国でも守られていないと聞くが、今回のガイドラインで少しで対応の改善があれば幸いです。

腰痛はまず薬物療法以外を選択

以下、引用と意見

米国内科学会(ACP)が先ごろ発行した新たなガイドラインによると、腰痛患者にはまず薬剤を用いない治療法を試すことが推奨される。オピオイド鎮痛薬は最終手段とすべきであり、アセトアミノフェンには効果が認められないため、今後は推奨しないという。

明確な原因のない短期的な「非特異的」腰痛の多くは、加温や行動改善などの簡単な方法で改善するという
これに対して、「神経根性(radicular)」腰痛は椎間板ヘルニアなどによる脊髄神経の圧迫に起因するもので、脚の放散痛や筋力低下、しびれなどの症状を伴う。

ガイドラインでは、一般に12週間未満の腰痛の場合は、温熱シート(あたためてくださいね)、マッサージ、鍼治療、脊椎徒手整復(カイロ治療です)により効果が得られる可能性があるとしている。

12週間以上続く場合でも、運動療法、鍼治療のほか、ヨガ、太極拳、マインドフルネスによるストレス軽減、ガイデッド・リラクゼーションなどの「心身」療法、認知行動療法が有効な場合があるという。
(この認知行動療法も運動療法を中心としたものか、本当に面談だけで心の癖を探っていく方法といろいろあり、患者さんの状態と必要としている事よって結果が違ってくると私は思います。)

薬剤を用いる場合は、イブプロフェン、ナプロキセンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)または筋弛緩薬から開始し、効果がない場合はデュロキセチン、トラマドールなどが次の選択肢となる。オピオイドは依存症や過量投与のリスクがあり、有効性を示すエビデンスも少ないため、やむを得ない場合のみ使用し、数日にとどめるべきであると、Damle氏は述べている。(オピオイドは日本ではあまり使われていないのでご安心ください)上をみる女性

 「Annals of Internal Medicine」に2月14日オンライン掲載された今回の勧告は、腰痛治療に関するさまざまな研究のレビューに基づくものであるが、薬物療法か否かを問わず、ほとんどの治療法は効果が「少ない」か「中程度」であることがわかった。

特に神経根性腰痛については治療効果を示すエビデンスはほとんどなかったが、運動療法には有用性が認められた。(神経根症状は重篤な場合は時間がかかります。当院ではマイオセラピーをお勧めしています。)

 付随論説を執筆した米ハーバード大学医学部准教授のSteven Atlas氏は、今回の勧告はプライマリケア医にとっては大きな変更であると指摘する。医師が患者に紹介すべき鍼師を知らない場合もあり、費用の問題もある。治療の決定は実用性の問題に大きく左右されると、Damle氏も認めている。(結局費用という現実的な問題がのしかかります。)

また、医師は複数の治療法を併用することも多く、もっと実際的な臨床試験が必要であるとAtlas氏は述べている慢性腰痛の患者は、治療に期待しすぎず、現実的に考えることも重要であるという。

なお、今回のガイドラインでは非侵襲的治療のみを取り上げており、薬剤注入や外科手術などの侵襲的治療については触れていない。(基本論外です)

原著論文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28192789

臨床現場からの腰痛治療の新ガイドラインを読んだ感想

かれこれカイロプラクティックを通して臨床に携わって10年以上になります。途中から各国のガイドラインを参考にしながら可能なかぎり効果のあがる腰痛治療を心がけてきたつもりです。その経過でいろいろ見えてくるものがありましたので、私なりの意見を書いていきます。

現在の日本の医療ととても大きな隔たりがあるのが解かると思います。さまざま理由があってそのような状態になっていると思いますので仕方がないのですが、患者さんの回復や医療費などを考えた場合はいつまでも流暢なことを言っていられないのではないかと思います。

具体的な意見
日常生活は続けたほうが良いが…

まず腰痛の時はよっぽでない限り安静にはしないほうがいいのですが、強い痛みでも身体を動かしていくほうが(日常生活に近づける)早くよくなります。日本人の場合、サービス残業なんかで体力低下してヘトヘトになっている時は1日2日はグッスリ眠るいい機会になっている時もあります。

以前のガイドラインはアセトアミノフェン(風邪薬なんかに入っている鎮痛剤)が推奨されていて私も極度の腰痛がある方にはお勧めしていたのですが、数年前から実は効果が無かったという研究が出てきています。現場からすると何のこっちゃという感じですが、致し方ありません。

このガイドラインはアメリカのものなので、特に薬物療法が望まれていない背景にはオピオイド系(麻薬系)の鎮痛薬による薬物依存がアメリカでは深刻化した問題になっているからです。日本ではそのようなことはないので心配は少ないですが、カイロプラクターの立場としては歩行困難でもないかぎり投薬は必要ないと言っておきたいところです。

新腰痛診療ガイドラインでは第一選択の保存療法について

温熱療法や、マッサージ、鍼治療、脊椎徒手整復により効果が得られる可能性があるとしているとありますが、この可能性があるというのがポイントかも知れません。カイロプラクティックは確かに急性腰痛に効果が認められているのですがイエローフラッグとよばれるストレス要因があまりにも大きいと効果がないこともあります。自律神経の働きで筋膜に痛みを出し続けている状態です。

これらのことは問診で確認したりやり取りの中で臨床家が感じ取っていきます。このような場合は職場などでの人間関係や労使関係などを改善するように心がける必要があると思います。間違えていけないのは完璧なものを求めるのではなく、対話の機会を作り改善させていこうという方向性にしていくということです。認知行動療法に取り組む方は人によっては大きな効果が出る可能性があるのですが、具体的に真剣に取り組めればご自身の腰痛の意味や環境との関わりを見出すことができます。しかし先ほどのイエローフラッグの度合いや、さらに悲惨なブラックフラッグと呼ばれる労使間問題(ブラック企業など)が背景にありますと簡単ではなくなります。

基本的には笑うことが出来ない状態の方は抑鬱状態であると私は思います。そのような場合も回復に向かうのは遅いことがあります。

12週以上の慢性腰痛への運動療法

12週を超える慢性腰痛にヨガや太極拳が有効なことも勿論ありますが、私が気づいたのは腰に負担が掛かりすぎる使い方をしている人は効果が少ないので、腰の筋肉に負担のかからない使い方をリハビリで覚える必要があると思います。一番多いのは腰の部分だけずーっと反ってる方、言い方を変えると反対に曲げる能力が落ちている方。このような方は背骨のリハビリに着手しない限りヨガや太極拳をやっても有効でない可能性が高いと私は考えています。

認知行動療法に関しては上記の通りです。効果が無いのは取り組んだことがある人は解かるとおもいますが、活動記録表を毎時間つけるという作業がとても主体性を要求される作業です。ご自身で何とかしようと考えている方は取り組めるのですが、腰痛を治してもらおうというスタンスの方は活動記録を付けることができないので、そのような方は治療院で数回そのことについて話し合っても伸展していかないことが多いです。当然気付きは無く、効果は全くありません。

痺れ・神経根症状

Googleで検索すると「神経根症状」と診断を出すお医者さまは5割くらいだそうです。けど一般の方から神経根症状なんですが、と言われたことはないですが。皆さまは坐骨神経痛とか椎間板ヘルニアなどの症状で説明する方が多いです。

5年ほど前から痺れ症状はまとめて「神経根症状」と呼ぶように統一されたように聞いております。基本的にはカイロプラクティックの脊椎操作は効果があるとは言えないです。ただし薄っすらとした痺れ感、何となく痺れてるという場合には効果は期待できます。

私自身は神経根症状は名前を変えただけで、的を得ていないことに変わりないと思っています。

筋膜がラインで繋がっているのですが、痺れがある部分はその部分自体の筋膜が症状を出していると考えています。筋膜をかなり強いアプローチでリリースしていくことで比較的早い段階で言わゆる神経根症状が減ってくることは望めると考えています。

最適化を考える慢性腰痛

症状を有している期間が長ければ長いほど、腰痛が当たりまえの生活になっています。きれいさっぱり腰痛が無くなればいいのですが、現実的にはそのように考えると良い結果に繋がりづらいです。

方向性として最適化していく、常に最適化していくという方向性です。パソコンでもデフラグツールなどで「最適化」をしていい状態にしていくのと同じです。貴方の腰は新品にはなりません。けれども使い方によっては随分快適に使えるようになってきます。そのために整理をして余分を排除して新しいライフスタイルを構築する、いまある部品をより良くしていく、というようなニュアンスです。

そうでなければ「まだここが痛い、ここがちょっと痛い」と痛みにこだわる生活になってしまいます。パソコンを例に出すと「初期化すれば?」という質問が飛んできそうですが、「初期化=記憶喪失」と一緒ですから。まあパソコンは例えですから、人間は機械ではないのであくまでもたとえ話として捉えてください。

こういった中でより良い腰の状態を構築していくことが現実的だとおもいます。

「笑い」をベースにした運動プログラムの効果

人間は動物である以上、動くことが大切です。運動療法って特別な感じがするけれど、日々運動する時間をつくっていくことが、さまざまな疾患から立ち直り、予防をするというものです。

 

そして動物の中でも人間しかしないことが「笑うこと」ですが、この笑いと運動を融合させたプログラムがアメリカで試みられ、医学的に真面目に研究をされているようです。この取り敢えずやってしまえ!という所がアメリカの凄い所だと私は思います。笑顔の子供

以前から笑うこと自体が健康に有益であることが様々な研究で証明されていますのでラフータ・ヨーガなんかに興味があったのですが未だ参加できていなくて…

将来的にはこれも有望な方法論ですね。さてどのような試みで、どのような結果がでたのか見ていきましょう。

 

■ 笑いをベースにした運動プログラムの効果

筋力やバランス、柔軟性の強化をターゲットにした身体活動プログラムに笑いを組み合わせることによって、高齢者の精神衛生や有酸素性持久力、運動に対する自信などを高める事ができるようだというジョージア州立大学の研究者らによる報告。

本研究では、介護付きケアホームなどで生活している高齢者が中強度のグループ運動に参加し、プログラム中に楽しい笑いを導く様な活動を筋力・バランス・柔軟性のトレーニングと組み合わせて行った。

さらに笑いの様式としては、自然な笑いと、わざと笑うことを組み合わせた意図的な笑いを引きおこす技術は、身体がその笑いが自然な笑いなのかわざと笑っているのかを区別することができないという知見に基づいて行われている。(ここ重要)研究者らによれば、両方の笑いの様式ともに健康効果が見られたということである。

6週間、被験者は週あたり2回、45分間の身体活動セッションに参加した。それぞれのセッションには10回の笑いをシミュレーションした活動がそれぞれ30~60秒間含まれていた。笑いの運動は2~4種類の筋力トレーニング、柔軟性、バランストレーニングのルーティーンの後に行われた。

バランスボールの女性

バランスボ-ル・コアトレーニング

笑いそのものが筋力強化やリラックス作用をもたらすことが科学的に知られていることから、笑い運動は本運動の準備段階のウォームアップとして、あるいはクールダウンとして回復にも役に立っていた。

結果、被験者の精神衛生面での健康や有酸素性持久力、自覚的な運動による利益感などが改善していることが確認された。プログラムの満足度について質問された場合には、96.2%が笑いのプログラムが従来型の運動に加えて行うのに有益で楽しいものであると回答し、88.9%が笑いによって運動に参加しやすくなり、また同じく88.9%がこのプログラムがその他の運動プログラムや活動への参加動機を高めていると回答した。

身体活動の健康効果の利益と不活動による不利益が明らかであるにもかかわらず、多くの成人は十分な身体活動を行わない傾向にある。(ですよね…)

 

定期的な運動を行おうという動機付けを維持することは多くの高齢者にとっては困難を伴うものであると言うのも事実である。米国厚生省の2008年の推奨基準では、成人は週あたり5回、1回あたり最低30分の身体活動を健康維持を達成するためには行うべきであるとしている。

これら身体活動による健康効果は死亡リスクを低下させるだけでなく心疾患や高血圧、脳卒中や2型糖尿病、メタボリックシンドロームや骨粗しょう症、直腸結腸がん、乳がんや不安感・うつ傾向などの慢性的症状リスクを低下させることにも繋がる。

定期的な身体運動はさらに中年期における有酸素性持久力の低下による影響、転倒予防や筋量や筋力の減少などを防ぐ効果も期待出来る。これらの利益は高齢成人が毎日の生活の質を維持し高めてく上では必要不可欠なものだ。

こういった効果が期待できる運動と、運動への参加障壁を低下させる笑いの運動を組み合わせることは、高齢成人が運動を継続する動機付けや楽しみを維持することにも有益なのである。

運動と笑いの組み合わせは高齢成人が運動をはじめ、また運動を継続する上で大いに有益性が期待できるものだ、と研究者は指摘する。高齢者に対して運動にポジティヴなイメージを抱いてもらうために、意図的な笑いを組み合わせることで運動が楽しいことを演出しているのである。

意図的な笑いはおそらく、機能的制限や認知的減退のある高齢成人が健康効果を得られるレベルの身体活動を充足する上で理想的な手法であろう。

被験者は単純に運動開始前に笑い始めれば良いというだけのものだからである。認知的な『笑いの原因を求める』必要もない。単純に笑えば良いだけだからだ。ジョークは不要である。

現在のところ、笑いがもたらす効果、その作用機序や背景について根拠を確定する上でさらなる精査が行われる必要があり、さらなる健康効果も期待出来る可能性がある。

https://goo.gl/D3SU2e

いいですねえ… この文章をお読みになっている方の中にも笑いの医学的な見地がある方もおられるとおもいます。

私は作家の小林正観さんのファンなのですが、いつもニコニコ、ヘラヘラしている方が得だと教わりました。

これを実践していると周りからタダの馬鹿に見えるのですが、やっぱり笑顔かぁ、とエビデンスに思わされます。例えば痛みの感じ方一つとっても得ですからね。

当院では腰痛や首痛などに運動療法も行ってるのですが、回復していく方はやり取りをしている印象が明るいですね。

痛くても笑顔であったり冗談が通じる方。ブスッとしている方は何をやっても痛いということが往々にしてあります。

これは脳内の線条体、視床下部、帯状回、前頭前野などが関連する内側前脳快感回路と言われるエンドルフィンを放出する神経系が活性化しないことには、どうしようもないとも言えます。

笑顔には、それらを活性化させる力があるようです。

ここが機械論的な世界観では説明しきれない人間の面白い部分でもあります。「機械的に腰を直してください」ではなかなか良くなりません。

このような事がエビデンスで出てくると、私自身の為、将来より良いサービスを提供する為にラフータヨーガなどのレッスンに出てみよう。

頚部痛予防 首の痛みの予防法

エビデンスに基づく首痛予防法をお伝えしていきます

基本的には腰痛と同じで運動療法がベースということが2001年の研究で判って来たことです。

超一級のエビデンスです

頚部痛(首の痛み)と腰痛の予防をテーマにした27件の比較試験を分析した体系的レビューによると、教育的介入(腰痛教室)、コルセット、人間工学的介入、危険因子の修正に予防効果は確認できなかったものの、運動だけがその有効性を証明できた。

http://1.usa.gov/sQ19b6

首痛に関しては腰痛ほど関連商品は少ないかも知れませんが、枕や手術くらいでしょうか?上記の人工工学的介入とはおそらく枕や椅子などが考えられます。経済社会でこれを購入すれば予防できると考えがちですが、

体系的レビューによれば、唯一運動が科学的に証明できる予防法です。

 

ぎっくり腰の最新情報

家庭内重労働もやはり関係あるようです 豪州2014年の調査

ガーデニングとウォーキングの差

研究グループは、オーストラリア双子登録を通じて募集した双生児486組を対象に、腰痛有病率ならびに家庭内重労働(活発なガーデニング、重い庭仕事)とレクリエーション的身体活動( ウォーキング)について、質問票を用い調査した。

双子で研究

腰痛と身体活動との関連性について、全486組を対象に横断分析を行うとともに、表現型の異なる一卵性双生児69組(一方が腰痛を有し、もう一方は腰痛を有していない一卵性双生児)を対象に症例対照分析を行った。

家庭内重労働は3倍弱腰痛になりやすい…

・症例対照分析において、腰痛は家庭内重労働と有意に関連したが(オッズ比[OR]: 2.88、95%信頼区間[CI]:1.29~6.43)、いかなるタイプのレクリエーション的身体活動とも有意な関連は認められなかった。
・家庭内重労働とレクリエーション的身体活動の両方を行った場合、レクリエーション的身体活動のみと比較し腰痛発症リスクが有意に増加した(OR:3.48~4.22)。

(Eur Spine J. 2014 Mar 12.)

 

半月板断裂手術について

半月板断裂手術、理学療法と同等

2013年の 手術と理学療法を比べてみた統計調査です

 変形性関節症で半月板断裂の患者351人を対象に、関節鏡下半月板部分切除術と理学療法の治療効果を無作為化試験で比較。変形性関節症の評価尺度WOMAC身体機能スコアの平均改善度は、6カ月時で手術群20.9ポイント、理学療法群18.5ポイントと有意差はなかった。12カ月時の結果も同様で、有害事象の頻度も有意な群間差はなかった。
(March 19, 2013/NEJM)

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背骨の変形についての最新情報

骨の変形等は遺伝や加齢によるもので、痛みとは無関係!?

多くの変形は痛みとは無関係なことが統計的には解っていることです。
私の臨床上には変形のある部分は筋膜の硬化が起きていて、痛みやすい傾向にあるように感じています。

痛みが出ないようにコントロールしていくことは可能です。

若年層にもみられる骨の変形

・脊椎分離症についてレントゲン検査・中延・西大井・馬込のカイロプラクティックそのまんまサンシャイン

背骨の一部分がかけていて解剖学上背骨が分離している状態

・すべり症について

背骨のひとつが前方に滑っている状態。腰椎の4番や5番に多くみられます

・そり腰・真っすぐな腰について

レントゲンを撮ると、腰が真っすぐになっていたり、必要以上に反った状態

・側弯症について

ぐねぐねとした背骨になっているもの。進行性のものも含まれます。

・腰部硬膜外ステロイド注射によって椎体骨折のリスクが増加

足の痺れや腰痛で行われるステロイド注射の危険性、2013年7月発表の研究です(ブログ記事)

老人に多い変形

・圧迫骨折について

骨が潰れて、レントゲン上背骨のひとつが、ひし形になっている状態高齢者の健康

・老人の曲がった背骨(亀背)について

昔の農家に多い 腰が折れたような背骨の状態

WHO基準カイロプラクティックそのまんまサンシャイン 

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うつの最新情報③

うつへの運動療法は効果的か?
カイロプラクティックで鬱病と向き合う品川区【そのまんまサンシャイン】

「笑い」でうつ病診断が可能に 2014.311に発表されました

やはり沢山笑っていた方がよさそうです

笑いで鬱の診断をする時代も遠くないのかもしれません。(Navarro J, et al. J Affect Disord. 2014; 160: 43-49. Epub 2014 Mar 11.)

「笑い(laughter)」は、うつ病および潜在的な精神疾患の発症および進展の診断ツールとして有用である可能性が、スペイン・Aragon Institute of Health ScienceのJ. Navarro氏らにより報告された。笑いは医学分野において、健康へのよい影響をもたらすことや重大疾患の予防や治療の手法としては研究されてきたが、疾患の予測指標となる可能性や診断ツールとしての可能性については検討されていなかった。

 研究グループは、うつ病患者と健常対照の笑いを登録し評価を行った。全患者に対して、ハミルトンうつ病評価尺度(HDRS)で評価を行い、また各笑いについて、Matlab解析ソフトを用いて8つの評価変数で数値化した。患者、対照、性別ごとに分類し、笑いとHDRSの結果との関連を一般解析および判別解析にて評価した。

主な結果は以下のとおり
    1. ・対象者は、うつ病患者30例、健常対照20例であった。
    1. ・総計934回の笑い(うつ病患者517回、健常対照417回)が登録された。
    1. ・分析の結果、うつ病患者と健常対照では、笑いのタイプに有意な差がみられた(有効な評価対象88%)。
    1. ・ハミルトンうつ病評価尺度により

、笑いとうつ病状態との間には強い関連性があることが示唆された(有効な評価対象、男性85.47%、女性66.17%)。

    1. ・一方で、本分析結果は以下の点で限定的であった。

(1)笑いを喚起するようユーモラスなビデオを制作したため、評価された笑いは可変的なものであった。 (2)記録された笑いの中には、楽しく笑っていないものがあったと思われた。 (3)笑いのエピソードの評価は、個人的な記録に依存していた。 (4)評価した笑いの数は相対的に少なく、うつ病に悩む代表的集団ではない可能性があった。

単独の運動療法は中等度

この結果は慎重に捉えるべき

英国ではうつ病のガイドラインで運動が推奨されているが、論争が繰り広げられているようです。

(Cochrane Database Syst Rev. 2009 Jul 8)

院長

高齢者への抑鬱アプローチはさまざま

抑うつ症状を有する高齢アフリカ系米国人208人を対象に、ソーシャルワーカーによる在宅介入の効果を無作為化試験で検討。介入群と待機リスト対照群における、患者健康質問票-9のベースラインからの平均変化の差は-2.9で、介入群で症状が軽減した。生活の質や不安などの改善(P<0.001)、機能改善(P=0.014)も見られた。http://annals.org/article.aspx?articleid=1726809

ヨガはうつ病補助治療の選択肢になりうる

Depression and Anxiety誌オンライン版2013年8月6日号の掲載報告

ヨガは、うつ病患者またはうつレベルが高い人の補助的治療の選択肢となりうることが、ドイツ・デュイスブルグ-エッセン大学のHolger Cramer氏らによるシステマティックレビューとメタ解析の 結果示された。心身医学的介入は、うつ病への対応として一般的に用いられており、なかでもヨガは最も高頻度に用いられる心身医学的介入の1つである

無作為化比較試験(RCT)

主要アウトカムは、うつ病重症度と寛解率、副次アウトカムは、不安症、QOL、安全性についてであった。 主な結果は以下のとおり。

・12件のRCT、被験者合計619例が解析に組み込まれた。3件のRCTは、バイアスリスクが低かった。・うつ病重症度に関しては、ヨガのほうが通常ケアと比較して、わずかだが短期的効果のエビデンスが認められた

  • 有酸素運動との比較に関するエビデンスは限定的であった
  • 不安症に関して、リラクゼーション法と比較したヨガの短期的効果のエビデンスも限定的であった
  • サブグループ解析では、うつ病性障害を有する患者、うつレベルの高い人への効果に関するエビデンスが示された。
  • 長期的効果についてのメタ解析は、RCTの不足と不均一性により実行できなかった。また安全性については、データ報告をしたRCTがなかった。

・上記を踏まえて著者は、「解析に含んだ試験には方法論的欠陥があるが、ヨガはうつ病患者およびうつレベルの高い人に対する補助的治療の選択肢と考えられた」と結論

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こころと身体の繋がりを科学するページ

心身一如  こころと身体をつなぎとめる

スポーツや武道、ヨガや太極拳などのご経験がある方は心と体の繋がりの体験をお持ちの方もいらっしゃると思います。今は科学の時代ですから客観的に解る研究のもとに物事を捉えた方が飲み込みやすい方もおられるかと思います。

心と体の繋がりは古来から心身一如という言葉があるように一つのようなものだと考えられてきました。漢語圏の方に「一如」の意味を訪ねると「一緒」という意味に「時間」という意味も含まれていると言います。

個々の人生における時間や先祖、未来の時間も含むと言います。

仏教では時間という概念そのものも錯覚であると考えるようですが、そのことはさておき心と体の繋がりに関する論文を見ていきましょう。

腰痛に関して

2000年12月の研究

腰痛のない25名の大学生を対象に腰椎への物理的負荷に対する心理的ストレスと性格特性の影響力を調べた結果、

心理的ストレスは単独で腰痛の原因となり、特に内向型と直感型の性格特性は心理的ストレスで腰痛発症リスクが高くなる
http://1.usa.gov/j5FbjY

私も内向型で直感型だから腰痛発症リスクが高いほうなのかな?

 臨済宗の臨在も「分けるな」と言う

彼のメッセージは一つしかありません。それは「分けるな」ということです。迷いと悟り、仏と凡夫、心と体、モノと心、他人と自分、自然と人間、仕事と遊び、成功と失敗、孝と不幸、男と女を分けるところからあらゆる苦しみが生じます。それらが分かれる以前の、根っこにあるジブンをしっかりつかんでおけと彼は繰り返し叫んでいるのです。

「生きてるだけでいいんだよ」 より 町田宗鳳:著

首や腰の痛みと精神的苦痛は相互に関連する 2013年の研究です

背中の痛みと精神的苦痛の併存は双方向に関連…
悩める青年

精神的苦痛↔腰痛

頚部や腰部の疼痛と精神的苦痛との相互作用に関する理解は、公衆衛生の観点から重要である。スウェーデン・カロリンスカ研究所のKari Paanalahti氏らは、大規模な地域住民を対象とした前向 きコホート研究を行った。

脊椎痛および精神的苦痛の併存は、女性に多く、男女いずれにおいても回復が不良で、脊椎痛と精神的苦痛は双方向の関連性があることを確認した。Spine Journal誌オンライン版2013年11月18 日号の掲載報告。

Paanalahti K et al. Spine J. 2013 Nov 18. [Epub ahead of print]

腰痛や首痛など背中の痛みがある人で、5年後に鬱などの精神的苦痛も併発する割合は約2割あるということです。逆もまた真なりで腰痛から5年後に精神的苦痛も訴える方が2割いらっしゃるということです。

詳細

本無作為に抽出したストックホルム在住の一般住民1万9,774人(18~84歳)を対象とし、
調査開始時(2002年)および追跡調査時(2007年)に、郵送にてアンケート調査を行った。

脊椎痛は、modified Nordic Pain Questionnaireを、精神的苦痛は、精神健康調査票(GHQ-12)を用いて評価。

 

主な結果は以下のとおり。

・調査開始時における脊椎痛と精神的苦痛の併存率は、女性11%、男性4%であった。
・脊椎痛のみの有病率は女性20%、男性14%、
 精神的苦痛のみの有病率はそれぞれ15%、12%で、いずれも女性で高率であった。

・追跡調査時における
回復率は、脊椎痛と精神的苦痛が併存していた場合が(女性26%、男性27%)、脊椎痛のみ(女性41%、男性44%)や、精神的苦痛のみ(女性49%、男性52%)と比較して低かった。

・調査開始時に脊椎痛のみを有していた人のうち、追跡調査時に精神的苦痛も有していたのは女性24%、男性17%であった。

・調査開始時に精神的苦痛のみを有していた人のうち、追跡調査時に脊椎痛も有していたのは女性24%、男性20%であった。

・脊椎痛は精神的苦痛の決定因子、精神的苦痛は脊椎痛の決定因子であることが認められた。

参考文献 Paanalahti K et al. Spine J. 2013 Nov 18. [Epub ahead of print]

言えることは

背骨の痛みがある時は、早め早めに処置をしておかないと5年後には大変なことになるリスクがあるということです。精神的苦痛から腰痛を発症する場合、今の日本の精神医療の現状からすると必ず向精神薬の服用が伴っています。

これは代替医療家からすると、とても大きなことで薬害による他の症状を伴っていることもあり、回復が困難になりやすいです。

また冒頭にお書きしたように、心と体の繋がりを体感するのはいずれも体を動かすことによって得られると言えます。5年腰痛を有する方が活動的であるとは言えず、その後精神的苦痛がある状況ですと身体活動量を上げていくのに相当時間が掛かることが多いと言えます。

臨床上併発している方は確かに込み入った状況になっていると私は思います。

 

鬱を身体の症状として表現する我々アジア人

WHOの調査によると「鬱」の時、身体が痛いと訴えるらしい

1)25916人への調査、うつ病や身体表現性障害が多い

非欧米諸国の人々は欧米諸国の人に比べ、鬱を身体症状として報告することが多い。幾つかの先行研究では頭痛、便秘、脱力感、または背中の痛みなどの身体症状を訴えることが解かっている。

2)心理的な鬱症状は11%が否定する

身体症状を報告したうつ病患者の範囲は45~95パーセント。半分のうつ病患者は、複数の原因不明の身体症状を報告

11%は、直接質問にうつ病の心理的な症状を否定した。

抑うつ症状の全体的な有病率は地域で著しく変化していますが、心理的、身体的症状の頻度は類似していた。

3)国によってばらつきがあるのは文化の差か

うつ病の身体症状は、多くの国で共通しているが、その頻度は身体化がどのように定義されるかによって異なります。考えられるのは医師および健康管理システムの特徴、ならびに患者間の文化の違いを反映しているかもしれない。
(Simon GE et al,1999)

 

身体のコントロールで心にどのような影響があるのか

ヨガで認知パフォーマンス向上

20分のセッションのHatha yoga1回と中等度から強度好気的運動の比較試験

①20分座位、起立、背臥位ヨガで、様々な筋肉群の等尺性収縮・弛緩、そして、呼吸調整をする者。瞑想姿勢・深呼吸を含む。

②20分トレッドミルによる歩行、ジョギングしたときの好気的運動セッションも施行

結果は参加者がヨガの後、認知タスクでの反応時間改善、正確性の改善。
一方、好気的運動では、ワーキングメモリ・抑制コントロール改善は認められなかった。

何千年も受け継がれている療法ですから、何かあると思っていた方がいいでしょうね。

・18歳の時の体調がその後の自殺リスクに関与(ブログ記事へ)

10代の健康がその後40年以上も自殺リスクを下げるというスウェーデンの研究

・座りがちな生活で、なおかつ重度のうつ病の人への運動プログラムの研究

専門のトレーナーを付けて自己決定理論(心理学)を用いた研究です。

 

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