品川区のWHO基準カイロプラクティック。エビデンスに基づく対応で腰痛や肩こり ヘルニア 首痛、うつ病などの根治をサポートします。

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慢性的な腰痛で5分と座っていられない

1年以上続いている腰痛にありとあらゆる療法を試してきたが、回復を実感できなかった

34歳男性

問診による状況確認

1年前から気が付いたら徐々に腰痛になっていた。柔道整復師の先生に診てもらった後に痛みが10/10になったことがあり、半年間痛みが続いていたので、また10/10の痛みは怖い。今現在は7/10の痛みである。

座ると突っ張る感じで鈍痛がある。

腰痛で追い込まれている。歩けるが前かがみや自転車、バイクに乗る時なども痛く、仰向けで寝ることも痛くてできない。左を下にして寝ても痛い。

case73

実際にご記入してもらった痛みの絵

6時間くらいの睡眠時間はあるものの睡眠の質は低下している。柔道整復師の先生に2か月見てもらっている。針治療も20~30回は行った。マッサージや整体も何回か通ったが変化を感じられなかった。

病院での画像診断上問題はなく、トリガーポイントブロック注射を4回、硬膜外ブロック注射1回行っている。硬膜外ブロック注射は比較的効果があったが一時的であった。

車を運転する時、家で食事をするとき、電車に乗っても座れないくらい痛みを感じていたため、精神的にも大分追い込まれていました。

回復したら子供と外出したい。今は家で座って一緒に遊んであげることもできない。

検査

  • もともとお身体の柔軟性が高いほうではない。立位体前屈は+18㎝
  • RDQでは15/24にハイとお答えになっている。日常生活がかなり障害されている。
  • 座っていると痛いので問診も立って行う。詳細は上記。問診時も落ち着きがなく悲観的な様相を呈している。ご自身でも精神的にも影響が出ているとのことから時間短縮の為、精神的尺度での評価はしていない
  • 触診では腰仙部の多裂筋が主に痛みの原因であるように感じる
  • 股関節周囲の可動制限が著しい(開脚、合蹠、伸展、屈曲=全方向
  • 視診では上半身優位のお身体の使い方であることが予測される
    RDQ

    実際にご記入いただいたロールアンドモリス・ディサビリティスケール

仮説診断

腰仙部の筋肉の筋硬結から慢性的な痛みを発する状態になっていて、3か月以上持続しているため脳が痛みのあることを通常であるものと記憶している。

腰仙部の筋の痛みは可動性の消失によるものと考えられ、単に腰仙部のみならず関連する股関節や背面部全体を含めた身体全体の動きをリハビリテーションしていく必要がある。

作業仮説

初回は強めの筋操作を行い施術に耐えうることが確認できればマイオセラピーを1か月に1回でよいので受けてもらうことを勧める。

来院間隔が1か月に1回の為、自宅でのセルフケアが非常に重要になる。よって毎回運動療法を確認、修正していく必要がある。

カイロプラクティック治療、マイオセラピーの経過

  1. 初回はカイロプラクティックを受けて頂く。指での強い押圧を患部に加えて、カイロプラクティックアジャストメントを行う。自宅での運動はスウェーデン式リラクゼーションエクササイズ(吸気、止気、吐息)を行ってもらう。気分的には少し楽になった。
  2. 週後に来院してもらいマイオセラピー2時間枠を受けてもらう。我慢強い方で初回から圧を高めに掛けられる。患部に直接触ってもらった感触が得られる。
  3. 2回目の治療で、印象的には効果がないように思われているが、細かく確認すると朝の通勤時にバイクに乗っていても痛みが出なくなった。その他は変化がない。
    ※回復過程で良くあることなのですが、良くなっている部分がご自身で見つけられない状況です。1~3回目の治療の間メールによるケアを行っていたが芳しい反応はない。
  4. マイオセラピーの治療に加え、自宅で行っているというストレッチを確認するが方法、時間ともに不十分ということが確認されたため、「これは方法論的には間違っているがこのようなところまで行うことが大事である」ということをお伝えするために合蹠の膝に私が体重をかけて強引に開脚を行う。本人も理解してくださったようで、ご自宅で家族に手伝ってもらって柔軟体操をして頂けるようになった。
  5. 腰の柔軟性を取り戻すために股関節やバックラインの柔軟性も関わってくることを患者さん本人が知り、マイオバイブで股関節やバックラインも治療を行う。
  6. 4回目の治療以降、ご本人も前向きになられ、日常生活は問題ないところまで回復。2017年9月現在、月1回計16回の来院です。

結果としての患者さんの感想

(患者さん談)来院を重ねる度に、生活スタイルが変化していきました。友人知人と飲みに行く回数が増えた。腰痛がある時は、座ると腰が痛くていても立ってもいられなくなる為、自然と飲み会に行くことが減っていた。

外出すること自体が億劫になっていたので、腰痛からの回復とともに以前のように種々のことに興味が湧くようになり外出する機会も増えました。(以前のようになった)

回復の過程を一言で表すとなんですか?

(患者さん談)「脳と考えました。」

興味深い答えだったので確認してみると
「腰の痛みが先か、脳の状態が先かどっちが先か分かりませんが、腰痛の事を考えている時間が減ってきて今では殆ど考えません。」

車を運転する時、家で食事をするとき、電車に乗っても座れないくらい痛みを感じていたため、精神的にも大分追い込まれていました。

来院者の言葉59

院長の見解

深刻な状況の患者さんは皆さんそうですが、最初のうちは幾らか回復していても回復を実感しづらいものです。この方は強引なストレッチによって4回目以降明らかに回復に向かっていることを実感できました。

かなりお身体に負担のかかる方法をとりましたが、ご本人がありとあらゆる療法を試みて結果が出ていなかったのでくらいついて来てくれたのだと思っています。

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